空色のパノラマ

空色のパノラマ

なにげない毎日の中にひっそり佇む、ささやかで見落とされがちな奇跡をX100Fとクラシッククロームで綴る日記。

さわやかな日々に感謝を感じるための、頭痛の日々。

※撮影:2022年10月。近所、庭、諏訪湖。

ついに10月、前月まで迫りました!!(笑)
まぁ、すぐまた引き離されると思いますが・・・
今回の写真は、我ながらさわやかな写真が並んだなぁと思います。
10月に入ってからは特に光がさわやかになった記憶があります。

さて。
僕は結構重度の頭痛持ちです。めんどくさいのが、片頭痛と緊張型頭痛を両方持っていて、
一口に頭痛と言っても結構違っていて、また、対応が真逆となるのがめんどくさい。
頭痛が重い日も軽い日もありますが、全部合わせたら頭痛じゃない日の方が少ない、
というくらいには日々頭痛が起きております。
本当にひどい・・・起きてても寝てても苦しい、吐く、どうしようもなく耐えられない
(でも耐えるしかない)というのは年に数回ですが、普通に痛い、気持ち悪い、
集中できない、その程度は完全に日常茶飯事です。
睡眠時間やらリラックスやら目の疲れやらなんやらかんやら、そういったことは
気を付けてはいるんですけどね~

とはいえ頭痛持ちであるということには一点、自分にとってとても大切なメリットというか
意味がありまして、それは頭痛がないということに対してとてもとても感謝をしている、
頭痛がない日は天国のように感じられるということです。
朝起きたときに頭痛がなくて(より正確には夜中に頭痛で起きるということがなく)、
そして昼過ぎが来ても夕方になっても頭痛が起きる気配もなく、したがって頭痛薬も
服用せず、そして夜を迎えて無事に一日が終わる・・・あーなんていい日だったんだろうと
心から思えることです。
なんでもないことを当たり前と思わずに済む。平穏無事であることは貴重なことである。
そういう風に自然と考えられることはとてもいいことだな、と思っています。
(実際はどうだったか憶えてないですが、今回の写真が、頭痛がなくてうれしい!!
 って言ってるような写真だなぁ~と思ったり(笑))

多分きっと、痛みを抱えている(ちょっとこういう書き方するとかっこいいですね(笑))
ということは、他の人のこと、その人の思いや頑張り、苦労、痛み、そういったものを
想像しやすくしてくれているとも思うんですよね。他の人に寄り添える。

や、もちろんそれって完全な独りよがりで、他の人のことはわかりっこないんですけどね。
でもなんか、そういうことがきっとある、っていう風に思いを馳せる、きっと何かある、
って思うことも大切なこと。
分かりっこないからこそ、分かろうとする、大切に思う。
多分そういう風に思える、少なくとも思おう、って考えるのは自分が頭痛を持っている
からだと思いますし、そう思えるだけでもいいことなんじゃないかな、って。

・・・いつも同じようなこと書いていますが、同じ人間なんだからしょうがない!!
   考えること、感じることに幅やバリエーションがなくてすいません(・_・;)