四国一周旅行⑬ 下灘駅~宇和島じゃこ天食べ歩き
旅四日目の朝。
この日も朝食無しのプランで、松山市内から西へと車を走らせます。
道の駅が併設されている、ふたみシーサイド公園で休憩。
夕やけこやけのモニュメント。
夕日の名所で、恋人の聖地にも認定されているそうです。
出たっ、また恋人の聖地や、笑。
この日、最初の目的地、「下灘駅」にやってきました。
ドラマや映画のロケ地、青春18きっぷのポスターに何度も使われるなど有名な駅です。
ここで、駅のホームで電車待ちをしていた老夫婦が話しかけてこられました。
私の車のナンバーを見て大阪の人だと思ったらしく、声をかけてくれたみたいで、
話をしてみると同じ町に住んでいるみたい。
他に誰もいないこの場所で、ご近所さんと会うなんて、ビックリ。
暫く談笑していると電車が到着。
老夫婦はこの電車に乗って行かれました。
お気をつけて~
ホームの目の前は海。
実際は駅と海との間に道路がありますが、素晴らしい景色なのは間違いない。
特に何も無いシンプルなホームだからこそ、絵になるような気がします。
一度は降りてみたい駅と言うのも納得ですね。
最初は曇りでしたが、青空も少し出てきて良かった。
次は、夕日の時間帯に行きたいですね。
じゃこ天を求めて、宇和島へ。
じゃこ天は南予地方の代表的な郷土料理で、
ほたるじゃこなどの小魚を、骨ごと皮付きのまますり身にして、油で揚げたものです。
愛媛県を南下して、宇和島市にある「道の駅みなとオアシスうわじまきさいや市場」に到着。
地元の魚や野菜が揃う特産品センターがあり、平日にもかかわらず賑わっていました。
道の駅内にある、「河内屋蒲鉾」さん。
宇和島では「じゃこ天」を製造販売する店がたくさんありますが、
出来立てを食べられるのは、午前中の早い時間帯だけの店が多いみたいです。
「河内屋蒲鉾きさいや広場店」さんでは、営業中はいつでも揚げたてを食べられるみたいなので、
こちらの店を選びました。
目当ての品は、揚げたてアツアツのじゃこ天。
せっかくなので、揚げたてを食べたいですよね。
骨を感じるジャリジャリとした魚感があって、やっぱり揚げたては美味しいですね。
じゃこカツも食べたかったけど、残念ながら販売していませんでした。
続いて、同じ宇和島市内にある「田中蒲鉾本店」さんへ。
タイミングよく、手押しじゃこ天の実演中でした。
毎日じゃないみたいなので、ラッキー。
実演中の写真も撮らせてもらいました。
当然、揚げたてのじゃこ天を頂きます。
袋まで熱すぎて、よい写真を撮れず...
魚本来の味も感じられるので、魚好きの私にとっては好きな味です。
逆に魚嫌いの人は苦手な味かも知れません。
笑顔で親切丁寧な接客も好印象で、宇和島に行ったら、また寄りたいお店です。
最後に持ち帰りで「じゃこ天」を数種類購入。
ちょっとした、おやつやおつまみにもピッタリです。
- 関連記事