Logicool Cordless Desktop MX 5500 Revolutionを買ってみた!

私の愛用しているマウスはLogicoolのMX Revolutionなのですが、購入してから6年近く毎日使っているせいか、ここ最近になってマウスの反応が悪くなってしまいました。私の中でMX Revolutionは至上最強のマウスと言っても過言ではない代物なので他のマウスは考えられない。しかし、MX Revolutionは現在生産終了しているので後継機と言われるLogicool Performance Mouse M950を触ってみましたが、サイドホイールもないしなんか微妙。そんなこんなで困っていたら、MX-Revolutionとキーボードがセット販売されているMX-5500の存在を知って早速購入してみました!
そこで今回紹介するのは世界最先端を行くマウスというキャッチコピーを持つロジクールのMXレボリューション(MX-R)とLCDを搭載したキーボードがセットになったLogicool Cordless Desktop MX 5500 Revolutionです。定価は19800円ですが、現在Amazonで9000円という破格で販売されています。
たしか、MX-Rの発売当時の定価は12800円であり、私の当時の購入価格は9800円だったと記憶しています。それなので、9000円でMX-Rが手に入り、なおかつさらにキーボードまでついてくると考えればここまでお買い得なものはありません。しかも、このMX-RはBluetooth仕様とパワーアップしているのでおススメ度はさらに上がっています。
Logicool Cordless Desktop MX 5500 Revolutionのレビュー

Bluetoothワイヤレス採用ハイエンド向けキーボード&マウスセットにしたモデル。ダイナミックディスプレイ搭載キーボードと合金製スクロールホイール採用充電式マウスMX RevolutionのBluetooth版のセット。精確性と利便性を兼備したMXRevolutionコードレスレーザーマウスは、どんな表面でも抜群の精確性を発揮し、完璧なトラッキングが可能です。革命的なスクロールホイールで長いドキュメントを高速スクロールできます。
また、急速充電スタンドが付属しており電池交換は不要です。素早いアクセスと操作が可能。ダイナミックキーボードディスプレイにより、音楽の再生、電卓や メール着信通知機能の使用、日時のチェックなどが簡単に行えます。
仕様
- 型番
- MX-5500
- 本体サイズ キーボード
- 480 x 240 x 40(幅×奥行×高さ)mm
- 本体重量キーボード
- 869g (バッテリー除く)
- 本体サイズマウス
- 85 x 125 x 42.4(幅×奥行×高さ)mm
- 本体重量マウス
- 148g
- レシーバーサイズ
- 18.5 x 59 x 9(幅×奥行×高さ)mm
- レシーバー重量
- 8g
- 使用電池単
- 3乾電池4本(キーボード)、内蔵リチウムイオン電池(マウス)
- 電池使用期間
- キーボード:約6ヶ月、マウス:約15日(2時間充電時)
- 無線通信方式
- Bluetooth 2.0
- 操作距離
- 約10m
- キーレイアウト
- 107キー日本語キーレイアウト
- キーピッチ
- 19mm
- 対応OS
- Windows XP、Windows Vista、Windows 7
箱

Logicoolの箱はなんとなく高級感があっていい感じですね。キーボードとマウスのセットということもあり結構大きめの箱でした。以前にLogicoolの別のキーボードを買ったときは、箱に伝票直張りで送られてきて、箱が傷だらけで届いたときの衝撃はものすごいものがありましたが、今回はそういういらないサプライズもなく普通に届きました。
内容物

- LogicoolR BluetoothR MX 5500 Revolution Laser Mouse
- LogicoolR BluetoothR MX 5500 Revolution Keyboard
- USB Bluetoothミニレシーバー
- 単3形アルカリ電池4本
- ソフトウェアCD
- クイックスタートガイド
- 保証書
キーボード

キーボード本体の画像。一般的なテンキーつきのBluetoothキーボードです。ただ普通のキーボードと違うのは無線なのにLCD搭載キーボードと言うところでしょうか。こういう液晶が搭載していると電力を食うのでワイヤレスでは珍しいです。

キーボード背面の画像です。上の赤い丸がBluetoothのコネクションボタンです。

背面手前の電池ボックスがあり、単3電池が4本入ります。ちなみにこのキーボードは電池は2本だけでも動作します。つまり、電池交換周期を長くするために4本入れられるだけで、実際は2本でも問題なく動作します。

まずは左側から見ていきましょう。左側にはメディアコントロールボタンとズームボタン、そして3Dフロップボタンですね。このキーボードが出た当初はちょうどvistaが出た時期なので、3Dフロップボタンがついているのでしょう。

キーボード配列は一般的な107キー日本語キーレイアウトです。

Deleteキーとかの配列は珍しいですね。こういう配置をしているのはLogicoolだけかな?

テンキー付です。個人的には家で使う分には横幅が広くなるのがいやなのでテンキーは要らない派ですが、あれば便利なのも間違いないです。

右下にはメディアセンターボタン、フォトギャラリーボタン、設定ボタンがついています。

ちなみにキーストロークは深め。

右上にはPCのスリープボタンと、電卓ボタンが搭載されている。

LCD搭載キーボードということで問題の液晶を見てみましょう。電池駆動での液晶の実装は結構厳しい面もあるので、やはりというか電池の消費が激しいバックライトが非搭載となっています。そのためライトがない場所だとはっきりいって見にくい。

いろいろな表示モードがあり、メディアモードでは再生している曲名が表示されるなどそこそこ使える。

先ほどのキーボード右上に存在している電卓ボタンを押すとこの画面で電卓による計算が可能。この機能は正直必要かどうかはさておき、キーボード単体でこういう機能が使えるのは面白いと思います。

温度計も搭載しています。
マウス

本題のマウスMX-Rです。手にフィットするように考えられた左右非対称のデザインです。マウスとしては比較的サイズは大きめです。

横には、進む、戻るボタン以外にもMX-Rだけにしかついていない独自実装のサイドホイールが搭載。

横の握る部分にはラバー素材で滑らないように配慮されている。しかし、長年使っていくとここが削れていくのであるいみ欠点でもあります。

デザインは全体的に丸みを帯びているのがよくわかります。

右側面もラバー加工が施されています。以前使っていたMX-Rはここのラバーがすべてボロボロに取れてしまったので正直やめて欲しいところでもありますね。

右側の指もフィットするようなデザインになっています。

MX-5500についているMX-Rは通常のものと異なり、Bluetooth仕様となっているためマークがついています。

MX-Rの特徴と言えばこの変則可能なホイールです。ただ回転するだけでなく、左右のボタンもついています。

裏側はシンプルにオンオフボタンとコネクションボタン、レーザー部分があります。

今まで使っていた普通のMX-RとMX-5500についていたMX-Rの比較です。MX-5500についていたMX-Rは以前のものと少し異なります。まず、色合いが少し黒っぽくなってラメがついているよう感じになっています。また、Bluetoothマーク以外にも検索ボタンとサイドホイールのメッキがなくなりました。

裏面を比較するとほとんど一緒ですが、赤いBluetoothのコネクションボタンが追加されています。
充電器

充電器は以前のものと同じです。

MX-Rを充電器に乗せた状態の画像です。

現在の充電率はライトゲージで知らせてくれます。
レシーバー

レシーバーです。左が以前のMX-Rのもの。右がMX-5500のマウスとキーボード用のものです。現在主流のレシーバーに比べてかなり大きいですね。

ちなみにですが、今回MX5500用のレシーバーを使わずとも現在使っているdiNovo Edge(DN-1000)のレシーバーでも複数のペアリングが可能だったのでLogicool製品だったらどのレシーバーでも大丈夫なようです。
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私が今までレビューを書いてきたLogicool製品です。まあレビューを書いてないのもあるので実際にはこれ以外にもありますが、こうやってみると周辺機器は結構Logicoolを使っていますね。Logicool製品はあたり製品も多いですが、たまにひどいハズレ製品もありますので注意が必要です。
中でも「MX Revolution」と「Z-10」は非常におススメだったのですが、どちらも生産終了という悲しい現実・・・。今回MX-5500でMX-Rは手に入りましたが、Z-10の方はどこにも売っていない。「Z-10」はデザイン、性能ともに気に入っているのですが、未だにこの機種の後継機は発表されてませんし、Logicoolさんマジでお願いしますよ。
今回の個人的感想&まとめ
今回はMX-Rの調子がちょっと悪かったので、予備のMX-R目当てでMX-5500を買ってみました。MX-Rがメインでキーボードはおまけ程度に考えていたのですが、その割りにはそこまでキーボードも悪くなかったので驚きました。最初はもっと安っぽいのかと思ったのですが、ちゃんとした作りになっていまし、実際に打ってみると思ったより打ちやすかったです。ちょっと素材が滑る感じがありましたが、こういうのは使っていくうちに慣れるものですかね。9000円でMX-Rにこのキーボードがついてくると考えれば本当に破格だと思います。
MX-Rについては相変わらずすばらしい。新品になってスクロールも心なしかスムースになった気がします。新しくなったおかげでsetpointのマウスボタン設定をもう一度やり直すのが面倒だったのですが、使いやすくするためにはしょうがないことですね。むしろこの独自ボタン設定をやらないとlogicoolのマウスは始まらないとすら言える。そういえばMX-5500についていたMX-Rは検索ボタンとサイドホイールがメッキじゃなくなっていました。あと、電池表示がフェードインしてくる感じから、パッと表示するように変わっていました。予算削減でしょうかね?ここはちょっと残念でした。
私の持論として周辺機器にはこだわったほうがいいというのがあるので、マウスは高くても良いものを買っています。昔は、某メーカーの安いマウスをいくつか買っていましたが、すぐに壊れるので、それなら良いのを買って長く使う方がいいという考えに至りました。
実際このMX Revolutionは6年間毎日使いましたが、特に大きな故障もなく動き続けてくれたので大満足でした。MX Revolution本当にありがとう!そして今後のためにMX-5500の予備をもう一つ買っておくか迷うな・・・。
Logicool Cordless Desktop MX 5500 Revolutionの評価
- 総合評価
- 4.8
- おすすめ
- 5
- デザイン
- 5
- 価格
- 4
- 性能
- 5
- Bluetooth接続のMX-Rマウス
- キーボードとセットでも激安
- Bluetooth接続なのでバッテリー持ちが良くなった
- サイドホイールが安っぽくなった
うちのMX-Rは2年でチャタリングが発生して、その半年後にずっとフリーホイール状態になって壊れてしまったorz
保証期間内だけどどうせ送られてくるのはM950なのでG700を買いました。
キーボードとセットになってMX-Rが売られてるのは知っていましたが、G700のほうが安かったのでそちらを買いました。
G700もいいマウスですよ
MX-Rの後継機種を作らないのは不思議ですね
日本だけの人気かと思いきや米amazonでもプレミア価格になってるようです
ファンが多いので高くても売れるでしょうし
ピックアップを最新のものにして再販すれば良い商売になると思うのですが…
自分もMX-Rに惚れ込んで2台使ってます。
後継機のだめさ加減故に、MX5500がかなり気になって
いましたが、この記事で買う方に気持ちが固まりました。
あざーす
MX-R欲しさにMX5500買ったのですが
キーボードはノートPCに慣れたせいかキーが固くて自分にはあいませんでした・・・
ここで紹介されていたのを見てz10を購入し愛用していたのですが、つい先日壊れてしまいました・・・
愛着が湧いていただけに残念です
後継機種でないかなぁ