伊豆旅行⑧ うなぎ すみの坊 本町店
下田から松崎街道を走って、西伊豆方面へ向かっていると
何やらイベントをしているみたいなので、寄り道。
地元住民のみなさんが創った、創作かかしだそうです。
田んぼに花が咲いていて、こいのぼりが元気に泳いでいます。
のどかな風景に癒されます。
これ、カメラマンも含めて全部かかし。
遠くから見ると、案山子だと分からない。
これは、かかしに紛れて写真を撮るのがデフォでしょう。
松崎町を過ぎて、伊豆西南海岸を北へ走ります。
堂ヶ島にやってきました。
堂ヶ島マリンから遊覧船が出ています。
青の洞窟とも言われる「天窓洞」に興味があったのですが、洞窟内で落石があり、
安全確認作業中で遊覧船は洞窟の入口までの案内らしい・・・
洞窟内に入らないと「天窓洞」を見る事が出来ないので、
遊覧船には乗りませんでした。
なお、現在は復旧しているみたいです。
遊覧船を諦めて、遊歩道を歩くことにします。
綺麗な景色ですが、遊歩道がどれくらいの距離かも分からず、暑かった事もあり
一周せずに途中で引き返してしまいました。
その日の宿泊先で、何気なくガイドブックを見ていると、
遊歩道の上からも「天窓洞」を見る事が出来るじゃないですか!
遊覧船の事しか考えていなかったので、遊歩道の事は調べていませんでした。
適当に歩かないで、ちゃんと案内板見ておけばよかったなぁ。
その代りじゃありませんが、堂ヶ島近くの三四郎島では偶然にも
トンボロ現象を見る事が出来ました。
堂ヶ島のトンボロ(瀬浜海岸)は、3~9月の干潮時に潮高50cm以下になると
浜と島の間に海の道(海底の露呈)が現れるそうです。
干潮時刻はチェックしていなかったので、これはラッキー。
続いてやってきたのは夕日の名所、黄金崎。
通称「馬ロック」
タテガミもあるように見えるし、本当に馬に見えます。
○○に似てる岩と言われても、ピンとこない物も多いですが、
これは馬にそっくりで、見る価値ありだと思います。
馬好きの方はぜひ。
黄金崎のサンセットデッキから、うっすら富士山が見えます。
遊歩道を歩いて、富士見の丘からも富士山をパシャリ。
やっぱり、秋冬に来ないとくっきり見えないかな。
近くに、三島由紀夫文学碑がありました。
伊豆半島をほぼ一周して、三島まで戻って来ました。
ホテルにチェックインして、すぐに徒歩で出かけます。
白滝公園。
富士山の伏流水が三島の街中で湧いています。
湧水が流れる、緑に囲まれた川辺を散歩するのも気持ちいいですね。
公園の入口では、からくり人形「めぐみの子」による水汲み。
富士の雪解け水が源水の、三島の水を飲むことが出来ます。
三島と言えば鰻。
富士山の湧水でさらした「三島うなぎ」が美味しいらしい。
夕食は当然、鰻。
事前に調べて、おそらく一番の人気店であろう「桜家」さんに行こうと思いましたが、
ホームページを見ると、この日は臨時休業のお知らせが。
徒歩で行って休みだったらショックやったわ。
あぶないあぶない。
危うく、飛騨高山旅行のハンバーガー屋の二の舞になるところでした(^_^;)
ならばと、徒歩圏内で次に人気のありそうな「うなぎすみの坊 本町店」さんへ。
こちらのお店、鰻の珍味や一品メニューが充実しています。
食べた事のない「うなぎハム」が気になりますが、1.400円・・・
外したら怖いな~。
冒険するには、ちょいと高いので、やんぺにします。
生ビールに鰻南蛮漬け。
南蛮漬けは普通かな。
生肝バター炒め。
これは、めっちゃ美味しかった。
並うな丼。
並でも、大きな鰻が二切れでボリュームあります。
いい照り具合で、見るからに旨そう。
間違いのない味で、美味しゅうございました。
うなぎ すみの坊
- 関連記事