1. Home
  2. オーディオ
  3. イヤホン
  4. BA&DDハイブリッド構成ワイヤレスイヤホンSOUNDPEATS H2のレビュー!

BA&DDハイブリッド構成ワイヤレスイヤホンSOUNDPEATS H2のレビュー!

Soundpeats_H2_021.jpg

今回はダイナミック型とバランスドアーマチュア型のドライバーの両方を搭載したハイブリッド構成のワイヤレスイヤホンであるSOUNDPEATS H2のレビューについて書きたいと思います。価格は1万円以下ながら高級イヤホンに搭載されるBA型ドライバーを搭載しているのでとてもコスパが良いです!

SOUNDPEATS H2は通常販売価格は8,990円ですが、現在開催中のブラックフライデーセールでは25%オフの6,743円で購入可能です!ぜひこのチャンスをお見逃しなく!

SOUNDPEATS H2の割引情報

【VGP 2022金賞】SOUNDPEATS H2 ワイヤレスイヤホン BA&DDハイブリッド構成

現在Amazonで開催されているブラックフライデーセールでは25%オフでSOUNDPEATS H2を購入可能です。ぜひ割引価格でゲットしましょう!

SOUNDPEATS Gamer No1のレビュー

SOUNDPEATS Gamer NO.1 低遅延なゲーミングイヤホンのレビュー!

以前にゲーマー向けの低遅延ワイヤレスイヤホンのSOUNDPEATS Gamer No1のレビューを書きましたが、低遅延ワイヤレスイヤホンに興味のある人はぜひこちらの記事もご覧ください。

ワイヤレスイヤホンSOUNDPEATS H2のレビュー

Soundpeats_H2_006.jpg 【VGP 2022金賞】SOUNDPEATS H2 ワイヤレスイヤホン BA&DDハイブリッド構成

ハイブリッド型イヤホン

H2はダイナミック型とバランスドアーマチュア型のドライバーを内蔵しています。普通のイヤホンは1種類しか内蔵していません。2種類同時に採用することで各々の長所を合わせ持ちます。ダイナミック型は低音の再生が得意で、音楽を思う存分に楽しめます。その一方でバランスドアーマチュア型は中音から高音にかけて音質を保証しています。ハイブリット型のH2はあらゆる音域をリアルかつクリアに再生できます。

高音質コーデックaptX Adaptive

Bluetooth SoCにはQualcommの最新チップ「QCC3040」を採用しており、左右のイヤホンそれぞれが独立した通信を同時に行う通信技術「TrueWireless Mirroring」により、音途切れの少ない安定した再生と高い省電力性能を獲得しました。さらに可変ビットレート方式のオーディオコーデック「aptX Adaptive」をサポート、ロスレス/ハイレゾ配信が一般化 しつつある音楽ストリーミングサービスをより高音質にお楽しみいただけます。

低遅延のゲームモードを搭載

わずか60ms(0.06秒)という低遅延のゲームモードを備えているため、シビアな操作タイ ミングを要求するゲームや、口元の動きと声のずれが気になるネット動画も、違和感なく堪能いただけます。

20時間の長めの再生時間

イヤホン単体で5時間連続再生できます。充電ケースはおよそ3回ほどイヤホンに充電できます。再生時間は合わせて20時間になります。長距離の旅行や図書館でのお一人の勉強、あるいはオンライン会議中、電源切れの心配はありません。

仕様

本体寸法
45.8x64.7x32.6 mm(ケース込み)
重さ
約4.8g(イヤホン/片側)、約56.2g(充電ケース+イヤホン両側)
防水規格
IPX4
通話用ノイズキャンセリング
Qualcomm cVc 8.0
Bluetooth
5.2
チップセット
Qualcomm 3040
対応プロファイル
HSP、HFP、A2DP、AVRCP
対応コーデック
aptX-Adaptive,aptX, SBC, AAC
通信範囲
10M
バッテリー容量
32mAh*2(イヤホン)300mAh(ケース)
最大再生時間
約5時間(イヤホンのみ)、約20時間(充電ケース併用)
イヤホン本体充電時間
約1~2時間
充電ポート
USB Type C

Soundpeats_H2_001.jpg

パッケージは白を貴重としたシンプルなデザインです。イヤホンのデザインが大きく描かれています。

Soundpeats_H2_002.jpg

他のSoundPeatsの安いイヤホンに比べると銀箔で豪華なデザインになっています。

Soundpeats_H2_005.jpg

横には英語でHear Your Imaginationと書かれています。

Soundpeats_H2_010.jpg

箱を開けるとこのような感じで緩衝材に覆われて充電ケースが収まっています。

内容物

Soundpeats_H2_011.jpg

内容物は以下の通りになっています。

  • イヤホン
  • 充電ケース
  • USB-C充電ケーブル
  • イヤーチップ(S/M/L)
  • 取扱説明書

説明書

Soundpeats_H2_012.jpg

説明書は英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、日本語、中国語でかかれていました。

USB Type-C

Soundpeats_H2_013.jpg

USB Type-Cケーブルです。かなり短めなので持ち運び用に最適です。

イヤーチップ

Soundpeats_H2_028.jpg

イヤーチップはS/M/Lの3種類付属されています。イヤーチップの高さは標準的なものに比べると少し低めのようです。

Soundpeats_H2_029.jpg

裏側はオレンジの特徴的な色になっています。

充電ケース

Soundpeats_H2_014.jpg

充電ケースはシルバーで光沢感のあるデザインです。SoundPeatsのロゴも入っています。表面はかなり滑るので落とさないように注意が必要です。

Soundpeats_H2_015.jpg

横側からの画像です。

Soundpeats_H2_016.jpg

開けるとこの様に3つのLEDライトが点灯します。LEDライトで充電ケースのバッテリー残量がわかります。

Soundpeats_H2_017.jpg

イヤホン自体が少し出ているのでイヤホンを取り出しやすくなっています。

Soundpeats_H2_018.jpg

背面にはUSB Type-Cの充電用の端子があります。

Soundpeats_H2_019.jpg

開いた状態ではこのような感じでイヤホンが収まっています。

Soundpeats_H2_020.jpg

イヤホンと充電ケースは磁石でくっつくようになっており、この金属端子部分で充電ができるようになっています。

イヤホン

Soundpeats_H2_021.jpg

イヤホンを取り出してみました。イヤホンにもSoundPeatsのロゴが入っています。

Soundpeats_H2_023.jpg

イヤホンもケース同様のカラーはシルバーで統一されています。こちらは背面がマットな質感で、それ以外の部分はつるっとした感じになっています。

Soundpeats_H2_024.jpg

充電用の金属端子部分の上にはLRで右と左が分かるようになっています。

Soundpeats_H2_025.jpg

イヤーチップを外すと金属メッシュになっています。細部までかっこいいデザインでこだわりを感じます。

Soundpeats_H2_026.jpg

背面です。背面は静電式タッチに対応して触れることで音楽の再生、停止などの様々なコントロールが行えます。

SOUNDPEATS H2の使用感と音質について

Soundpeats_H2_027.jpg

SOUNDPEATS H2の音の傾向についてですが、少し低音が強めですが全体的にバランスの良い仕上がりになっているとお思います。バランスドアーマチュア型の特性通りに解像度の高いですし、ダイナミック型の特徴の低音もしっかり出せるこのハイブリッド型はなかなかすごいと感じました。低音高音共にかなり高品質でバランス良く仕上がっており、音楽を聞くのに最適なイヤホンになっています。

イヤホン自体のフィット感もかなりよく、遮音性も思った以上に高かったです。ノイズキャンセリングがなくても、これなら電車などでの使用も問題なさそうです。

唯一気になったのは、イヤホン自体が光沢があり滑りやすいのでちょっとした時に手からポロッと落ちてしまう心配があった点です。耳につけている時は大丈夫ですが、取り付けるタイミングや外したタイミングは少し注意が必要だと感じました。

AptX Adaptive対応

Soundpeats_H2_030.jpg

SOUNDPEATS H2はAptX Adaptive対応となっています。実際にAndroidで接続してみましたがAptX Adaptiveと表示されています。

aptXはスマホのSocで有名なQualcomm(クアルコム)が開発したBluetoothのA2DP(オーディオ用プロファイル)で、AptXはCD品質の44.1kHz/16bit、その上位のAptX HDは48kHz/24bit、ワイヤレス伝送時の遅延発生を抑えるaptX LL(Low Latency)などが存在します。

今回SOUNDPEATS H2に搭載しているAptX Adaptiveは最大48kHz/24bit対応で、データ転送時のビットレートを可変させながら伝送することが可能になっています。従来のaptXではビットレートが352kbps/384kbpsに固定されていたため、環境によっては音が途切れたりノイズが発生することがあったが、aptX Adaptiveでは電波状況やデータ量に応じて転送ビットレートを280kbpsから420kbpsの間で可変させることで、安定して遅延の少なくすることができます。

つまりAptX Adaptiveに対応していれば環境に合わせてノイズの少ない良い音で聞くことができるようになっています。

今回の個人的感想&まとめ

今回はハイブリッド構成のワイヤレスイヤホンであるSOUNDPEATS H2についてのレビュー記事でした。H2はダイナミック型とバランスドアーマチュア型のドライバーを内蔵しているハイブリッド構成ということで、実際に使ってみるとかなり音がよかったです。デザインも高級感がある感じですし、このデザインなら男性女性どちらでも似合うと思います。

これが1万円以下で提供されるというのはなかなか驚きです。ここ最近のつかったワイヤレスイヤホンの中では音質については頭が一つ抜けている印象です。やはりバランスド・アーマチュア型ということで高音域などの解像度の高さに加えて、ダイナミック型ドライバの低音が加わり非常に良いバランスのイヤホンに仕上がっています。

この価格ならかなりおすすめ度は高いですね。しかも今のブラックフライデーセールなら6000円台で購入可能ですからね。このチャンスを逃すのはもったいないです。

SOUNDPEATS H2 ワイヤレスイヤホンの評価

総合評価
4.5
おすすめ
5
デザイン
4
価格
4.5
性能
4.5
  • ハイブリッド構成のイヤホン
  • バランスド・アーマチュア型ドライバで高音質
  • 低遅延なワイヤレスイヤホン
  • ケースが少し滑りやすい

ぜひコスパに優れたハイブリッド型イヤホンに興味のある人はSOUNDPEATS H2を購入してみてはいかがでしょうか? ハイブリッドイヤホンSOUNDPEATS H2を購入する!

Related article

COMMENT TO THIS ENTRY