Toa de Butogeta

〜絶対に自分探しなんてしない旅のブログ〜

ケルン

ベルリンの次はケルンです。

一気に横断する感じです。

朝、ベルリンを出て
ケルンに着いたのは19時近かったです。

ヨーロッパは21時くらいにならないと
日が暮れないため、
夜到着しても全然問題がありません。

朝早いとチェックインできなかったりと
色々面倒なため、夕方着くらいが
いちばん良いような気もします。




さて、ケルンといえば、
ケルン大聖堂ケルシュビールです。

ケルン大聖堂は、
駅のすぐ横にあり、違和感がすごいです。

600年かけて建てられたらしい
この大聖堂は、さすがに凄かったです。

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中に入ると心なしか
空気が張りつめていて、
無遠慮に写真を撮ってる人がいると
若干イラっとするようになります。
自分も撮るんですけどね。


また大聖堂は、2つの塔のうち片方に
展望台があり、階段で上がることができます。


その階段、509段。


ピンとこないかもしれません。

僕もこれを最初に聞いたとき、
軽くいけると思いました。


しっかし、
ちょーしんどかったです。



途中から足が鉛をつけたようでした。

しかもこの階段、ほぼ螺旋です。

色々大変です。


社会見学みたいな子ども達がいて、
最初は調子にのっていたおデブちゃんが
途中から息も絶え絶えになり、
半泣きみたいな感じでした。

昔の自分を見ているようで辛かったです。

とりあえず痩せようね。
人生変わるよ。



僕がケルンに着いた日から、
ドイツはものすごく寒くなりました。

ケルンは初冬のようでした。
マフラーとかコートが必要なくらいです。

そんな時に高いところの
展望台に登れば、当然のことながら
くっそ寒いわけです。

風が容赦無く吹きつけ、
風邪の僕を追い詰めます。

上手く風と風邪がかかりましたね。


寒いけどせっかく登ったんだから、と
展望台を何周もしました。


世界遺産なのに至る所に
落書きがすごいです。

まさか日本人は書いてないよね、
と思っていたのですが、

いるんですね。
落書きしちゃう人。

世界遺産を相手に
本当に何がしたいのでしょう。

○○参上!とか、

えぇぇぇ、今どきそれ!?みたいな。

丁寧にフルネーム書いてあったりね、
アホそうな顔が目に浮かびますね。

どういう神経してるんですかね。



景色はライン川や街並みが
えらくキレイに見えます。
大聖堂に来たらしんどいけど
登りましょう。




大聖堂に行ったら観光は完了です。

ケルシュビールを飲みに行くことぐらいしか
やることがありません。

ケルシュとはケルンの地ビールらしいです。

お店で飲むと、1杯200mlで
飲み切ると何も言わなくても
2杯3杯と持って来ます。

わんこそばシステムです。

缶でもお店でも飲みましたが、
お店で飲むと比べものにならないくらい
美味しいです。

お金があれば10杯くらいいける気がします。
もっと飲みたかった...


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これは大聖堂にいた老夫婦です。
とてもいい感じだったので撮っちゃいました。



はい、リアルタイムはパリです。
気づいたらドイツ終わってました。