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さあ、シバちゃん家にもどりました。またがんばりましょう。
さて、民間レベルでの日韓友好がなかなか難しいことはよくわかりました。ただ、私も、またdomdomさんもお互いの国を代表しているわけではないので、過去のことについては国家レベルで話し合っていただくしかないでしょう。 私たちは今を生きているのであり、今韓国と日本が手を取り合ったほうがお互いに良いのではないかと思うだけで、過去についてはお互いの歴史を正しいものに修正してから話し合いをするべきで、間違った歴史同士をすり合わせても正しい結論は出ないと思いますよ。 そしてdomdomさんは私のいくつかの質問に答えていただいていないので、今後はコメントされてもこちらは何も答えません。 さて「マヨのぼやき」で書いているように、菅政権とはまったく関係なく日本は大きくアジア共同体へ動き出しているように思える。もちろん沖縄独立の話である。 中国と日本との平和に関しての懸案は、沖縄の米軍基地と台湾問題、さらには北朝鮮問題である。 お断りしておきますが、私は世界の平和の為に東アジア共同体構想は正しい考えで、日本を中心に近隣諸国とは具体的な道筋が出来上がっていると言う前提で話をします。 したがってこの共同体構想に反対の人、反中の人、反韓、反朝の人はおそらく気に入らないと思いますので読み飛ばしてください。たぶん、正反対の結論になると思うし、私もまったくその危惧がないかといえばやはり相当大きなリスクはあると考えてます。 しかし、これは進行中で、止めることは難しいのではないかとも思うのです。 中国としてはもっぱら台湾問題である。ひとつには台湾を独立させてしまう。もうひとつは平和的にあるいは軍事的に併合し、香港のような一国二制度の国にしてしまうということである。いずれにしても、中国としては沖縄に米軍基地がある限り緊張関係はなくならないため、どうしても台湾は軍事問題なのである。 中国に平和的な解決をのぞむなら、当然沖縄の基地を撤去するべきだ。日本としては普天間問題ひとつとっても国内の対米従属派がうるさい。むしろ沖縄を日本から切り離し、沖縄国として丸投げしてしまえという感じも見受けられる。その意味で鳩山さんは沖縄の住民に最後の決断を迫ったのである。いわば、鳩山氏としては沖縄に最後通牒を発したのだ。「後は、あんた達が決めることですよ。」という事だな。 数年後には沖縄は独立し、基地のない観光中心の高級リゾートになるという。しかしそれだけでは日本は失うものが大きすぎる。当然、日本の要求は台湾の独立である。沖縄と同じく、台湾が中国に属していたとはいえ、もともとは高砂族の国である。本来は独立すべきである。台湾が対中政策を穏やかな方向へ転換し、沖縄の軍事脅威がないとなれば、中国も台湾の独立を認めても良いのではないだろうか。このあたりの話し合いが先日中国の温家宝と天皇であったのではないか?もちろん小説レベルの話ですよ。 何度も話しているが、北朝鮮問題はもうひとつの重要な課題である。今回の朝鮮哨戒艦の沈没事件で韓国に対し、中国とロシアは事の沈静化に動いた。仮にそれがなければ北朝鮮は国連で非難決議を受け、つらい立場に立たされていただろう。 哨戒艦の沈没事件が北の犯行であると言う見解はいろいろと論議を呼ぶが、私たち陰謀論者は迷うことなく謀略説を取る。すなわち、北朝鮮を孤立させ、日本の東アジア構想を妨害するためである。 これに対し、中国・ロシアがすかさず韓国に圧力をかけたことは、すでに両国が東アジア構想をが支持していると見てよい。韓国政府は米国の顔色を見ながら対処したが、韓国国民の選択の結果は米国をがっかりさせるものだっただろう。 日本は北朝鮮との国交正常化を画策している。韓国も反朝政策を転換し、宥和政策を取らないと、頭越しに日朝が結びつき、非常に気まずい関係になってしまう。ここは先に南北が和解に転じるほうが望ましい。 現在の菅政権は間違いなく短命に終わろう。なぜなら閣議決定とはまったく関係のないところで暴走をはじめている。仮に選挙で大勝利をすればどうなるかわからないが、国民新党との政策協定などまったく無視し、また党内論議もできていないのに勝手に消費税論議を公約に掲げている。これでは選挙後に与党が割れることは必定である。 早い話、東アジア構想を妨害する勢力が表面的には上回っている形に見えるが、現実には着々と事態は進んでいると見て間違いはない。 いずれにしても東アジア構想が平和の為に良いことなのか、逆にワン・ワールドの陰謀そのものかはどれだけ論議しても結論は出ないだろう。どちらにしても紙一重の危ない橋を渡るのである。今後百年を占う大勝負なのだ。 #
by sibanokuni
| 2010-06-22 06:26
| シバちゃんのため息
やれやれ、シバちゃんの庭が荒れてきてますね、せっかくだからしばらくそのままにしておきます。マヨちゃんはシバちゃんを連れて実家に帰ります。二三日したら戻りますね。それまで、皆さんで庭のお手入れをお願いします。
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by sibanokuni
| 2010-06-19 09:40
| シバちゃんのため息
最近マヨカフェの売り上げは少し改善してきた。多少は雇用調整が緩和してきたのだろうか、しかし「うどん屋」の売り上げがまったく改善しない、って言うより悪化する一方だ。何より会社の周りには弁当屋が軒を並べ、280円を筆頭に、5百円までそれこそいっぱいである。それにあわせ、各食堂も安いランチで生き残りを賭けている。
おかげでうちのうどん屋は客足が遠のいて・・・・困った困った。 しかたがないので先日から新メニューを開発することになったんだけど、なかなか良い手がなくて・・・、しょんぼり。 とりあえず「鳥のから揚げ定食」と「焼肉定食」を作ってみたけどちっとも自信がもてない。しょせん素人が始めた店で、うどん自体は自信があるが、料理はほとんど素人の領域だ。 とりあえず紹介するね、から揚げは「ためして合点!」でお勉強したように、二度揚げすることでやわらかく、かりっと揚げることにした。漬け込むたれはうどん汁の元である本返しを使う。卵にとおし、上新粉と片栗粉を付け180度で約二分。それを5分ほど放置し、190度で40秒。これでかりっと上がる。 鳥の胸肉100gで4個から5個のから揚げが出来る。 これに冷やしうどんとご飯をつけて680円。高い?うーん、安いとは思えないが、高いとも思わないし・・・。 まあ、やってみよっかな。 ![]() 焼肉は豚バラを100g、ぶった切ってフライパンで焼き、味付けは豆板醤と本返し(醤油とみりんと砂糖)をかけてジューと焼く。うん、これはおいしそう。これもうどんとご飯をつけて、680円、だめ? ![]() それにしても、今のサラリーマン、なんともはやみみっちいな。もう少し昼ごはんをゆったりと食べればいいのに。これも不景気のせいだよね・・・。菅さんには期待しないけど、はやく小沢さん、何とかしてくださいよ。 #
by sibanokuni
| 2010-06-18 16:16
| シバちゃんのため息
うーん、難しいですね。いきなりコメントに「謝罪しろ」ですからね。日本人は「ちょっと待て、話せばわかる・・・」という国民性だから、これではやはり日韓が仲良くするのは難しいのではないかと悩んでしまいます。
韓国の国民はもちろんだが、日本の国民だって好き好んで戦争をしたわけではない。もちろん洗脳教育の結果、間違った皇国史観で戦争へ進んで行った人もいたかもしれない。しかし、一人の国民にどんな責任があるというのか? 仮に責任が少々あったとして責任の大きさというものがあろう。昨日のコメント主が韓国の国民を代表するとは思いたくないが、私たち一市民に謝罪をしろというのは異様な話であり、世界のどこにも通用しない理屈ではないか。 世界を大きなチェスボードに見立て、我々国民を駒としてグレートゲームを企画した人間がいる。それは八百長戦争であり、誰かが仕組み、誰かが大儲けをし、一般の駒たちの多くは死ぬか財産をなくすか、とにかくひどい目にあったのである。我々もその意味では被害者なのだ。少なくともそのグレートゲームを企画した人たちを糾弾するべきで、私たち日本の国民に謝罪しろとは筋が違うのではないか。 当時、韓国は日本であったのだから、日本政府に抗議するのは当然であろう。さらに、それを引き継いだ形の韓国政府にも謝罪なり補償を要求するのもいいだろう。ましてや北朝鮮とは未だに正式な国交がないのだから、早く国交正常化を要求するのも必要ではないか。コメント主は明らかに要求する相手を間違えている。 小沢さんは野中氏と語り合い、「死ぬまでに必ず戦後処理をやろう」という事で「外国人参政権」を提議した。そして鳩山さんは「日本列島は日本人だけのものではない。日本に住むすべての人々のためにある」と東アジア共同体構想を発表したではないか。この二つは国内でも非常に論議を呼び、賛否はなかなか微妙な問題である。しかし、一歩ずつ進んでいるのである。これらを速やかに進めていくことこそ日韓の友好を促進するのだ。 ところがコメント主のように高圧的で、威嚇的な態度を取られると、さすがの私も「なるほど、こんなんでは嫌韓になるのもしかたがないのかな?」と思ってしまう。つまり、まったくの逆効果になるのだ。 このことをまゆみさんが「トリック?」といったわけである。 恐らくコメント主は私をコテコテの天皇崇拝者だと思ったのだろう。仮にそうであったとしても反感を覚えることはあっても決して同情はされまい。 小沢さんの言う「戦後処理」に理解を進めたい私としては、コメント主のような言動はそれらの妨害行動に思えてならない。日本にも、中国にも、そして韓国にもこのアジアを緊張関係に置いておきたいと望む人たちに雇われた工作員がいる。彼らは国旗を焼いたり、暴力に訴えたりし、歴史の真実を明らかにすることを妨害している。コメント主はどうもその工作員ではないようである。でも、同じように見られるでしょう。 例えば伊藤博文を暗殺した安氏は英雄になっているが、本気で韓国人が暗殺したと思っているとしたら歴史を知らなさ過ぎる。彼が暗殺されたことで日韓併合がなされ、日本は戦争へ動き出したのである。 韓国人は伊藤博文の死を悲しむことはあっても、喜ぶべきではないと思うのだ。これは歴史の皮肉である。 そのあたりを冷静に判断できない人たちとは永久に歴史を語ることは出来ないのかもしれない。ただ、政府レベルでは無理でも草の根レベルでやっている人はやっていると思うのだが・・・。 #
by sibanokuni
| 2010-06-17 09:19
| シバちゃんのため息
日本は大丈夫・・・、という事で、毎日楽しく「善徳女王」を楽しんでいます。もちろんドラマだから歴史と考えてはいけない。それでも三国史記を中心に、ある程度の史実に基づいて作られているから、まったくのフィクションばかりとはいえない。
毎回謎解きのような場面があり、視聴者は飽きることがない。うまいんだなー、韓国の脚本は。 さて、ドラマはドラマとして、この善徳女王というのは新羅ではじめての女帝である。 WIKIによると、「643年9月には唐に使者を送って高句麗・百済を討つ救援軍を求めたが、唐からは援軍を派遣するには女王を廃して唐の王室から新王を立てることを迫られた。こうした唐の姿勢に対して新羅国内では親唐派と反唐派の対立を生じ、女王自らが任命した上大等の毗曇らが647年正月に女王の廃位を求めて内乱を起こした。上大等に代表される中央貴族に対抗して金庾信ら地方勢力の有力者が女王を支援して乱の収拾に当たったが、同月8日に女王は陣中に没し、善徳と諡され、狼山(慶州市)に葬られた。」とある。 以前からこの事件は、つまり善徳女王を皇極に、毗曇(ひどん)を蘇我入鹿、金春秋を天智、金ユシンを鎌足にすれば両者の違いは年号が二年、場所が異なることをのぞけばまったく同じ事を述べている。つまり、絶対に日本書紀の大化の改新とこの毗曇の乱は偶然の相似じゃなく、同じ話をどちらも使ったのである。早い話、新羅と日本が共通の事件を共有したのである。日本書紀のほうが成立が早いので早い者勝ちといえない事もないが、承知で三国遺事などに記載したのは新羅として消すことの出来ない歴史的事実だったからだろう。 先日は日本はどこにあったのかという話題を書いたが、どこかで起きたこの事件が二国の歴史に載る以上、どこかでひとつの国が二つに分かれたことを意味する。それ以外に解釈する余地はない。 日本ではこの皇極がもう一度即位し、斉明として再び即位するが、新羅史では善徳は死に金ユシン等が真徳女王を立てたとしている。 日本史では皇極の次に孝徳が即位し、大化の改新を実施したとされるが、そのような事実は確認できていない。つまり、加治木説を取るなら、孝徳は天智に追われた倭国=蘇我氏が飛鳥へ逃げ込み、そこで亡命政権を打ちたて即位したとなる。その後、そこも追われ残った倭国の女王様、斉明が立てられたが九州で処刑され、倭国が終わるという事になる。 加治木説は実に明快で説明がわかりやすい。ただし、本当?という気がして未だに納得は出来ていない。 ただ、そのような混乱があったことは間違いなく、いつまで立っても私が迷うところである。 そんなことを考えながら「善徳女王」を見ていたら、昨日、善徳女王になる公主「トンマン」が国仙に対し、「どうして女帝はだめなのですか?」と聞き、国仙は答えとして、「男なら皇位継承で争いは少ない。しかし女帝は婿を迎えることで争いが起きる・・・」と答えた。うーん、そうじゃないでしょう、「男と決まっている」といえばよかったのでしょう。しかし、どうも善徳さんも真徳さんも生涯独身だったみたい。婿さんを取って、生まれた男を王にするという例はないんだよね・・・・。建て前としては。 それにしても日本成立の大きな謎がこの時代にあることはわかっているが、もうひとつはっきりしないな。 #
by sibanokuni
| 2010-06-16 09:37
| マヨちゃんの古代史
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