エンタメ・アイドル
目黒蓮の発案でSnow Man『紅白』出場せず「大晦日生配信」へ…新世代の国民的アイドルが選んだ“決断”
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.20 17:00 最終更新日:2024.12.20 17:00
11月9日から12月27日にかけて、9人組アイドルグループ「Snow Man」が5大ドームツアーを開催している。
2024年も絶好調だった彼らだが、残念ながら大晦日の『NHK紅白歌合戦』には、2年連続で出場しない。じつは、その背景について、12月17日の東京ドーム公演で、ファンたちに明かされた“事実”があったという。
【関連記事:Snow Man、目黒蓮ら加入組への“批判”“嫌がらせ”を跳ね返した「9人体制」での進化…メンバー間の距離を解消させた“陰のリーダー”の尽力も】
「Snow Manは12月31日、『紅白』が放送されている夜8時から、YouTubeで生配信をおこないます。東京ドーム公演を観賞した複数のファンがSNSに投稿した内容によれば、渡辺翔太さんが『今年も大晦日、生配信やりましょうって、1発めに声をあげたのは、うちの“めめさん”ですからね』と、目黒蓮さんが発案したことを明かしたようです。
目黒さんは、2020年のコロナ禍の自粛期間中にYouTubeのリモート企画を考えたり、2022年のデビュー2周年記念イベントが延期になった際も、9人同時に会員制ブログでファンにメッセージを書くことを発案したりしていました。つねにファンファーストな企画を生み出す“立役者”なのかもしれません」(芸能記者)
この舞台裏について、Xでは《目黒蓮様に頭向けて寝れません》《どこまでもファンを想ってくれるめめが大好き》《提案にきっと前のめりで乗ってくれた8人、最強の9人のSnow Manを推していられる今が幸せ》といったファンの歓喜の声があがっていた。
『紅白』の不出場を塗り替えるように、大晦日の生配信に期待するファンが増えたようだ。
「Snow Manらが所属するSTARTO ENTERTAINMENT社は、2年連続で1組のアーティストも『紅白』に出場しないことになります。2023年は旧ジャニーズ事務所の性加害問題の影響で、NHKからオファーが止まっていた関係から不出場。代わりに、Snow Manをはじめとする個々のグループが生配信をおこないました。
2024年は、NHKが10月からSTARTO社所属タレントへのオファーを再開し、『紅白』の出場依頼をしたものの、双方で合意に至らなかったと、複数のメディアで伝えられています」(前出・芸能記者)
ただ、Snow Manが出場する可能性はまったくの“ゼロ”ではなかったという。
「Snow Manは、2024年にリリースしたシングルとアルバムで100万枚以上売り上げ、ミリオンヒットを記録するなど、目覚ましい活躍を遂げました。そうした実績も鑑みて、もちろんSnow Manにも『紅白』出場のチャンスはあったそう。ただ、メンバー間で『紅白』に出場したい派と、年越し生配信派で意見がわかれたそうです。
結局、2023年に実施した生配信の反響が大きかったことや、ファンとの距離が近いこと、収益的にも大きいことなど、複数の理由により、2024年も生配信を優先したいということで、9人の意見がまとまったと聞いています。ファンファーストの彼ららしい決断といえます」(スポーツ紙記者)
Snow Manは2020年にデビューし、2025年にデビュー5周年を迎える。アニバーサリーイヤーを前に、1年の集大成となる大晦日の仕事をめぐって、9人が思いをひとつにし、大きな選択をしたようだ。
「近年、高い人気を誇るSnow Manですが、SNSなどでファンが会員番号から推測しているファンクラブ会員数は、150万人以上になりました。これは現在、もっとも多い会員数を誇るとされる嵐の300万人以上という数字の、約半分ですが、わずかデビュー5年でここまで迫ったことは驚異的でしょう。
ただ、SMAPや嵐に続く“国民的アイドル”になるとなれば、先輩たちのように『紅白』という年末の大舞台に何度も出場し“大トリ”を飾るなど、大きな実績がほしいのは間違いありません。それに、そんな先輩たちの背中を見てきたのですから、『紅白』への思いが強いメンバーがいるのも当然です。
それでも、YouTubeでの生配信は既存のファンとの距離が近くなることはもちろん、若い世代の主要なコンテンツに参入することで、新たなファンの獲得も期待できます。違う選択肢を選んだとしても、先輩たちのような、ビッグな存在になれるという確信がSnow Manメンバーのなかにあるのかもしれません」(前出・芸能記者)
雪をも溶かすほどの熱いファン思いだ――。
( SmartFLASH )