山口貴由『シグルイ』7巻(秋田書店)
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読者としては今巻は箸休めという感じですね。書き手の方は日々是決戦でしょうが。
甲斐谷忍『ONE OUTS』19巻(集英社)
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終盤少し駆け足な感じはしましたが、まずまずは予定通りの終わり方で結構なことです。
柳沼行『ふたつのスピカ』(メディアファクトリー)
まんが関係の仕事もぼちぼち増えてきたので、今頃読み始めたわけですが。
子を持つ親として涙なしには読めない、と申しますか。
あとよしながふみをいろいろあさっております。『西洋骨董洋菓子店』はかえすがえすも傑作ですな。あと『愛がなくても喰っていけます』におけるゲイの友人への謝罪のエピソード、あれはたしかに川原泉とは対極の資質を感じさせる。生身の人間が好きで、適度な距離を保ちつつもしかし積極的にかかわっていく人なんだろうな、と。(このお二方『メロディ』最新号で対談しとるそうだが、さて読んだものか。)