日記のタイトルは「12月25日」まで、としてみましたが、実際にはそれよりも早く終わる・急激な需要増で在庫がなくなることもありえますので、早めに行動することを強く推奨します。
周知(?)の通り、総務省は2024年12月26日により「電気通信事業法第27条の3」の運用ガイドラインを変更し、携帯販売の価格設定に大きな影響が出る見込みです。
![[電気通信事業法改正]12月25日までに買った方が良さそうなスマホ-SB・ワイモバ編_d0262326_17421504.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202412/07/26/d0262326_17421504.jpg)
具体的な変更内容や日程は対応する携帯会社次第なので確実なことは言えませんが、
”おそらく改悪になるであろう”案件をざっと列挙してみたいと思います。
全キャリアで一気に書くとワケがわからなくなりそうなので、まずはソフトバンク・ワイモバイルからいきます。
【ソフトバンク】
・Google Pixel 9 128GB/Pixel 8a
・Apple iPhone 16 128GB
・Xiaomi 14T Pro
終了見込みがもっとも高い&負担額が激増する可能性があるのはこのあたり。
それぞれ、返却時の最大残債免除額が
・Pixel 9 128GB(2年)110,134円
・Pixel 8a (2年) 77,736円
・Xiaomi 14T Pro (1年) 124,524円
・iPhone 16 128GB (1年) 145,404円
とされています。いずれも、誰がどうみても相場からかけ離れて(メーカー版定価よりも高い機種すらあり)いますので・・・このまま続行とはいかないでしょう。
【ワイモバイル】
*大きく影響を受けそうな端末なし
今回の変更は主に”将来の時点でしか金額が確定しない利益”に関わる部分なので、ワイモバイル公式サイトのキャンペーンには大きく影響しない見込みです(店頭の販売はショップ次第)。
ただ、ワイモバイルでも”新規契約を条件とする利益”の部分は影響する可能性がありますので、12月26日以降、全くすべてがそのままとはいかないかもしれません。
ソフトバンクの案件に関しても、ただシンプルに改悪されるのではなく、例えばiPhone 15 128GBやmotorola edge 50s proのキャンペーンのように”本体の通常価格値下げ/契約割引増”を行うことで、ユーザーの負担を変えずに(あるいはより安く)提供する事自体は可能なはずです。
![[電気通信事業法改正]12月25日までに買った方が良さそうなスマホ-SB・ワイモバ編_d0262326_18212265.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202412/07/26/d0262326_18212265.jpg)
”将来の利益”ではない、現在の価格を変更することはガイドライン改定部分に関係なく出来るはずです。
iPhone 15 128GBの場合も、発売当時よりも販売価格自体を減らし、MNP割引をめいっぱい(44k近く)使うことで、残債設定はまだ常識的範疇(87,000円)に抑えているので、今後も同程度の負担で継続する可能性はありそうです(もちろん変わる・終わる可能性もなくなないです)。
逆に言うと、契約を伴う割引を強化しない限り、現行のような格安レンタルの継続は厳しいでしょう。MNPはともかく、機種変更にはキツイ変更になりそうです(iPhone15の例がまさにそれ)。
これまでさまざまなルール改定にも対抗策を出してきたソフトバンクなので、12月26日以降、新たな割引・負担軽減策をキャリアが出してくるのかもしれません。
しかし、無難にとりあえず現在のキャンペーンを使っておきたい人は、なるべく早めに動いておきましょう。人気機種・改悪が予想されるキャンペーンに注文が殺到すると、一時的に品薄になる可能性もありますので。
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*情報は2024年12月7日時点のものです。詳細は各社の販売ページやキャンペーン情報を参照ください。
【ソフトバンク特記事項】*オンラインショップ割:ソフトバンクオンラインショップで対象機種購入と同時に「のりかえ(MNP/番号移行)」でお申込みの場合に適用/*新トクするサポート(バリュー/スタンダード/プレミアム)/ ・48 回割賦で対象機種を購入し、13か月目/25か月目※以降に特典利用を申込み、翌月末までにソフトバンクで機種の回収・査定完了が必要。新トクするサポート(スタンダード/バリュー/プレミアム)が適用される対象機種かは、機種購入時にソフトバンクホームページで確認できます ・ウェアラブルデバイスは、購入時のバンドも回収・査定が必要です。 ・(プレミアムの場合)特典利用の申し込みが完了するまで、あんしん保証パックサービス(月額使用料最大1,740円)に加入していることが必要です。 特典を利用する場合、早トクオプション利用料のお支払いが必要です。・査定条件を満たさない場合、回収に加えて22,000 円(不課税)の支払いが必要。 *お客さまが特典利用を申し込むタイミングによって、お支払い不要になる金額が変わります。 ※お申し込み状況等によって、時期が前後にずれることがあります。お客さまの特典受付開始日は、MySoftBank 等でご確認いただくことができます。 情報は記事執筆時点のものであり、最新・詳細は 公式サイトの適用条件をご確認ください。