credit:smithsonianmag.com
戦後、日本には様々なアメリカ文化が持ち込まれました。
日本人の気質からか、その文化は日本の中で脈々と息づき中にはアメリカを超えたものすらあると海外のサイトで紹介されていました。
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『かくして日本はアメリカの文化をコピーし、それを上回る』
記事の中で紹介しているものは以下の通り(内容は抄訳です)
1.バーボン
日本には1800年代に作られたバーボンを並べているバーがあり、バーのオーナーはケンタッキー州中を車で旅行して酒屋を見つけては古いバーボンが無いか聞いて回り、バーボンを買い集めた。
今のアメリカにはオールドスタイルのバーボンは売られているが、本当に古いバーボンはもうどこにもない。
2.ジャズ
日本には昔から気軽にジャズを楽しめるジャズバーやジャズ喫茶があり、今でもその文化は息づいている。
3.ワークウェア
岡山は日本のデニムの産地であり、そこのWorkersというブランドのオーナーはアメリカまで行って古いデニムの生地を買って織り方を研究し、古いリベットマシンや裁縫機を買い、今ではアメリカを凌ぐ技術を持つまでになっている。
4.バーガー
1980年代、古き良きアメリカで食べたバーガーの味に感動し、日本でその味を再現させているバーガーショップがある。
5.シャツ
日本の鎌倉シャツはアメリカでは忘れられてしまったアメリカントラッド(アイビースタイル)のシャツを作り続けている。日本人の繊細さはアメリカ人でも気づいていないアメリカ文化の素晴らしさや価値に気付き守っている。
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日本のピザハットのピザを食べた事がある。
高かったけどピザの質はアメリカよりも良かったな。
シーフードとかトッピングも美味しかったし。
聞いた話によると、日本のパン屋にはフランスで修業をしてきた人もいるらしくて、日本のパンもやっぱり素晴らしいかったね。
日本に旅行に行った時に嬉しい驚きだった事を幾つか紹介してみた。
●comment
素晴らしい記事だった!
楽しいリサーチだっただろう事は疑いの余地もないね。
日本の服飾メーカーが(往年の)アメリカの服飾業界は世界で一番知識と技術があると認識していたというが良かったな。
それでも教師の給与を更に減らすのか?
●comment
↑鎌倉シャツは職人の給与を高く設定している方法が収入に対する過大な支出を抑えている所にある事に注意するんだ。
教師の給与を高いままに維持するにはどうするか?
教育における過剰な支出を抑えるのは施設や運営、出版物も含まれるぞ。
●comment
素晴らしい内容だった。
アメリカの製造業は本当に良かったんだよな。
実用一辺倒な服は実用的な美を持っていたし。
今じゃ煌びやかなまがい物ばかり。
日本人は”ミニマリストのクールさ”をよく知ってるし、アメリカがかつて持っていたブルーカラーのファッションを受け入れている。
尊敬するよ。
●comment
改善こそ最良。
●comment
自分はケンタッキー州のレキシントンに住んでいるけど(記事に出ていたバーのオーナーの)タツミは正しい。
ケンタッキー州中央部のあまり知られていないバーボンメーカーは素晴らしいよ。
この辺じゃメーカーズマーク(バーボンのブランド)はミント・ジュレップに使うだけだ。
日本人が正しいバーボンを楽しんでくれて嬉しいよ。
●comment
自分は若者で何度か東京に行った事がある。
東京のジャズバーはみんな親密でフレンドリーだから行くのが好きだね。
The Hubや大きなバーなんかよりも温かな体験だったよ。
大きなジャズ喫茶なんかで時々開かれてるジャズのパフォーマンスを見に行くのも好きだな。
ジャズミュージシャンやジャズ愛好家とも友達になれたし、これは今後の人生がどう進んでも心に残り続けると思う。
その場所に漂う雰囲気や穏やかさに気付いている人が十分いる限りジャズ喫茶やジャズバーは生き残り続けると思う。
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日本が西洋文明を守っていくのだろうか。
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日本人は自分達の製品の質や職人技に注意を払っているからね。
これは文化的な事なんだと思う。
アメリカだと文化は反乱したり組合を作ったり簡単に道を外れてったりする。
色んな意味で自分達を反映してるんだ。
アメリカには文化と優雅さが欠けてる。
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アメリカが発明し、日本が完璧にする。
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1000ドルのバーボンというのはちょっと狂気だな。
でもWorkersの服はよく出来てそうだし買ってみたいかも。
特にアウターを。
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今度ニューヨークに行った時に鎌倉シャツをチェックしてみるかな。
値段は他の主流なブランドよりもお得な感じだ。
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他国の文化を取り入れ、それを完璧にしていくのは日本の歴史の中で繰り返し行われてきた事では?
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車もそんな感じだな。
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日本人は何でも改良するな。
小さなオモチャから車、服の生産ラインまで何でもだ。
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車や電化製品も改良してるし。
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文化的な問題はあるだろうけど読んでて楽しかった。
日本が模倣先としてアメリカを見ている事を喜ぶべきだろうね。
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何もかもコピーするわけじゃないよ。
アメリカ式の仕事を持っていってもコピーしなかったし。
日本人は強力なビジネスマンで、自分達のやり方に敬意を持ってるからね。
日本の会社は日本人の中で高い評価を得てるし。
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これが日本のやり方だ。
我々ももっとこうするべきなんだ。
特に健康保険。
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アメリカーナに対するこの情熱は素朴で理想的なアメリカのイメージを反映してるんじゃないかな。(と思う)
そういう素朴さは日本の伝統文化の中にも存在してる訳だし。
誰かが自分達が持っていた、でも自分達では気付いてもいなかった資質や習慣に気付いてくれるというのは凄く嬉しい事だと思う。
でも、アメリカは日本に核兵器を落とした事を考えるとこのアメリカ文化に対する情熱はちょっと不気味でもあるけど。
日本の伝統社会から疎外されてる人達がいて、そういう人達が別のものを探して辿り着いたとかがあるのかも。
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第二次世界大戦直後、日本はアメリカの技術革新を真似してるとよく批判されていた。
eBayで当時の日本が作ったクローンギターもよく見かけるし。
車や電化製品等、1945年以降日本の経済を作り上げたものもだ。
小説『アメリカン・サイコ』には日本がアメリカのアイディアを盗んだと吠えるキャラも出てくるし、1980年代には日本が世界を征服するのではないかという恐れ、ヴィンセント・チンという人物がアメリカの自動車工場を首になった数人の人間に日本人だと間違えられて殺害された事もあった。
その後日本のバブルが弾けて日米間の緊張は解け、アメリカ人はかつて日本を最も恐怖し嫌っていたライバルだった事を忘れていき、一方で両国はアメリカの支配による遺産と経済的パートナーシップから結びつきを強めていったんだ。
日本は(アメリカの)憎むべき敵となった後でゆっくりと成長を続け、やがてアメリカ人は日本を他の先進国と同じように扱うようになっていった。
今は多くのアメリカ人が日本の文化に敬意を払っているし、アメリカの文化を適切にコピーしている事は喜ばしい事だと思う。
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ワシントンD.C.の桜まつりに行った時にアメリカの十代の若者達が日本のビデオゲームのキャラのコスプレをして練り歩いてるのを見かけた。
こっちはこういう風にやってるんだなと思ったよ。
●comment
アメリカ人として私は他の国の誰かが私の国で産まれたものを愛してくれてる事を嬉しく思うな。
その情熱、心からリクリエイト/クリエイトしようと全力を尽くしている事に感謝するよ。
凄い事だと思う。
●comment
↑同意。
だから自分は日本のデザインや製品が好きなんだし。
アメリカンスタイルの製品に対する日本の解釈や改善が大好きなんだ。
この手の仕事をアメリカ国内に戻そうとする動きもあるし、より一般的になりつつあるんだけど作りの質の面においてはまだまだ日本の足元にも及ばない。
自分達はここ最近の間にそういった知識を失ってしまったんだ。
特に生地やハードウェアの部門において。
ちょっと苦い気持ちもあるけどね。
この記事は凄く悲しくもなった。
何故って、アメリカにはかつて素晴らしいブランドがたくさんあったのに今も生き延びてるのは僅かだから。
その子孫が世界の別の所で生きているというのは凄くハッピーだね。
同胞の中に時折その火花は見えるんだけど国全体としてはかつてアメリカのソフトパワーとして大きな部分を占めていて、この国の本当にクールな精神であった産業を維持するための原動力は全くないと思う。(個人的意見として)
もし誰かが自分の裏庭に大金をポンと置いてくれたら、真っ先にかつてのブランドとそのプロセスを再現させるための組織を立ち上げる事に使うよ。
政治家が”アメリカに雇用を戻す”と言った時、こういう事について話してるんじゃない事に大いに憤りを感じてるんだ。
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自分はジュエリー作りに嵌ってるんだけど日本のビーズのクオリティとオリジナリティには誰も敵わないね。
ミユキとトーホーのがこの業界に革命を起こしたのは誰もが疑わない所だし。
デリカとティラ(ビーズの種類)だけでこの業界における日本の貢献度は驚異的な位だけど、他にもまだまだあるからね。
もうずっと日本の職人気質のファンだよ。
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ウィリアム・ギブスンが最後に書いた数冊は20世紀初頭の象徴的な服を再現する事についてプロットラインで扱っていたな。
メインキャラの1人は(日本のブランド)バズ・リクソンのジャケットを着てたし。
ギブスンはこのジャケットについて誤解してたから作中のジャケットは現実的ではなかったけどね。
アメリカ文化を守っている日本の個人、企業がいる一方でアメリカ国内でも日本酒を作っているメーカーがいたり日本まで包丁作りの修業に来る人もいます。
何かをずっと続けるだけでも大変ですが、遠い異国の地の文化や技術を守り発展させるというのはそれだけで並々ならぬ情熱と愛情が必要となるのではないでしょうか。

アメトラ 日本がアメリカンスタイルを救った物語(仮)

アメトラ 日本がアメリカンスタイルを救った物語(仮)
抵抗は無駄だ。