疲れ果てた元税理士事務所職員の備忘録

よく観察し、自分で納得し、決断してすぐ動くべし。

本日のデイトレ

2023.1.13 本日のデイトレ

約定数(売り・買い精算済み) 1件 7円

 利益取引   1件       +7円

 損失取引   0件          -0円

 同値撤退   0件

 現物保有   1件(評価損益-10円 前日比 0円)

 保有銘柄   アジア開発キャピタル(9318)100株 評価損-10円(楽天証券)

 

・昨日現物で購入した株を本日売却しました。

 実際のところ、不本意な売却でしたが、他企業の悪材料の影響が来ること

 を想定して売却しました。

 昨日、現物購入したのはAiming(3911)でして、今日の前場の下げの時に、

 改めて購入することを忘れてしまい、現物売却後、完全にノーポジになって

 しまいました。今日は完全にやらかしてしまいました… (´Д`)

・Aimingの下げ材料については、今日の朝ツイッターで見かけた、別企業の

 Klab(3656)関連の悪材料を見ての判断でした。

 Klabも、Aimingと同様にゲームセクターの企業ですが、昨日サービス開始

 となったNFTを組み込んだソシャゲーに、かなり致命的な欠陥が出てしまい、

 また運営公式の対応関係にも、あまりよろしくない点が見受けられたのも

 悪材料となりました。

 これだけの情報ですと、「なぜAiming株の売却に?」となってしまいますが、

 判断材料にした点としては、下記の通りとなります。

  1.「同じソシャゲ」界隈であること

    これは、他のジャンル、業種でも同じようなことがあると思いますが、

    今回の問題は、NFTの価値の信頼性を揺らがせるような対応も

    含まれているため、隣接企業は少なからず影響が出ます。

    NFTの取り扱いは無くても、Aimingも同界隈ですし、

    その他の類似業種企業ではサイバーステップ(3810)や

    カヤック(3904)なども本日の相場で株価を下げており、

    少なからずの影響を受けていると考えられます。

   

  2. 運営公式の発表前の対応に問題があること

    ツイッター等の情報を集めている中で、今回問題となるNFTの価値を

    大幅に落とすような対応が散見されている点が重大な問題と

    考えられます。

    ゲームシステム系の問題であれば、他社でもありうる話なので、

    そこまで悩むことではないのですが、NFT相場の価値を下げるような

    動きが問題です。

    ツイッターの話題としては、概ね次の2つが上がっており、

    1:「出金貫通」という言葉が生まれてしまうほどに、

       異常な不正出金処理が行われて資金が盗まれている

    2:キャラクターカードを売買するNFT取引所において、

       運営側と思われる売り手が異常な回数売り浴びせを行い、

       NFT保有者ほぼ全員がそこそこの含み損を抱えるような取引所相場

       が形成されてしまったこと

    ツイッターでは、1の論点が主に話題に上がっていますが、

    確かに1番目の問題点も、運営をするための資金が盗まれるという

    事なので重大な問題でありますが、

    2番目の問題点は取引所の公正取引という点で致命的な問題になる

    ところです。

    確かに、運営側も営利活動なので、色々な手段で利益を稼ぐ必要は

    あります。しかし、NFT取引所で公正取引をさせないというような

    環境を作ってしまっている点は、非常に致命的な問題だと思うところです。

    現時点では、法律で規制されている訳ではないので、

    把握できている材料の範囲内では、法的には問題がないのですが、

    取引所の信頼を揺るがしてしまうと、取引所参加者が少なくなってしまう

    恐れもあり、また、そこで取り扱われたNFTも、色々な曰くを付けられて

    NFTとしての価値を棄損させられる可能性も十分に考えられます。

    

  3. 運営公式発表のフォローとして、コメントする開発者が「gumi(3903)」

   の元関係者であること

    ゲーム業界の業界人界隈というのは、基本的に狭い世界ですので、

    大手企業から独立して会社を作る、ないしは移籍するという事も

    多いのですが、今回のフォローをしている開発者が、gumiの

    元関係者であることから、gumiも前場で関連売り下げが起きて

    いました。後場に揺り戻しで株価回復をしているので、

    gumiの底力を見せつけられたところですが、そういう関連性を

    持つ人がコメントすれば、どうしても関連企業にも影響は出ざるを

    得ないこととなります。

    やや理不尽な面はありますが、これも仕方ない部分ではあります。

 

  4. gumiとAimingは、株価上下にそこそこの相関性があること

    これは、ややアノマリー的な観点にはなりますが、不思議と連動する事

    があるので、引っ張られて影響が出てしまうという事です。

    なので、「Klab → gumi → Aiming」というような感じで影響が波及して

    前場の株価が下がってしまったのかなというのも感じるところです。

    gumi、Aimingともに、昨日今日で具体的な材料はないことから、

    ほぼこの関連性で下がったとみても良さそうです。

 

せっかく現物保有を狙って買った株でしたが、上記のことから一旦手放すことと

なり、また、更に安くなって買うタイミングだったのに、買うチャンスを逃して

しまうという失態もしてしまうという、今日は散々な結果となりました。

実際のところ、Aimingの売却は、当初同値撤退での売却でしたが、

松井証券のAI調整によるお得処理をして頂き、7円だけではありますが、

利益を取る事が出来ました。

松井証券さん、ほんといつもありがとうございます。

少しでも利益になったので、とりあえず良しとします。

 

NFTや仮想通貨関係も、先日のコインベースの日本撤退とか、

逆にビットコインの相場上昇など、ちょっと想定しえない動きをしており、

株式相場も含めて、難しい時期なのかなと思うところです。

逆に、ここを上手く乗り越えれば、この経験が大きく役立てるように

なるのかなと感じるので、今は歯を食いしばって食らいついていくだけです。

週明け、難しい相場が続きそうな感じがありますが、

無理のない範疇で取引を続けて行ければと思います。

 

ここまでご覧いただきまして有難うございました。

PTS参加の皆様は、どうか良いお取引を。

お疲れさまでした!

 

 

 

 

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