SHIINBLOG

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あなたに綴る。とあるブログの黙示録

 

これだけ英語の勉強法が出ているのになぜ日本人は英語が出来ないのか

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はてなブックマークを使う様になってからよく見掛けるのが「英語の勉強法」についての記事です。よくソーシャルで盛り上がっているのを見掛ける事があります

「英語を○○日で覚えた英語の勉強法」

「英語の○○試験の得点を○○点取った勉強法」

「英語を勉強でおすすめの○○の本」

はてなブックマーク

「参考になります!」

「使ってみます!」

「やってみます!」

「参考になって、やっぱ参考になりました!」

参考になりますってなんかのスローガンになってるんですかね?

英語の勉強法を読んでも英語が話せない理由

英語の勉強法が溢れソーシャルでも拡散される要素、それは何か

日本人皆が英語が出来ない、喋れないからですよね

英語の勉強法をブクマしてみる、買って見るなどしても結果的にリスニング、リーディング共に独学で勉強するのはなかなかに難しいものかと思います

単純に「海外留学した方が早くね?」となるのですが

古来より鎖国して来た日本人のDNAがなのかなんなのか知りませんが、なかなか海外に足を踏み出す事が出来ずにいるのが現状です

ぶっちゃけ英語が喋れてビジネスに生かす事が出来れば、外資系の企業で高年収の仕事を獲得する事が出来る可能性もありますし英語を勉強する時間以上の獲得出来るメリットは大きい様に感じます

 

日本語を使う人数が1.3億人だとしたら、世界人口の70億人に対して英語を使うのはその1/4の17.5億人に当たると言われています

それだけ多くの人が使う英語と言う言語を使えばインターネットなどを通して日本の10倍以上に当たる人数にアプローチを掛ける事も可能になって来ます

 

Webメディアの世界でも一部の方、けんすうさんが海外向けにアウトバウンドのメディア「IGNITION」を作ったり

若手の起業家青木優さんが2013年に起業しスタートアップとしてはじめた「MATCHA」は日本語を含めた9カ国語でインバウンドメディアを展開し順調にアクセス数を伸ばしています

これも英語をメインにした日本の文化の発信を2020年の東京オリンピックを見据えて数年前に立ち上げた物ですがそれだけに英語圏へのアクションは大きな可能性を持っている事が伺えます

 

それだけ大きな可能性を想起させる英語ですがなかなか習得する事が出来ないのは、陸続きの外国とは違って日本が海を隔てた環境に身を置いている為という部分もあるのではないでしょうか

前出した青木優さんは大学在学中(だったかな?)、2011年6月から2012年1月迄の7ヶ月間世界を放浪する旅をされ、その頃はHIBILOGというブログの運営者でもあったのですが、その発展系として現在のWebメディア運営の道に進まれています

約7ヶ月の世界一周の旅を終えて、感じたこと伝えたいこと | Hibilog | 青木優のインバウンド観光と日常と考察ブログ

その7ヶ月間が彼の生き方を変えたのは目に見えて気付かされる様な気もしますね

それでもなかなか英語を国内で勉強する事は出来ても海外に行く勇気が無いと言うのには日本人の中にある、ある種の恐怖心の為ではないのかなと思うのです

英語を勉強する為に海外留学をするのは起業する事に似ている

ちょっとだけ話は変わりますが

英語を勉強する際に海外留学をするという事について、どこか将来起業をしようという友人達との話を思い出しました

私自身は昔ファッションの学校に通っていた時期があり、そこで仲の良かった学生時代の友人達はみんな我が強くやんちゃで冒険心に溢れる仲間達でした

毎日毎日学校を卒業したら自分のブランドを立ち上げるという話や32才までにどこどこの場所で事業を始めるという風な話を語り合ったものです

本当にみんな自分の夢に対して実直で熱い人達だったんですよ

ですが10年後の今になってみれば自分が知っている限り実現したのは1人か2人でしょうか、実現したというよりも実行したと言った方がいいですね

その1人か2人も有名なアーティストに自身のブランドの洋服を着て貰う、フラッグショップを持つなど実現してはいますが、恐らく懐事情はなかなかに厳しい物だと思います

あらためて思い返してみて驚くのはあれだけ熱く語っていた友人達が挑戦する事なく普通のインハウスデザイナー(企業のデザイナー)で収まってしまったという事です

3年後には自身のブランドを立ち上げる、5年後にはデザイナーズブランドをもう一回受けるという風な話をしていても安定性のある組織の一員からは出られる事は無かったのです

自分の夢を実現させるのに一番早い方法は起業なり自分のブランドを持つなどの選択肢であったと思います。英語についても一番早く習得したいのなら半年でも海外に留学する選択肢を取れば今後の生き方そのものが変わる可能性があるのになぜ行動に起こさないんだろうとどこか似ている既視感を覚えました

人生を賭ける事と失う事の恐怖と

どこで見掛けたのか忘れてしまったのですが、コインの表が出たら100万円は貰える、コインの裏が出たら100万円を失うという賭けを行った時にだいたいの人は恐怖心からその賭けには応じないという話を見掛けました

男性であれば2.3倍、女性であれば2.8倍の人が可能性としては50%の可能性で増えるとしても嫌煙したという話です

確かに自分でもちょっと躊躇するよなという風に感じるのですが、大多数の人は「失敗する可能性」があるものに関しては挑戦をする事に大きな抵抗があるのかなと感じています

高校受験や大学受験、新卒での就職など右に習えで進んで行く日本人であればそれは尚更の事ではないでしょうか

こうすればうまく行く可能性が高い、英語での習得であれば海外留学すれば英語の習得できる可能性が高くなる、会社での仕事が嫌々であれば起業すれば良い、そんなシンプルな事であってもなかなか「失敗」の二文字を前にすると進めないのが私達なのかもしれません

英語の勉強法が出ているのに日本人が英語を出来ないのまとめ

なかなか英語を習得するのには難しい部分もありますが個人的には思い切って海外に留学する、場合によっては放浪の旅に出るというのもありなのかなと思います

以前ルームシェアをしていた留学経験のある友人に海外に留学するのは(18才以上でも)1000万以上の価値があるから絶対行った方がいいよという風に話してくれた事があるのですが、その時はさすがにそこまで行く価値があるのかな?と半信半疑の部分がありましたが、あれからもう10年くらい経つのかな、今考えれば時間を取れるあのタイミングで行っていたら生き方は間違いなく変わっていただろうなと思い直すと感じる部分もあります。もし失敗や恐怖感を前に足がすくむのであれば絶対挑戦した方がいいと思いますよ

失敗から成功へ続く事はありますけど、何もしない人には失敗すら手に入れる事が出来ないのですから。