紫雲閣忘年会

一条真也です。
12月も半ばを過ぎて、いよいよ忘年会ラッシュに突入。16日の夜は、サンレー九州の紫雲閣の忘年会でした。 

松柏園ホテルのクリスマス・ツリーの前で

紫雲閣忘年会のようす


司会は鶴田支配人が務めました


冒頭、挨拶をしました

 

会場の松柏園ホテルに紫雲閣の支配人・副支配人ら約40名が集まりました。ずっとコロナ禍で忘年会が開けなかったので、じつに5年ぶりの大人数での忘年会となります。しかも、「ミスター紫雲閣」である東孝則専務が退職されることになり、その送別会を兼ねています。司会は、福岡地区の鶴田支配人が務めました。


感謝の想いを伝えました

 

紫雲閣の忘年会ということで、わたしは紫のシャツにネクタイを締めて臨みました。パープルは最も高貴なカラーとされています。冒頭、社長であるわたしが挨拶をしました。最初に、今年を振り返って総括しました。おかげさまで、今年も満足のゆく業績を残すことができました。わたしは、「みなさん、今年も本当にお疲れ様でした。そして、佐久間名誉会長の通夜・葬儀告別式をしっかりやっていただき、感謝しています」と述べました。

冠婚葬祭は日本文化の集大成です!

 

それから、「今朝の天道塾でも話したように、冠婚葬祭は日本文化の集大成です。特に、仏式葬儀にそれが言えます。茶道・華道・香道といえば三大芸道ですが、それらはすべて仏式葬儀の中に入っています。また、食の文化、服飾の文化、化粧の文化、歌の文化、書の文化、写真の文化などもすべて冠婚葬祭の中に入っています。日本人は粛々と冠婚葬祭を続けていけば、それはそのまま日本文化を守ることになるのです。その意味で、みなさんは『文化の防人』です。誇りを持って、日本人の心を豊かにして下さい」と述べました。

東専務、長いあいだお疲れ様でした!

 

そして、わたしは「まことに残念ではありますが、45年間の長きにわたってわが社に勤務された東専務が健康上の理由から今年いっぱいで退職されることになりました。何度も慰留し、『せめて、相談役で残ってくれませんか』と懇願したのですが、『治療に専念したい』というご本人の固い意志は変わりませんでした。どうか、しっかりと治療されて元気になっていただきたいと思います。また、創立60周年の祝賀会に招待しますので、みんなに元気な姿を見せて下さい。東専務が辞められることは寂しく、グリーフそのものですが、残ったみんなで頑張っていきましょう。東専務、長いあいだお疲れ様でした。今夜は、東専務と別れを惜しんで下さい」と言ったのでした。

挨拶する東専務

 

その後、東専務が挨拶しました。専務は、「いま社長からお話があった通り、今年いっぱいで退職することになりました。思い出は尽きませんが、この会社で働けて本当に良かったと思います。これからは1人のサンレー・ファンとして、外から応援したいと思います。どうか、頑張って下さい。長いあいだ、本当にお世話になりました。ありがとうございました!」と言いました。


乾杯の発声は青木部長でした


カンパ~イ!


楽しい忘年会😊


楽しい忘年会😊

東専務にビールをお酌しました🍺


東専務から日本酒をお酌されました🍶


甲子園出場のエース投手・渕上支配人にビールを注ぐ

紫雲閣の新エース・青木部長と

それから、青木部長が乾杯の音頭を取って、宴がスタートしました。東専務と別れる寂しさはあるものの、久々の忘年会は大いに盛り上がりました。松柏園の料理も美味しく、お酒も進みました。コロナ禍のあいだは御法度だったお酌も復活して、それぞれのテーブルで差しつ差さされつの光景が展開されました。わたしが東専務にビールをお酌すると、東専務からは日本酒のお酌をされました。

東専務への言葉を述べる津田総支配人


東専務への言葉を述べる國行総支配人


東専務への言葉を述べる田中総支配人


みんな面白いので爆笑しました😊


東専務への言葉を述べる有田チーフ


東専務への言葉を述べる山形チーフ


東専務への言葉を述べる三宅チーフ


笑顔で聴く東専務

 

わたしのテーブルにいた行橋紫雲閣の渕上支配人は、高校時代に野球部のエースとして甲子園に出場した経歴の持ち主です。彼は体が大きく、ビールをいくらでも飲むので、ガンガン注いであげました。東専務が退職した後の紫雲閣を牽引していく新エースの青木部長が不安そうにしていたので、「お前ならできるぞ!」と叱咤激励しました。その後、忘年会は東専務の送別会に転じ、津田総支配人、國行総支配人、田中総支配人、有田チーフ、山形チーフ、三宅チーフから感謝の言葉が語られました。それぞれ、会社を卒業する東専務への贐となる素晴らしいスピーチでした。


花束を贈呈しました

心を込めてお渡ししました

花束を持って記念撮影

「また逢う日まで」を歌いました♪

心を込めて歌いました♪

いろんな想いがこみ上げてきました♪

歌い終わって固い握手をしました



その後、わたしが東専務に花束を贈呈しました。大きな花束を渡すと、青木部長が出てきて「社長、何か1曲歌って下さい!」と言うので、わたしは尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を歌うことにしました。別れの名曲といえば、この歌の他にはありません。歌っているあいだ、東専務との思い出が次々に蘇ってきて涙が出そうになりました。見ると、専務の目も潤んでいました。スクリーンに歌詞が映し出されたので、みんなで一緒に歌いました。歌い終わったとき、わたしは「東専務、お疲れ様でした。また逢いましょう!」と言って、固い握手を交わしました。

東専務に感謝を述べる片峯チーフ


感謝の言葉を笑顔で聴く東専務


片峯チーフから記念品が贈られました

お礼を述べる東専務


市原部長が颯爽と登場!


最後は末広がりの五本締めで!


終了後、記念の集合写真を撮影しました

 

それから、参加者を代表して、片峯チーフが熱い感謝のメッセージを述べた後、記念品を東専務に贈りました。東専務からのお礼の挨拶があった後は、颯爽と姿を現した市原部長がサンレー名物「末広がりの五本締め」で締め括りました。1・2・3・4・5本と指の数が増えるにつれて拍手の音が大きくなり、文化の防人たちの「こころ」が1つになりました。東孝則さんの御健康と御多幸をお祈りいたします。45年間、本当にありがとうございました!



2024年12月16日 一条真也拝