ダラダラ考えるということ
仕事で新しいアイディアをその場で生み出すことは難しいと思います。
自分も、なにか新しいアイディアぽいものを言い出すとき、その場で思いついたものはほとんどありません。
そこで、自分なりにどういうことをしているかを改めて考えたとき、
ダラダラ考える
ということをしているのではと思ったのでそのメモぽいものを残します。
アイディアの源泉
一人で新奇性があるアイディアを思いつことはないでしょう。
なにかしらの情報に触れ、その情報をもとに応用していくことがほとんどだと思います。
なので、色々な情報に触れることがまずは重要です。
自分も本でもTwitterでもなんでもいいのでいろいろな情報に触れるようにしています。
そのときに気をつけていることは、自分で情報を咀嚼することです。(自分にとって重要か重要じゃないかくらいでも全然よいと思っています)
本であれば、線を引くなどの行為を行います。
自分の場合は 三色ボールペンで読む日本語
で書いてある方法をそのまま実践しています。
本に線を引く以外は特にメモを残したりはしていません。
これを行うことで、自分の感覚的には脳になにかしら書き込まれる感じがしています。
情報に触れたあとは?
そのあとはただ必要になるタイミングまで寝かしておけばよいです。
なにか折りに触れて似たような情報に接触すると、思い出すことがあるのでそのときに改めてなにかを考えるようにしています。
自分は物理本を保持する流派なんですが、本の整理などで手に取るタイミングで線を引いたところをパラパラと見返して あー こんなことあったなあ
くらいの感じで思い返したりします。
こういうのを数年繰り返していると重要な情報は繰り返し登場するので、その度に理解が深まっていったり、その時その時の自分の課題によって視点が変わって新しい気付きがあったりします。
ふと思い出すこともあるので、そのときも情報を改めて頭の中で整理してみたりします。
なんとなくの自分の感覚
こうやって脳に一度何かしらの情報を残しておくと、忘れたと思っていてもバックグランドで処理されて整理されている気がして、長くやっていると色々と思いつくことが増えている感触があります。
なんかこういう研究している人いないかな。
ダラダラ考えるの重要じゃないですかね?