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シバちゃんのため息

懲役15年の判決

6月11日 18時16分 NHKニュースから引用です
4年前、宝くじで2億円を当てた岩手県一関市の女性を殺害したとして、交際相手の52歳の男が殺人の罪に問われている裁判で、盛岡地方裁判所は「動機はきわめて自己中心的で刑事責任は非常に重大だ」と指摘して、男に懲役15年の判決を言い渡しました。

東京・台東区の元新聞配達員、熊谷甚一被告(52)は、4年前の5月、当時住んでいた岩手県陸前高田市内で、交際相手で2億円の宝くじに当選していた一関市の無職、吉田寿子さん(当時42歳)の首をロープで絞めて殺害したとして、殺人の罪に問われています。11日の判決で、盛岡地方裁判所の佐々木直人裁判長は「被告は被害者から9000万円もの金銭を分け与えられてきたが、依頼されていた家の購入の交渉をせず、受け取った資金を流用したことを非難されると、みずからの非を省みずに激高して殺害に至った。動機はきわめて自己中心的で酌量の余地はない」と指摘しました。そのうえで「犯行の偶発的な側面は否定できないが、確固たる殺意に基づいたきわめて冷酷で悪質な犯行で、刑事責任は非常に重大だ」と述べて、熊谷被告に懲役15年を言い渡しました。検察側の求刑は懲役20年でした。

長めの引用で申し訳ない。殺人の動機が極めて自己中心で、明確な殺意を認定したこの犯罪が懲役15年なのだと言う。被害者の家族の声はなく、判決が軽すぎると言う声もない。
この判決に私が論評する気はない。ただ、新聞がなぜこの事件の被害者家族の声を報道しないのかがわからない。つまり、被害者が女子供なら社会問題だが、中年の女なら殺されても可哀想でないと言う事か・・・・、
交通事故で懲役18年が軽すぎて、この殺人が15年。私には世の中の人の考え方がまったく理解できない。
このような犯人を同情の余地はないというはずなのだが・・・・。
by sibanokuni | 2009-06-12 20:16 | シバちゃんのため息
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ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。

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