こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

12/25 2024 Someday Christmas in釜山 ライブレポート

12/25に韓国は釜山で行われたSomeday Christmasという屋内フェスにオニュさん目当てで参加した記録です。クリスマスの夜にオニュさんの歌声に酔いしれる貴重な機会をどうしても、どうしても逃したくなくて、家族のことも仕事のこともものすごい勢いで調整して一人釜山に飛びました。人と音と光がひしめく異国のクリスマス空間の中で目撃した一部始終について書きます。

■フェスティバル概要

f:id:skytwo:20241226173049j:image
↑当日の天気は快晴。BEXCOという展示場の一角でそのフェスティバルは行われた
f:id:skytwo:20241226173035j:image
↑エントランス入ってすぐ右手の壁沿いに出演者一覧の垂れ幕あり
f:id:skytwo:20241226173054j:image
↑Helloオニュさん!
f:id:skytwo:20241226173029j:image
↑チケット受け取りとリストバンド装着をすませ入場。暗がりの中で可愛いクリスマスツリーがお出迎えf:id:skytwo:20241227104936j:image
↑会場見取り図。さっきのクリスマスツリーはこの図で言うところの「F&B ZONE」にあった。「Picnic Zone」は各自がレジャーシートなどを広げてのんびり観覧できるエリア。「Standing」はその名の通り立ち見エリア。各自まずPicnic Zoneで陣地を確保しておいて、本命のステージが近づくと最小限の手荷物だけ持ってStandingに赴くスタイルと思われる。今回たまたま現地で合流できたオニュペン様達がすごくいい場所取りをしていて、幸運にもそこに相乗りさせていただき本当にありがたかった
f:id:skytwo:20241226173040j:image
↑ステージ向かって左手側のPicnic Zoneからの視野。この時点でまぁまぁステージが近い。わくわくわくわく!

■出演者一覧とタイムスケジュール

以下の通りです。Somedayフェスティバルは出演者一組あたりの持ち時間が40分〜70分と、合同フェスとしては結構長めなのが特長。f:id:skytwo:20241227104932j:image

■他出演アーティストのこと:TOUCHED

オニュさんについて書く前に、オニュさん以外の出演アーティスト様の中で、最も印象に残ったTOUCHEDというバンドのボーカル兼ギター様についても少しだけ紹介させてください。f:id:skytwo:20241226173014j:image
↑조윤민さんという方。素晴らしく良くて、即インスタフォローした
私の撮影が下手すぎてこの写真ではちっとも伝わらないと思うのですが、まるで少年のような、色白でとても涼やかな美貌の人。クリスマスコーデなのか赤色の生地に雪の結晶柄?のスカーフを左手からさげているのがお洒落。何よりも歌声がいい。透明感があって、天をまっすぐ突き抜けるような凛とした力のある声。声質的にはAKMUのスヒョンさんに少し似ているかな。私の心にもまっすぐ響いてきて、すごく好きな声だなと思いました。
メントの時はちょっとはにかみながらぼそぼそぼそっと話しているけど、パフォーマンス中は一気に観客との距離感を縮めてくる感じも印象的で。歌いながらステージを降りてきたと思ったら観客の一人にマイクを向けて、「ほら歌って!」と巻き込んだり。バンドメンバーとのアイコンタクトのとりかたも可愛くて、とにかく魅力的な方でした。素敵なステージをありがとうございました!


www.youtube.com
音楽番組出演映像も貼っちゃう♪f:id:skytwo:20241226173058j:image
↑その後スタンディングゾーンでじりじり歩を進め、ど真ん中ほぼ最前列にスタンバイした。いざ、オニュさん!

■オニュさんのこと

直前の出演アーティストが隣のステージで終了し、そこから開演までのわずかな時間に暗闇の中でサウンドチェックが行われました。薄幕を隔てたすぐ向こうにオニュさんらしき姿が。おもむろにAll Dayを歌い始め、すぐさまそれに合わせて掛け声を始める찡구の声もよく響いていて、私自身精いっぱい声を出しつつ胸を熱くしました。サウチェ終了後ほどなくして開演を知らせるBGMが鳴り響き、幕がゆっくりと上がり、暗闇のステージ奥にオニュさんの後ろ姿。あっ今日はキャップを被っている!そしてモニターに5から順にカウントダウンが表示され、それに合わせてゆっくりと振り向くオニュさん。軽く観客に手をふり、「メリークリスマス、ではいきましょうか」的な挨拶(歌声はもちろんのこと、オニュさんの話し声ってなんでこんなに良いんですかね。ずーっと聴いていたい)に続いてLove Like Oxgenのイントロがスタートしました。この一連のオープニングの流れがすごくかっこよくて、一気に高まります。

セトリ ※うろ覚え

  • Love Like Oxygen 
  • DICE
  • Circle
  • Stand By Me
  • 매력
  • Hola!
  • 마에스트로
  • Under The Starlight
  • Caramel
  • All Day
  • 만세
    ※最後、アンコール代わりに少しだけLast Christmas

オニュさんw/ヒップホップクリスマス

今回は黒を基調としたヒップホップ調のスタイリングで登場したオニュさん。キャップを深めに被り、CELENEのジャケットにデニムジーンズの装い。ライブで帽子的なものを被っているオニュさんを見たのは私初めてかも。ちょっとした少年みがあってこれも良きなスタイリングでした。クリスマス要素はどこに入れてくるかな…と注目していたところ、途中からサンタさんの帽子を手に取ったオニュさん。何かの曲を歌っている途中に一瞬被るそぶりを見せて観客を沸かせて、でも結局被らずさりげなくジーンズに入れ込んで装着してました。オニュさんが動くたびにサンタ帽がゆらゆらしてそれはそれでお洒落だったな♪(ちなみに、そんなオニュさんの横で律義にサンタ帽カチューシャをつけていたジャイロさんも安定のイケ可愛いだったことをここに述べておきます。)
これまでのオニュさんのライブでなかなか聴けなかった曲がセトリ入りしていたのもすごく嬉しくて。Caramelの生スキャットを聴いた時の多幸感といったらなかったし、あとは何より「Under The Starlight」が聴けたこと!Timepieceと並んでオニュさんのバラード曲の中で私が大好きな星の歌。単コンではなくまさかフェスの場で聴けるとは思っておらず、オニュさんが歌い始めてからもしばらく信じられなくて茫然とその場に立ち尽くしていて、そこから後追いでじわじわと嬉しさがこみあげてきてじんわりと涙ぐんだ。たまたまこの日の午前中に訪れた甘川文化村というアートの街で、星の王子さまをモチーフにした作品を沢山見てきたばかりだったこともあり、色々なご縁がつながっていくような不思議な感覚を覚えました。私、この曲の「여전히 따뜻한 풍경 속에 손을 흔들며」の「흔」をため息をつくように歌うオニュさんの声が大好きなんですが、それを今回間近で聴けたのは私にとって何よりのプレゼントだったと思います。オニュさんが動くたびにその瞳がキラッキラッと輝いていたのもすごく記憶に残っていて。「やはりこの人は瞳に星を持つ人なんだ」と、そんなことをうっとりと想っていました。
そして初めて生で聴く、新曲の「만세」も非常に良かった。掛け声張り切って練習していった甲斐もあって、韓国찡구さんと一緒に気持ちよく声出しできました。これタイミング合うとすごい爽快感がある掛け声なのでおすすめでございます。
만세の最後、”난 행복해”と歌ったオニュさんがバンドの間奏に合わせてクルクルクルッと見事なターンを決めて、その遠心力で一瞬キャップが落ちて、それを素早く手で受け止めた彼がうつむきつつ一瞬にひっと笑ったやんちゃな表情を目撃してしまった私。頭の中でイケジンギ注意報が鳴り響きますが時すでに遅しで、そのままオニュさんは汗にぬれた髪をさっと手でかきあげ、何事もなかったかのようにキャップを被り直し、一番最後の”난 행복해!”を歌い上げて観客を爆発的に沸かせていました。イケジンギの過剰摂取で私がどうにかなりそうだったことは言うまでもありません。大好き。にひひ。メリークリスマス、イ・ジンギさん。この上なく幸せなクリスマスをありがとう!

その他

  • やっぱり마에스트로の肘パタパタダンスが好きすぎるオニュさん。今回に至っては마에스트로のイントロで既にパタパタしていてこの世の可愛いがぎゅっと詰まっていた
  • メントの時にオニュさんの肘がマイクスタンドに当たって、即座にオニュさんがマイクスタンドに謝っていた。この人のマイクスタンドを扱う手つきとか足さばきを見ていても思うが、オニュさんにとってマイクスタンドとは単なる備品を越えた相棒的存在なのかもしれない
  • 曲の途中で紙吹雪が降ってくる場面があって、歌のリズムに合わせてはしっ!はしっ!と紙をつかまえるオニュさん。反射神経がよい
  • アンコールにて。「💎クリスマスキャロル歌って!」という観客の声が反響しまくって、「キャロル」がなかなか聞き取れなかったオニュさん。先にジャイロさんが気づいてオニュさんを呼び、「キャロルだよっ!」と教えてあげていたのもナイス連携f:id:skytwo:20241226173205j:image

■おわりに:Connectしたものは

こうして、夢のような2024年のクリスマスは幕をとじました。会場のスタンディングゾーンで様々な観客と4時間近く肩を並べて立ち、最後にはオニュさんの声と音とステージの光に溺れているその時、一瞬ここが釜山なのか日本なのかどこなのか何も分からなくなる(どうでもよくなる?)不思議な瞬間がありました。音楽を介して自分の中のちょっとした「枠」が外れて自由になる感覚、これもまた内と外が「Connect」するということなのかもと、オニュさんの次回作のタイトルに紐づけてそんなことも想った記憶に残るひと時でした。カムバ直前のとても忙しい中にもかかわらず、クリスマスの夜を찡구たちと共に過ごしてくれたオニュさんに改めてありがとうとお伝えしたいです。
f:id:skytwo:20241226173143j:image
↑Merry Christmas and happy new year, dear my lovely prince.
f:id:skytwo:20241226173151j:image
f:id:skytwo:20241226173156j:image
f:id:skytwo:20241226173147j:image
f:id:skytwo:20241226173200j:image
↑今回もぼっちでふらりと現場に現れたヲタクに優しくしてくれたオニュペンの皆さま、おかげさまで楽しさ倍増の時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました✨