そーだいなるらくがき帳

そーだいが自由気侭に更新します。

地方のエンジニアこそPaaSやSaaSを利用すべきって話をしてきた

今日はブログ更新頑張るDayです。
米子にイケてるPHPのイベントがあったので参加した時の話です。

speakerdeck.com

ちょっとslideの補足書きます。

Webサービスのインフラ

地方の受託開発だとまずはレンサバ。
それを前提にレンサバの責務を超えるとVPSを借りてサービスを作るのが一般的ですよね。
でも自分たちでちゃんとVPSをメンテナンスするの大変だって話を沢山聞きます。
レンサバはよく出来たPaaSでインフラ部分を業者側がメンテしてくれます。
それと同じようにメールであったりDNSもPaaSに任せましょう。
どんどんPaaSの肩に乗って楽をしましょうってのが1章の話です。

運用と監視

受託開発だとこの2つはコスト部門だからと言って無視してませんか?
本当に良い受託開発はユーザの課題を解決し、サポートパートナーとして寄り添うことだと思います。
だからこそリリースした後の事もサポート出来る仕組みは大事ですよって話をしました。
ここでは例えばお客さんが何らかの理由でデータをぶっ飛ばした。
その時シュッと復旧できればその顧客は一生のお付き合い出来る関係が築けますよと話をしました。

そして年単位の時間が経った後に問い合わせ来ることってありますよね。
その時に歴史を残して置くことってめっちゃ大事です。
特に開発時の歴史を残すって大事だし、作業時の粒度とかも目に見える形にすることが大切です。
そういうところでGitのSaaSを使うと便利ですよって話をしました。
あとちょっとだけカンバンの話もしました。

監視については提案って何にも無いところからは出来ないですよね?
そのために毎日の変化を見ましょう。
それによって予兆に気づけるようになるんですよって話をしました。
Mackerel ってヤツがおすすめです(ステマ

mackerel.io

運用の自動化

エンジニアのリソースはどこも足りてないですよね。
だから効率化、簡略化が大事でそういうために自動化しましょうって話をしました。
まずはPHPはリリース関連を自動化するのが簡単なのでオススメですって話題をしました。
あとエンジニアとしてオススメは社内の事務作業の自動化しましょうって提案しました。
エンジニアリングでまずチームを助ける。
それって要件も工数もシンプルなのでシュッと手を付けれるし、それすらリソースが無いならチームとしてヤバイです。
なので若い人、ぜひぜひ社内の色んなバックオフィスの自動化とかしてほしい。
それが必ず仕事の受託開発にも活きてきますよって内容でした。



エモい話も多かったのですが懇親会では「良かったです」ってお声をいただけたりして嬉しかったです。
あと米子、酒も飯も上手いし最高なのでみんなも遊びに行きましょう!!