mozilla24のLive coding#4に参加してきたよ。

snsn9pan2007-09-16

http://www.mozilla24.com/


当日というか昨日、Shibuya.jsのライブ中継を見てて知ったので、参加できるかどうかわかりませんでしたが、当日参加OKということで、ダメ元で九段下へ直行!

まぁ、行く気になったのは、Comminity Engineの中嶋さんが3時間でMMO作ると聴きまして、これはvce使う身としては行かなければといけないなぁと思ったので。
結局、参加できるかどうか云々は要らぬ心配で、普通に入れました。
http://www.mozilla24.com/program/kudan/b4_1.html


結論からいうと、
すっごい楽しかったです!!!


中嶋さんのMMOは結局あまりうまくいきませんでしたけど、サーバー同期のゲームアプリをあの場で作ろうとした心意気には、もう拍手以上の感動がありました。
それと、ゲームを作りなれてる感がすごくわかって面白かったです。
サーバー同期で、座標を動かすとか、サクサク作っていて、ネトゲ作ってるなーと内心ニヤニヤして見てましたw


開発環境としては
[PC]
MacBook(たぶん,OSはMac os Xだった)
[ClientSide]
language:java (applet)
editor:Processing
[ServerSide]
language:c++
lib:vce2
editor:emacs
てな感じでした。


仕様
http://sharestyle.com/~ringo/fireolympics.pdf


かなりの時間クライアントサイドのプログラムを書いていた印象がありました。
やっぱり、ゲームはクライアントありきだなと再認識。

Java appletの基本的な関数とかもリファレンス見ながらプログラム組んでたので、初めて触ったっぽかったですが、どうなんだろう。
そのせいで、少し時間を食ってしまったのと、はまっちゃった原因があったのかなと思います。
そういうところすら、ライブしてしまうライブコーディングが凄いんですが。(あたりまえですね)


サーバーサイドは、まぁ、NPCの制御と、座標の同期だけなんで、順調に進んでいた感じでした。


ひとつ感動したのは、NPCの制御を一度クライアントで書いてから、サーバーに移植していたこと。
すぐに反映されるクライアントで流れを書いて、あとでサーバーに置くというスタイルは、理にかなっていて勉強になりました。
うにうに。


通信部分をライブラリに任せてるので、ゲームの作成だけに重点を置けることがやはり重要だなと再認識。
vce2があったらからこその、ライブコーディングですね。


dankogaiさんも404 Blog Not Found:LiveCodingに学ぶプログラミングの三原則に書いてますが、書いては実行、書いては実行を繰り返していい感じで作れていたのに、最後まで完成できなくて残念です。
是非、来年リベンジしてほしい!
(会場内で、即席にデザイナー募集して、ゲーム内のグラフィック素材も出来てきて*1、外堀は出来てただけにほんとうに残念)


なんか、見てたら僕も久しぶりに一人でMMO作りたくなってしまいました。
やばいですね!


そのほかの、かたがたのライブコーディングもすごく楽しかったです。
id:secondlifeさんのコーディングをライブで見れるとか、すごい貴重な体験を沢山できました。
mozilla24に感謝!

*1:弾=dankogaiとかライブっぽくてよかったですw