原作を先に読んでから映画を見るのは久しぶりだ。 見てみて思ったのは、原作を知っていることは映画に没入するのを妨げるということ。どうしても原作との違いが気になってしまう。原作と違うからこれはダメだ、ということではない。ひとつの違いに気がつくと…

この映画は漫画が原作なのですが、漫画は見たことがありません。それでも予告編で興味をそそられたので見に行きました。おもしろかったですよ。人物の行動がヒーローものっぽいとか、人物の背景がよくわからんとか、ともだちがどうやって影響力を広げていっ…

こんなに周囲から笑いのが絶えない映画ははじめてでした。 特に佐藤浩市、西田敏行、深津絵里のお三方が素敵でした。 笑って、ちょっとホロッときて、また笑う。 なんちゅうか、もう、エンターテイメントど真ん中。 おかわりほしいぐらいです。

空間を移動する力を身につけた男が気ままな人生を送っていたところ、そんな力を持っている人間の存在を許せない組織の人らに襲われる話。 空間移動の表現を楽しむ映画なのかなぁ、と。

華氏911やボウリング・フォー・コロンバインなどのドキュメンタリー作品で知られるマイケル・ムーア監督の映画で、アメリカの医療制度の破綻っぷりを描いている。アメリカには国の医療保険制度がなく、各人がそれぞれの意志で民間の保険会社に加入しているの…

「ジェームズ・ボンドが007になる前の物語」とあったが、映画のはじめの方で007になってもうた。「ジェームズ・ボンドが007になりたての頃の物語」じゃねぇか、とツッコミを入れずにはいられないけど、話は面白かった。 映画のはじめの方に、アフリカかどこ…

タバコ業界の広報マンが主人公。反タバコ運動に熱心な政治家や一般市民からの非難を巧みな話術で切り返していく。そうして順調に仕事をこなしていくが・・・、というのがあらすじ。反タバコの連中とのバトルは面白おかしく見せて、息子との触れ合いでちょっ…

原作を読んでいないというのもあると思うが、よくわからん話やった。 疑問はいろいろあるが、ひとつ挙げると「竜の存在意義」。 アレンとテルーが抱き合うシーンで竜が出てくるのは、ミスター味っ子で味王がうまいものを食べたときの演出を連想しちゃったよ。…

日本人女性がフィンランドに食堂を開き成功を納めるまでの物語、と言えなくもないけどハリウッド的な華々しさもなく、淡々と話は進む。「心の交流を描いた」みたいな紹介の仕方もできると思うが、それもなんか違う気もする。まあ、なんというか日本人がフィ…

何も予備知識なしで見るとわけわからないかもしれないと聞いていたが、あえて原作も読まずに見てきた。たしかにキリスト教についてほとんど知らない人が大ヒット小説を映画化したものだからというだけで見ても消化不良を起こしそうだと思う。キリスト教圏の…

テレビで今やっているのをみて、昔映画館で見た時の感想を思い出した。 「格闘シーンが多くて、１つ１つがいちいち長い」

昨日，先行上映で見てきた。疎開先の教授のお屋敷で見つけた洋服ダンスがナルニアという国につながっていて，なんだかんだと魔女討伐に駆り出される４人兄弟の話。はじめは兄弟間にぎすぎすしたものがあったのだが，魔女との戦いを通して結束を固めていく姿…

ホテルを舞台にした映画で、大晦日の夜にそのホテルにいるさまざまな人の様子を描いたもの。コメディなのだが、登場人物は挫折を経験してたり過去を引きずっていたりと、ただ単に面白おかしいドタバタ劇ではなく、本人は真剣なんだけれども周りの人がそれを…

ユーリー・オルロフという武器商人の半生を描いた映画。事実にもとづいて作られた映画だそうだ。ニューヨークの治安の悪い地域で育った主人公はそこで武器の売買を始める。そのビジネスが軌道に乗ったころ，まだそんなに金持ちでもないのに自分が大金持ちで…

チャン・ツィイーはめっちゃ美人というわけでもなく，それを補って余りある何かがあるのかどうかも僕にはよくわからない。なぜこの人が今ハリウッドでいちばん活躍する中国人女優となったのだろう。とある中国人もチャン・ツィイーはハリウッド映画に出るよ…