下戸(げこ)に不利なシーズン
「クリスマスだ、パーティだ、しこたま飲んでパァ〜っとやろうぜ、メイト!」と言われると
「悪いけど、僕は全然飲めないんだ。身体がアルコールを受け付けないんだよ」といつも答える。
ほとんどの男性は当惑と失望と哀れみを帯びた目でこう言う。
「なんてことだ。どうやって人生を楽しんでるんだ?」
「えっ、なんのために生きてるんだ?人生の半分は無駄にしてるなぁ、、、」
「それは俺たちとは一緒に飲めないってことか?」
「まだミルクのほうが好きなのか?」
「そんなこと言うなよ、男だろ!」
もちろん女性からこういう反応が返ってきたことはない。
不思議なこと、というか当たり前のことなのかもしれないが、この反応は日本でもオーストラリアでも基本的に同じだ。
酒も飲めないような男を大人の男として認めたがらない意識は世界中どこへ行ってもあるのだろう。
下戸(げこ)という言葉の由来は律令制の「大戸、上戸、中戸、下戸」から来ていて下戸はその最下級だ。戸は課税の単位で資産によってこの四等戸が決められていたらしい。
婚礼時に飲めるお酒の量はこの四等戸の順で決められていて、最下級の下戸はお酒が飲めない立場であったことから、お酒が飲めない人を下戸と呼ぶようになったそうだ。
なので、下戸という言葉はある種の差別用語だと言える。(僕は自分のことを下戸だと他人に説明しているが)
まあ、今の僕の状況を客観的に判断すれば、体質的に飲めたとしても下戸であることには間違いないだろう。
サンタさん、クリスマスにはせめて僕を下戸から中戸へと昇級させてくださいませ!
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by somashiona | 2014-12-22 12:35 | デジタル