時間の価値

若くて金の無かった頃は、少しでも節約のために何でも自分でやったし、少しの距離なら歩いたり、長距離は夜行バスだったりしたもんだ。最近は、仕事量が増えてきたので、仕事の内容を考えて、この仕事を本当に自分でやらねばならないか、バイトさんに頼んでもいい仕事かどうかを判断する。事務仕事で任せられる仕事はやってくれる人がいるので、どんどんやってもらって、それで出来た時間を自分しか出来ない仕事のために使っている。っていうか、単純な仕事をしていると、周りが「そんなことは私たちがやりますから(もっと大事な仕事してください?)」と言ってくる。移動も、公共交通機関とタクシーを比べて、時間的効率と金額を天秤にかけて、必要ならタクシーを使うことにしている。よってメタボが促進される一面もあるのかも知れないが。
酒井法子被告初公判:傍聴席ゲットへTV各局バイト投入作戦 - 毎日jp(毎日新聞) 魚拓

TBSとテレビ朝日は全社員に対し、時間があれば抽選に並ぶよう要請している。

バイトを雇わずに社員を投入するというのは、経費削減のためという側面もあるのかも知れないが、だとすると社員が普段やっている仕事の価値は並ぶバイト以下ということでいいんだろうか? 社員の時間の価値はそんなものってことか? まあ、「時間があれば」という但し書きもついているので、少しでも当選確率を上げるため、という解釈なんだろうが、実際どうだったのかは多少気にならんでもない。