ぼたん鍋発祥の宿 丹波篠山 近又~河原町妻入商家群
続いて、河原町へ。
河原町妻入商家群
国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。
入口付近に「園篠線発祥之地」のモニュメントがあります。
園篠線って、鉄道じゃなくてバスなんですね。
現在は廃線?
本篠山駅?本篠山バス停?
昭和を感じるレトロな看板も、一部残っています。
白壁土蔵造りのレトロな街並みが続きます。
篠山河原郵便局
篠山城下町ホテルNIPPONIA
こういうホテル、一度泊まってみたいですね。
河原町から、篠山の中心地に戻って来ました。
イノシシの巨大なオブジェ。
迫力があると言うか、ちょっと不気味。
丹波篠山では、ボタン鍋(猪鍋)を食べられる飲食店がたくさんあります。
猪肉も普通に販売されています。
さぁ、丹波篠山の冬の名物「牡丹鍋」を食べましょう。
「ぼたん鍋発祥の宿 丹波篠山 近又」さん。
料理旅館なので宿泊も出来ますが、食事のみの利用です。
人気店らしいので、予約必須。
17時以降の時間帯は埋まっていましたが、15時で予約が取れました。
電話応対も素晴らしくて、この時点で絶対美味しいだろうと思ってました、笑。
趣がある建物ですね。
浩宮殿下御宿泊の石碑があります。
ちょっと早く到着したので、ロビーのソファーでしばらく待ちます。
中庭。
ボタン鍋料理は3種類のコースから選びます。
真ん中の最上肉(ロース)コースを注文。
税込み10.044円と良い値段します(^_^;)
私調べでは、近隣の料理店と比べると一番高いかも?
ちなみに、その他のコースは、赤身肉コース(7.776円)と最上肉に塩焼き付きコース(12.312円)になります。
先付け3品(蒟蒻と筍の刺身・クリームチーズの味噌漬け・黒豆)。
クリームチーズと黒豆は、蓋を開けていないので写っていないm(__)m
色鮮やかなイノシシのロース肉。
本当に牡丹の花のような綺麗な盛り付けです!
丹波篠山産地野菜。
篠山名産の山の芋が鍋の具材になっているのが嬉しいですね。
最初に食材の説明があって、仲居さんが鍋の調理をしてくれます。
猪肉は煮込めば煮込むほど柔らかくなるとの事で、最初に全部鍋に入れます。
野菜は適量ずつ、お好みで。
美味しそうに出来上がってきました。
味噌の匂いが食欲をそそりますね。
天然の猪肉(ロース肉)は衝撃的な旨さ。
良い猪肉は脂が美味と聞いていましたが、まさにその通りの味です。
良質な脂で甘くてしつこくない。
しかも全く臭みなし。
昔、安物の猪肉を食べた時、臭みがあって、あまり美味しくなかった記憶があるのですが、近又さんの猪肉は、狩猟期間中の新鮮なお肉なので、猪肉の概念が変わりました。
新鮮な猪肉ってこんなに美味しいんですね。
ぼたん鍋は11月~3月がシーズンなので、ぜひ。
ぼたん丼
味噌ベースの出汁が美味しいから、半熟たまごの旨さも倍増。
笹カスタード
これも(゚д゚)ウマー
ぼたん鍋は言うまでもなく、その他の料理も全て美味しかったです。
美味しい猪肉を食べたので、普通の猪肉が食べられなくなるかも?
宿のスタッフさんのサービスも素晴らしく、今度は宿泊したいところですが、少々お高いので何かの記念日じゃないと行けないかも知れませんね(^_^;)
帰りに「黒豆ケーキ」を土産に買いました。
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