2014年12月31日
授賞式のご報告
12月4日(木)19:00~第3回静岡書店大賞授賞式&懇親会を、昨年と同じディームスフレックスミュンヘン
にて開催しました。ご報告が遅くなり、申し訳ありません。昨年より20名以上多く約160名の大勢の方々が
ご出席くださり、感謝感激でした。受付は取次のトーハン・日販・栗田出版販売の方々が今年もお手伝い
くださり、ありがたかったです。とても心強い応援に感謝申し上げます。



司会は吉見書店・吉見佳奈子、ステージ上のサポーターをイケヤ文楽館の貝塚さんがしてくださいました。
まずは事務局長・新村英希(江崎書店袋井店 店長)より「静岡書店大賞は、今回が第3回目となります。
本年度は637名の書店員、64名の図書館員、計701名からの投票が集まりました。昨年度から図書館で
働く、図書館員の方々からもご協力いただき、投票をしていただきましたが、本年より学校図書館にたずさ
わる方々にも投票を募り参加していただきました。特に学校の図書館員の方々は日頃から子供たちと触れ
合うことが多く、今まで以上に静岡書店大賞の児童書部門での投票に大きく貢献していただきました。
このように、書店員…そして図書館員と少しずつ静岡書店大賞もパワーアップしておりますが、できれば
静岡県全体で盛り上がっていければ…その思いで地元の企業も巻き込んで何かできる事が無いか模索
しております。その一環として昨年度副賞として使わせていただいた うなぎパイゴールドを今回特別協賛
として春華堂様よりご提供していただきました。本日のこの発表をもって、いよいよこれからが本当の始まり
です。静岡の書店・図書館、一丸となって盛り上げて参りたいと思います。今後共、何卒静岡の書店・
図書館をよろしくお願いいたします。」とのご挨拶。続いて、第2回静岡書店大賞の事務局長で今回副事務
局長の野尻真(谷島屋書店 営業本部)より本賞の歴史・概要のご案内を。


それから初代事務局長の高木久直(戸田書店掛川西郷店 店長)より、スペシャルゲスト大胡田誠さんの
ご紹介を…。「昨年も皆様に郷土作家を一人ご紹介しました。今年も是非皆さんに紹介したい郷土作家が
おられます。沼津市出身で、日本で3人目の全盲の弁護士:大胡田誠さんです。大胡田さんの著書「全盲
の僕が弁護士になった理由」、つい先だって静岡ではSBSテレビでドラマも放送されました。そんな大胡田
さんを弁護士へ導いたのはなんだと思いますか?一冊の本との出会いが大胡田さんを救い、そして弁護士
を目指すきっかけを作ったと聞いております。いやぁ、ホント本との出会いって素晴らしいですね!」
大胡田さん、笑顔と美しいお声、あたたかなお人柄で、キラキラされていました。お会いできてとても嬉しく、
私たち実行委員はじめ皆さん、力をいただいたと思います。著書も素晴らしく、とても感動しました。皆様に
おすすめします。
いよいよ表彰です。まずは映像化したい文庫部門から。大賞作は獲得ポイント総数135点、PHP研究所
碧野圭さんの『書店ガール3』に決定しました!静岡書店大賞実行委員 河口雅哉(本の王国 浜松西店)
から「先日、お客様より「今年の静岡書店大賞はいつ?」というお声を頂きました。これは、この賞が県民
に注目され期待されていると実感できることだと思います。今後、この賞も第4回・5回と続いていきます。
皆様と一緒にもっと盛り上げていければと思いますので宜しくお願い致します。」と、トロフィーとうなぎ
パイVSOPを贈呈。碧野さんからお言葉を頂戴しました。全国さまざまな書店を巡っていらっしゃる碧野
さん、この小説から勇気と励みをもらっている書店員は多いはず。私もその一人です。書店員ならずとも
元気をもらえるお話、続編が待たれます。


続いて「児童書名作部門」大賞作の発表です。獲得ポイント総数150点、なかがわりえこさん作・やまわき
ゆりこさん絵の『ぐりとぐら』に決定しました!静岡書店大賞協力委員・安田宏美さん(静岡県立中央図書館)
より「今回で3回目を迎える静岡書店大賞、図書館は前回から参加させていただいています。 この
ような素晴らしい企画に図書館も参加させていただきありがとうございます。 この書店大賞をきっかけ
に書店と図書館が今後もますます繋がり、色々な取り組みが生まれれば良いなと考えております。 」と、
福音館書店 取締役編集部長・古川信夫さんにトロフィーとうなぎパイVSOPを贈呈。
作家・なかがわりえこさんからはビデオレターをいただき、会場内で放映しました。79歳の今もお元気で
素敵なメッセージをくださり、大感激です。『ぐりとぐら』が絵本の原点という方も多いのではないでしょうか。
2013年に誕生50周年となった『ぐりとぐら』、これからもずっと読み継がれていくことでしょう。


続いて「児童書新作部門」の発表です。第3位は獲得ポイント総数93点、金の星社 みやにしたつやさんの
『おかあさんだいすきだよ』に決定しました!金の星社 編集部 編集長・大河平将朗(おこひら まさお)さんに
トロフィーとうなぎパイVSOPを贈呈。静岡書店大賞実行委員の丸林篤史(谷島屋ららぽーと磐田店 店長)
が、みやにしたつやさんからの喜びの言葉を代読しました。
「児童書新作部門」第2位は、獲得ポイント総数220点、金の星社 いもとようこさんの『かぜのでんわ』に
決定しました!金の星社 営業管理部 副部長・浅沼健(あさぬま たけし)さんに、静岡書店大賞実行委員
島原あき(戸田書店 静岡本店)から「今回から実行委員として参加しております。私は戸田書店に入社して
以来、6店舗を巡ってきました。静岡へも、異動してやっと1年が経ったところですが、こうして地元の活動
に参加することができて大変嬉しいです。書店員として多くの読者に本を届けていきたいと思います。
そして、素敵な本を作ってくださる作家・出版社の皆様、また取次店の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました」トロフィーとうなぎパイVSOPを贈呈、いもとようこさんからのメッセージを代読
しました。震災で大切な人を失った方々がたくさんいらっしゃる、忘れてはならないと切に思います。


いよいよ「児童書新作部門」第1位の発表です。獲得ポイント総数386点、偕成社 いわいとしおさんの
『うみの100かいだてのいえ』に決定しました!いわいとしおさんには、静岡書店大賞協力委員 小川誠一
さん(マルサン書店 仲見世店 店長)から「早いもので、今年で3回目となります静岡書店大賞。この賞の
特色としてあげられるものの中に「児童書 新作部門・名作部門」がございます。子供のうちから本に親し
んでもらいたい との思いから創設されております。小さいころから本をよく読む子は、大人になっても本を
読みます。この芽を大事に育むことが、我々がしなければならない大切なことだと思っております。ぜひ
この思いを継続し、そして将来にもつなげて行きたいと考えております」と、トロフィーとうなぎパイVSOP
を贈呈。いわいとしおさんから、お言葉をいただきました。現在、伊豆にお住まいのいわいさん。東伊豆の
海に潜って構想したとのこと。静岡県にちなんだ作品だったのですね!カラフルで細やかな絵、魅力倍増です。
そして最後は「小説部門」大賞作の発表です。ステージ上で作品の白布をとり紹介してくださっているのは
栗田出版販売の齋藤さんです。昨年に続き、ありがとうございます。


「小説部門」大賞作は獲得ポイント総数112点、新潮社 柚木麻子さんの『本屋さんのダイアナ』に決定しま
した!柚木麻子さんには、静岡書店大賞実行委員 山本明広(BOOKアマノ有玉店)より「昨年も授賞式で
多くの方々の前に立たせていただいて、「これで成功ってことでいいんじゃないか」と思ったことを覚えており
ます。今年は昨年以上に多くの皆様にご来場いただき、やはり同じように思うのですが、書店員は本を売る
ことが、図書館員は本を貸し出すことが仕事、この会場の熱量をそのまま売り場に持って行って、一冊でも
多く届けられるように頑張りましょう。」と、トロフィーとうなぎパイVSOPを贈呈。柚木麻子さんからお言葉を
いただきました。少女小説から出てきたような、かわいらしい雰囲気の作家さん。『本屋さんのダイアナ』は
本を通して腹心の友となった女の子二人の成長物語です。本でつながる人と人、素敵だなぁと思います。
物語には大学サークルの問題や子育てのあり方など、現代の影となる問題点もちりばめられていて、考え
させられました。読書の楽しさを知っている人は強いなとも、感じさせてくれました。
これにて静岡県の書店員・図書館員が選んだ県民読者に読んでもらいたい本2014年 静岡書店大賞の
規定4部門、すべてが出そろいました



ご来賓の偕成社 代表取締役社長・今村正樹さま、福音館書店 代表取締役社長・小倉昇さまからお祝い
の言葉をいただきました。お二人とも、静岡書店大賞の取り組みを喜んでくださり、あたたかいお言葉を
いただいて、感激しました。ありがとうございました。

最後に受賞作家さんと書店員・図書館員がステージ上に集合し、記念撮影です!昨年にも増しての大人数。
楽しい迫力の集合写真となりました。



閉会の辞は、次期 事務局長・田中寛行(戸田書店 静岡本店)より「本日はお忙しいなか、第3回静岡書店大賞
授賞式にご参加頂き、誠にありがとうございます。静岡書店大賞は、回を重ねるごとにますます多くの方々から
ご支援・ご協力を頂き、実行委員・協力委員一同、本当に感謝の思いでいっぱいです。このたび、次期事務局長
という大役をお引き受けすることになりました。新村さん、野尻さん、高木さんという先輩方が中心となり盛り上げ
てこられたこの賞を、より良きものにしていけるよう、若輩者ではございますが、精一杯頑張ってまいりますので、
よろしくお願いいたします。まずは今回、第3回の受賞作を、皆様と共に、しっかりと推していきたいと思いますの
で、どうぞよろしくお願いいたします。本日は本当にありがとうございました。」とご挨拶。
閉式後、ステージ上ではメディアの皆さまにより、受賞作家さんの囲み取材が行われました。翌日からテレビ、
ラジオ、新聞など、さまざまなメディアでご紹介いただき、ありがたかったです
そして懇親会へ。乾杯のご発声はPHP研究所 代表取締役専務・山崎至朗さまにしていただきました。力強い
エールをいただき、和やか&にぎやかな懇親会となりました

22時まで、受賞作家さんにサインをいただいたり、出版社さん、取次さん、書店員・図書館員、メディアの方々、
大勢の方々と垣根を越えたつながりができましたこと、心より感謝申し上げます。
素晴らしい受賞作品を多くの県民の皆様に読んでいただけるよう、努力を続けてまいります。皆さま2015年も
どうぞよろしくお願い申し上げます
にて開催しました。ご報告が遅くなり、申し訳ありません。昨年より20名以上多く約160名の大勢の方々が
ご出席くださり、感謝感激でした。受付は取次のトーハン・日販・栗田出版販売の方々が今年もお手伝い
くださり、ありがたかったです。とても心強い応援に感謝申し上げます。



司会は吉見書店・吉見佳奈子、ステージ上のサポーターをイケヤ文楽館の貝塚さんがしてくださいました。
まずは事務局長・新村英希(江崎書店袋井店 店長)より「静岡書店大賞は、今回が第3回目となります。
本年度は637名の書店員、64名の図書館員、計701名からの投票が集まりました。昨年度から図書館で
働く、図書館員の方々からもご協力いただき、投票をしていただきましたが、本年より学校図書館にたずさ
わる方々にも投票を募り参加していただきました。特に学校の図書館員の方々は日頃から子供たちと触れ
合うことが多く、今まで以上に静岡書店大賞の児童書部門での投票に大きく貢献していただきました。
このように、書店員…そして図書館員と少しずつ静岡書店大賞もパワーアップしておりますが、できれば
静岡県全体で盛り上がっていければ…その思いで地元の企業も巻き込んで何かできる事が無いか模索
しております。その一環として昨年度副賞として使わせていただいた うなぎパイゴールドを今回特別協賛
として春華堂様よりご提供していただきました。本日のこの発表をもって、いよいよこれからが本当の始まり
です。静岡の書店・図書館、一丸となって盛り上げて参りたいと思います。今後共、何卒静岡の書店・
図書館をよろしくお願いいたします。」とのご挨拶。続いて、第2回静岡書店大賞の事務局長で今回副事務
局長の野尻真(谷島屋書店 営業本部)より本賞の歴史・概要のご案内を。


それから初代事務局長の高木久直(戸田書店掛川西郷店 店長)より、スペシャルゲスト大胡田誠さんの
ご紹介を…。「昨年も皆様に郷土作家を一人ご紹介しました。今年も是非皆さんに紹介したい郷土作家が
おられます。沼津市出身で、日本で3人目の全盲の弁護士:大胡田誠さんです。大胡田さんの著書「全盲
の僕が弁護士になった理由」、つい先だって静岡ではSBSテレビでドラマも放送されました。そんな大胡田
さんを弁護士へ導いたのはなんだと思いますか?一冊の本との出会いが大胡田さんを救い、そして弁護士
を目指すきっかけを作ったと聞いております。いやぁ、ホント本との出会いって素晴らしいですね!」
大胡田さん、笑顔と美しいお声、あたたかなお人柄で、キラキラされていました。お会いできてとても嬉しく、
私たち実行委員はじめ皆さん、力をいただいたと思います。著書も素晴らしく、とても感動しました。皆様に
おすすめします。
いよいよ表彰です。まずは映像化したい文庫部門から。大賞作は獲得ポイント総数135点、PHP研究所
碧野圭さんの『書店ガール3』に決定しました!静岡書店大賞実行委員 河口雅哉(本の王国 浜松西店)
から「先日、お客様より「今年の静岡書店大賞はいつ?」というお声を頂きました。これは、この賞が県民
に注目され期待されていると実感できることだと思います。今後、この賞も第4回・5回と続いていきます。
皆様と一緒にもっと盛り上げていければと思いますので宜しくお願い致します。」と、トロフィーとうなぎ
パイVSOPを贈呈。碧野さんからお言葉を頂戴しました。全国さまざまな書店を巡っていらっしゃる碧野
さん、この小説から勇気と励みをもらっている書店員は多いはず。私もその一人です。書店員ならずとも
元気をもらえるお話、続編が待たれます。


続いて「児童書名作部門」大賞作の発表です。獲得ポイント総数150点、なかがわりえこさん作・やまわき
ゆりこさん絵の『ぐりとぐら』に決定しました!静岡書店大賞協力委員・安田宏美さん(静岡県立中央図書館)
より「今回で3回目を迎える静岡書店大賞、図書館は前回から参加させていただいています。 この
ような素晴らしい企画に図書館も参加させていただきありがとうございます。 この書店大賞をきっかけ
に書店と図書館が今後もますます繋がり、色々な取り組みが生まれれば良いなと考えております。 」と、
福音館書店 取締役編集部長・古川信夫さんにトロフィーとうなぎパイVSOPを贈呈。
作家・なかがわりえこさんからはビデオレターをいただき、会場内で放映しました。79歳の今もお元気で
素敵なメッセージをくださり、大感激です。『ぐりとぐら』が絵本の原点という方も多いのではないでしょうか。
2013年に誕生50周年となった『ぐりとぐら』、これからもずっと読み継がれていくことでしょう。


続いて「児童書新作部門」の発表です。第3位は獲得ポイント総数93点、金の星社 みやにしたつやさんの
『おかあさんだいすきだよ』に決定しました!金の星社 編集部 編集長・大河平将朗(おこひら まさお)さんに
トロフィーとうなぎパイVSOPを贈呈。静岡書店大賞実行委員の丸林篤史(谷島屋ららぽーと磐田店 店長)
が、みやにしたつやさんからの喜びの言葉を代読しました。
「児童書新作部門」第2位は、獲得ポイント総数220点、金の星社 いもとようこさんの『かぜのでんわ』に
決定しました!金の星社 営業管理部 副部長・浅沼健(あさぬま たけし)さんに、静岡書店大賞実行委員
島原あき(戸田書店 静岡本店)から「今回から実行委員として参加しております。私は戸田書店に入社して
以来、6店舗を巡ってきました。静岡へも、異動してやっと1年が経ったところですが、こうして地元の活動
に参加することができて大変嬉しいです。書店員として多くの読者に本を届けていきたいと思います。
そして、素敵な本を作ってくださる作家・出版社の皆様、また取次店の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました」トロフィーとうなぎパイVSOPを贈呈、いもとようこさんからのメッセージを代読
しました。震災で大切な人を失った方々がたくさんいらっしゃる、忘れてはならないと切に思います。


いよいよ「児童書新作部門」第1位の発表です。獲得ポイント総数386点、偕成社 いわいとしおさんの
『うみの100かいだてのいえ』に決定しました!いわいとしおさんには、静岡書店大賞協力委員 小川誠一
さん(マルサン書店 仲見世店 店長)から「早いもので、今年で3回目となります静岡書店大賞。この賞の
特色としてあげられるものの中に「児童書 新作部門・名作部門」がございます。子供のうちから本に親し
んでもらいたい との思いから創設されております。小さいころから本をよく読む子は、大人になっても本を
読みます。この芽を大事に育むことが、我々がしなければならない大切なことだと思っております。ぜひ
この思いを継続し、そして将来にもつなげて行きたいと考えております」と、トロフィーとうなぎパイVSOP
を贈呈。いわいとしおさんから、お言葉をいただきました。現在、伊豆にお住まいのいわいさん。東伊豆の
海に潜って構想したとのこと。静岡県にちなんだ作品だったのですね!カラフルで細やかな絵、魅力倍増です。
そして最後は「小説部門」大賞作の発表です。ステージ上で作品の白布をとり紹介してくださっているのは
栗田出版販売の齋藤さんです。昨年に続き、ありがとうございます。


「小説部門」大賞作は獲得ポイント総数112点、新潮社 柚木麻子さんの『本屋さんのダイアナ』に決定しま
した!柚木麻子さんには、静岡書店大賞実行委員 山本明広(BOOKアマノ有玉店)より「昨年も授賞式で
多くの方々の前に立たせていただいて、「これで成功ってことでいいんじゃないか」と思ったことを覚えており
ます。今年は昨年以上に多くの皆様にご来場いただき、やはり同じように思うのですが、書店員は本を売る
ことが、図書館員は本を貸し出すことが仕事、この会場の熱量をそのまま売り場に持って行って、一冊でも
多く届けられるように頑張りましょう。」と、トロフィーとうなぎパイVSOPを贈呈。柚木麻子さんからお言葉を
いただきました。少女小説から出てきたような、かわいらしい雰囲気の作家さん。『本屋さんのダイアナ』は
本を通して腹心の友となった女の子二人の成長物語です。本でつながる人と人、素敵だなぁと思います。
物語には大学サークルの問題や子育てのあり方など、現代の影となる問題点もちりばめられていて、考え
させられました。読書の楽しさを知っている人は強いなとも、感じさせてくれました。
これにて静岡県の書店員・図書館員が選んだ県民読者に読んでもらいたい本2014年 静岡書店大賞の
規定4部門、すべてが出そろいました




ご来賓の偕成社 代表取締役社長・今村正樹さま、福音館書店 代表取締役社長・小倉昇さまからお祝い
の言葉をいただきました。お二人とも、静岡書店大賞の取り組みを喜んでくださり、あたたかいお言葉を
いただいて、感激しました。ありがとうございました。

最後に受賞作家さんと書店員・図書館員がステージ上に集合し、記念撮影です!昨年にも増しての大人数。
楽しい迫力の集合写真となりました。



閉会の辞は、次期 事務局長・田中寛行(戸田書店 静岡本店)より「本日はお忙しいなか、第3回静岡書店大賞
授賞式にご参加頂き、誠にありがとうございます。静岡書店大賞は、回を重ねるごとにますます多くの方々から
ご支援・ご協力を頂き、実行委員・協力委員一同、本当に感謝の思いでいっぱいです。このたび、次期事務局長
という大役をお引き受けすることになりました。新村さん、野尻さん、高木さんという先輩方が中心となり盛り上げ
てこられたこの賞を、より良きものにしていけるよう、若輩者ではございますが、精一杯頑張ってまいりますので、
よろしくお願いいたします。まずは今回、第3回の受賞作を、皆様と共に、しっかりと推していきたいと思いますの
で、どうぞよろしくお願いいたします。本日は本当にありがとうございました。」とご挨拶。
閉式後、ステージ上ではメディアの皆さまにより、受賞作家さんの囲み取材が行われました。翌日からテレビ、
ラジオ、新聞など、さまざまなメディアでご紹介いただき、ありがたかったです

そして懇親会へ。乾杯のご発声はPHP研究所 代表取締役専務・山崎至朗さまにしていただきました。力強い
エールをいただき、和やか&にぎやかな懇親会となりました


22時まで、受賞作家さんにサインをいただいたり、出版社さん、取次さん、書店員・図書館員、メディアの方々、
大勢の方々と垣根を越えたつながりができましたこと、心より感謝申し上げます。
素晴らしい受賞作品を多くの県民の皆様に読んでいただけるよう、努力を続けてまいります。皆さま2015年も
どうぞよろしくお願い申し上げます

Posted by 静岡書店大賞SST at
13:51
│2014年 第3回 静岡書店大賞
2014年12月04日
第3回 静岡書店大賞 発表!

お待たせいたしました!12月4日(木)19:00、第3回 静岡書店大賞の授賞式が始まり、
受賞作品が発表されました


昨年と同じく、ディームス フレックス ミュンヘンさんで行われた授賞式の様子や、
受賞作家さんのコメント等は後日改めて掲載させていただきますね

今年も素晴らしい作品が選ばれ、県内の書店・図書館でフェアを展開していきます

ぜひお近くの書店・図書館へお出かけください~

新聞やテレビ等で、静岡書店大賞について報道してくださるかと思います

ご覧いただけましたら幸いです


Posted by 静岡書店大賞SST at
19:00
│2014年 第3回 静岡書店大賞
2014年09月24日
投票案内、投票用紙、告知ポスターをWeb上にアップしました。

9月に入り、第3回静岡書店大賞の投票が近づいてまいりました!事務局長の新村さんが送って
くださった投票案内・投票用紙・告知ポスターを、委員の田中さんがweb上にアップしてください
ました。アドレスは下記のとおりです。ぜひアクセスくださいませ

https://onedrive.live.com/?cid=240BF5AE22EB1933&id=240BF5AE22EB1933%21105
昨年より多くの書店員・図書館員の皆さんに投票いただきたいと願っております。どうぞよろしく
お願い申し上げます

Posted by 静岡書店大賞SST at
15:23
│2014年 第3回 静岡書店大賞