(2024/10/22にTwitter→Xなどを更新)
特にWebプログラミングの世界では、一年間で技術トレンドが変わったり、セキュリティの新しい考え方が出てきたりと常に新しい情報を取り入れなければいけなかったりします。
そんな中、どの情報を取得するのがおすすめかというのを6個だけランキング形式で紹介していこうと思います。
1位 はてなブックマーク - テクノロジー
とりあえずこれです。これさえ見ておけばとりあえず流行りのITニュースはなんとかキャッチアップできるかなと思います。なおRSSリーダーを利用している方は、
を登録しておけばよいでしょう。また普段から非テクノロジーのニュースも集めたいという方は、ホットエントリーや新着エントリーも追いかけても良いと思います。ただ新着エントリーは見るコストがとても高いです。 なお自分はFeedlyをRSSリーダーとして利用しています。更にiOSではReaderというアプリを連携させていて便利に使えます。
2位 X(旧:Twitter)
自分が気になる技術領域の有名エンジニアを、海外の方含めてフォローしておきましょう。プログラマは、ツイ廃(ツイッター廃人)の方が多いので、セキュリティに関するニュースやイベントに関しても重要な情報が得られる場合が多いです。Twitterでサブアカウント運用している方は学習アカウントを作るのも良いと思います。またリストを作って運用するのも良いです。
自分はこのように気になるエンジニアはリストにしています。
ある程度自分の技術領域が固まったエンジニアの方は、常にその単語で検索して交流するというのは常識なように思います。昔は「Scala」を発言すると常にいろんな人にアドバイスがもらえるというメリットがありました。よりニッチな技術領域を学習している方こそ、このTwitterは役に立つかなと思います。自分と同じ技術を学ぶ人を見つけるためにも、どんどん発言していくと良いでしょう。
3位 GitHub
普段開発に使っているGitHubも良いニュースソースになります。とにかく自分が使っているWebフレームワークぐらいはWatchしておくとよいです。 あと利用しているプロダクトでバージョンアップを監視したいようなツールやDBなどは、タグのRSSをRSSリーダーや普段使いのSlackなどに通知しておくとなお良いです。ちなみにScala3だと、
がニュースを取得できるRSSフィードのURLとなっています。 リポジトリのURLの最期にtags.atomを付ければ取得できるようになっています。 あと暇があるときは気になるプロダクトのソースコードを。iPhoneやiPadなどのタッチデバイスで眺めるのも非常に学びがあります。普段からコードを読む習慣をつけておけば、やはり書く時にも非常に役に立つことが多いです。
4位 Qiita/Zennなどの技術ブログサービス
これまた自分が気になる技術領域の有名エンジニアのフォローや自分がかかわる技術のタグのフォローをしておくとよいです。ページにアクセスするだけである程度の新しい情報が入ってくるようになります。最近は初心者の手習い記事が増えてしまって残念なのですが、それでもたまにすごく良い記事があったりします。フォロワーさんのいいねは、比較的良い記事のことが多いように思います。
5位 Slack/Discord/IRCなどのチャットサービス
自分の会社のSlack、得意のソフトウェア開発に関するコミュニティーのDiscordやIRCなど、自分が加わっているコミュニティのチャットサービスも重要なニュースソースになります。自分が気になる技術領域のチャンネルがあれば加わり、なければ作って人を集めて盛り上がりましょう。 自分の関わるニュースについてそれを投稿して、それらについて議論してそのニュースの意味について理解を深めるということは非常に重要なことだったりします。
6位 お気に入りの技術ブログ
お気に入りの技術ブログを見つけたら、それをRSSリーダーなどに登録しておきましょう。ほとんどの場合、はてなブックマークなどで上がってくる場合が多いですが、ニッチなニュースだとこちらにしか引っかからない場合があります。 特に自分が関わっている技術を利用している会社の技術ブログは非常に学びになることが多いので、見ておくことをおすすめしたいです。これもまたSlackで普段見ているチャンネルにRSSフィードを登録しておくとよいです。
なお自分が毎回良いなぁと思っているのはクラスメソッドさんの技術ブログです。
おわりに
以上がプログラミング初学者にお勧めしたい日々の情報収集です。
勿論ニュースでわからないことがあったら、その際に調べて学ぶのが良いと思います。無論プログラマはコードを書かないとコードを書けるようにはならないのですが、このような日々の情報収取も非常に重要かなと思います。
なお紹介はしませんでしたが、ある程度ニッチな技術領域を深めている方はさらにStackOverFlowの英語版の
にて、自分が興味のある技術領域を常に監視している方が多いように思います。あと、ソフトウェアやライブラリのユーザー側の意見であれば
Redditも結構今だに賑わっています。また機械学習/ディープラーニング/データサイエンスのコミュニティだけでいえば
Kaggleがコンテストサイトであり教材サイトでありコミュニティサイトとして1番の大手かなと思います。
では楽しいプログラミングライフを!