PHPerKaigiに参加してきました
ABSTRACT
PHPerKaigiというプログラミング言語PHPを使用している方やPHPが好きな方が集まるカンファレンスに参加しました。私が来月入社する予定のPR TIMESではプロダクトにPHPを使用しており、誘っていただいたことがきっかけで参加に至りました。今回のカンファレンスでは登壇はありませんでしたが、登壇の聴講や自己紹介LTなど参加者として楽しむことができました。
PHPerKaigiに参加したきっかけ
私は普段データ解析を行なっている関係で、仕事ではPHPをあまり書いていません。ですが、私の所属するPR TIMESではプロダクトにPHPを使用しています。そのような背景からPHPerKaigiに誘っていただき、参加に至りました。
EXPERIENCE
PR TIMESはPHPerKaigiのスポンサーで私は二日目の午前9:45からブースに入る予定でした。朝が弱いのでシリアルとバナナを腹に突っ込み9:30を目安に会場入りしました。
あさめし pic.twitter.com/RGDcLh1Zm4
— Shun (@ShunDeveloper) 2023年3月24日
uzullaさんのトーク
担当時間的に午前のトークはいけないかなと思っていたのですが、同僚の方々の配慮によって10:20からのトークを見に行くことができました。(その節はありがとうございました) 10:20からのトークはTrack Aでuzullaさん、Track Bでsodaiさんでどちらに行くか迷いましたが普段特にお世話になっているuzullaさんのトークに行きました。
PHPを触っていない人からすると、PHPの配列の自由度が高いことにまず驚きました。
PHP の配列は、実際には順番付けられたマップです。マップは型の一種で、 値をキーに関連付けます。 この型は、さまざまな使い道にあわせて最適化されます。 配列としてだけでなく、リスト (ベクター)、 ハッシュテーブル (マップの実装の一つ)、辞書、コレクション、スタック、 キュー等として使用することが可能です。 PHP の配列には他の PHP 配列を値として保持することができるため、 非常に簡単にツリー構造を表現することが可能です。
引用: PHP
トークの内容はPythonにも言えることだなと感じました。Pythonもいわゆる動的型付け言語で「なんとなく書けてしまう」という問題があります。私自身プログラミングを始めた頃、変数に旅をさせて高みへ登らせてデバッグで詰まるということがありました。ちなみに、PythonにもPHPStanと同じようなmypyという静的解析ツールがありますが、ライブラリによっては対応していなかったりするので辛いです。アノテーション書こう...!
uzullaさんのトークを聴いていて余談で時間調整していることに気づきました。私自身LT(ライトニングトーク)をした時に、練習で時間が余ったり足りなかったりして困ったことがあったので真似してみようと感じました。
昼食
近くのカフェで食べました。チーズとトマトとオリーブオイルを使った料理が好きなので最高でした。
ひるめし! pic.twitter.com/VvErrrRfxa
— Shun (@ShunDeveloper) 2023年3月25日
郡山さんのトーク
app-state-diagramの紹介と実践例の話を聴講しました。アプリケーションの設計で悩んでいた自分にとって解決策になりそうな内容でした。
懇親会
PHPerKaigiの参加者に以前参加したYAPC::Kyotoの参加者がいたおかげで挨拶がしやすかったです。特にEndoさんにはたくさん紹介していただきありがたかったです! また、Endoさんの他にもLT大会に出場したことを覚えてくださった方が何人もいて本当に嬉しかったです!
CONCLUTION
PHPが書いていないのに参加して大丈夫か心配ではありましたが、楽しい時間を過ごせました。4月からはPR TIMESでPHPも書くのでお話を思い出しながら可読性の高いコードをかけるPHPerを目指していこうと思います。
余談ですが、先日、東洋大学経営学部を卒業しました。統計検定を受験したり、ハッカソンに出たりと忙しい毎日でしたが、充実した四年間だったと思います。卒業式の日、恩師の研究室を訪ねお礼と近況報告をしました。その時にいただいた「驕らず勉強を続けて立派な人になってください」というお言葉を胸にこれからも頑張っていく所存です。