息子(小3)の夏休みの工作、「ステンドグラスアート」。
ガラスに針金を接着して、裏からマジックで色を付けるという
インスタントなステンドグラスです。
リスとヘビ?
こっちは、富士山。 何かアートっぽく見えてくる。
線といい、色使いといい。。。もしかして良い作品なんじゃ?。。。オヤバカ サクレツ(^_^;
お手軽につくれて、ちょっとステキなステンドグラスアート、いかがですか?
(セロファンとかでも良さそう。)
関東地方では、ねっとりと体に絡みつくような暑さの日々が続いています。
最近は、自室で扇風機を全開にして、汗ばみながらこのブログを書いているのですが、
今日はさすがに無理。。。(部屋の温度計が32度を超えています(^_^;)
観念して、クーラーを付けました。
ふう。。。
暑いといえば、この暑いのに高校野球が始まりましたね。
なにもこんな季節にする事ないのに。。。と昔から思っていましたが、
あれは、何でしょう? 暑い所で若者が汗まみれ、泥まみれに頑張っている様子が
良いのでしょうか。。。?
う〜〜ん、分からない。
私は野球が嫌いです。
いや、違いますね。。。
プロ野球を見ても何も感じませんし、むしろ一時期 熱心に見ていた事もありました。
野球アニメも好きですし。
巨人の星、侍ジャイアンツ、ドカベン、キャプテン、タッチ。。。
うん、どちらかと言えば、野球アニメは好きな方です。
野球盤で遊ぶのも好きでした。
ファミスタも得意でした(笑)
でも。。。
高校野球は。。。? あんまり好きじゃない。
少年野球は。。。?
ああ、分かりました。私は少年野球が嫌いなんです。
憎んでいると言っても良いぐらい。。。(^_^;
少年野球には、嫌な思い出があります。
(すみません、今日は嫌な話で終わりそうです(汗))
あれは、小学校2年生の時のこと。。。
私は小さい頃、小児喘息にかかったりして、病弱で(今では考えられないけど)
ヒョロッとして、一見弱々しい子供でした。(気は人一倍強かったけど(苦笑))
弱そうなのに、気が強いものだから、良くクラスのいじめっこ達のターゲットに
なりました。
何もしていないのに、ど突かれたり、帰りに待ちぶせ されたりするのも日常茶飯事。
まあそんな感じでした。
その当時のクラスは大きく、いじめっこ達のグループと、それ以外の大人しめのグループの2つに別れていました。
いじめっこチームはみんな、少年野球チームに属していました。
それ以外のみんなは、野球のルールなんて全く知らない子供たちでした。
ある日、何がどうしたのか分からないのですが、担任の先生が突然、
「クラスのみんながもっと仲良くなるように、全員で野球の試合をしよう!」
と言い出しました。
クラスが2つに分裂している事を先生は問題と思ったのでしょうか。。。?
ええ〜! 野球なんて全然分からないよ〜!
と、クラスの半分の子供たちは思った筈なのですが、先生の命令は絶対です。
放課後に、校外のグランドを借りて、クラスを2つのチームに分けて、
試合をする事になりました。
チーム分けは何と「野球を知っている子チーム」(≒いじめっこチーム)と、
「野球を知らない子チーム」(≒大人しい子チーム)という分け方でした。
私「先生、野球って全然知らないんですけど。。。?」
先生「そんなわけないだろう。まあ、大丈夫だから。」
こうして書いてみると、かなり違和感を感じます。。。(^_^;
先生は一体何を考えていたんでしょう。。。?
ルール説明など一切なく「試合」が始まりました。
片方は、日々野球の訓練を受けているいわば、「プロ」。
こっちは、何をしたら良いのかサッパリ分からない集団です。
試合になる筈もありません。。。
次々と仲間たちは三振していきました。。。
私もバッターボックスに立たされて、振り方も分からずにバットを振って。。。
(剣道を習い始めていたせいか?(笑))何とかボールにバットを当てる事に成功したものの、その後どうしたら良いのか分からず、その場に立ち尽くして、
アウトを食らう始末。。。(^_^;
敵チームから、ゲラゲラ笑われてしまいました。
守っても、初心者には、飛んできたボールをキャッチする事も困難です。
味方は当然、エラーを連発しました。
何やってるんだか全然分からないし、ちっとも楽しくないし。。。
ああ、もう帰りたい。。。
そう思い始めた頃、事もあろうか先生が、
「先生、用事があるから、後はみんなでやって。」
と言い捨てて、さっさと帰ってしまいました。
先生という「防波堤」が無くなり、ここからが大変でした。
いじめっこチームの子供たちは好き勝手し始めました。
「shobunoが、次のバッターボックスでホームランを打つって言っているよ!」
私「ええっ!? そんな事言っていないよ!」
「言った! 確かに聞いたぞ!」
「許せないな! 打てなかったらどうする?」
「やっつけちゃえ!」
何の脈絡もなく、矛先が私に向けられて、
無理やりバッターボックスに立たされました。
一球目。
とんでもなく高い球。。。
「ストライクっ!」ゲラゲラ笑いながら、球審役の子が叫びます。
私は何が起こっていたのか半分も理解していませんでした。
ただ、あと2球で打たないといけないとだけ思っていました。
ニ球目。
これは、ワンバウンド。。。
私は強引にバットを振りましたが、当たりませんでした。
「ストライクツーっ!」笑い声が聞こえました。
「あと1球! あと1球!」
三球目。
これもとんでもなく高い球。。。
私は夢中でバットを振りましたが届きませんでした。
(今から思うと、これって敬遠? 初心者の私に敬遠??(^_^;)
「わー!」
という歓声がして、敵チームの子供たちが私に殺到してきました。
私はバットを捨てて、逃げました。
公園から脱出して、街を全力で走って。。。
しかし、小学校低学年の頃の私は、それ程足が速くなくて。。。
追いつかれて、引きずられ、公園に戻されて、
転がされて。。。
殴る蹴るされたんでしょう。。。この辺りの記憶が曖昧です(苦笑)
家にたどり着いた時には、ボロボロの泥だらけで
安心と恐怖のミックスで、感情がゴチャゴチャになって、
家の前でワンワン泣いた記憶だけ、強烈に残っています。
そんな事が有ってから、私は少年野球を憎む様になりましたし、
「スポーツ」の健全性を全く信じない子供に なったのでした。(苦笑)
でもこれって、一番悪いのは先生だったんですね。
(今ごろやっと分かりましたけど。。。)