詩歌

和歌・辞世を学ぶ

菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村

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「月」は秋の季語だが、菜の花が優先される。
「月は東」「日は西」と対句となり夕方のほぼ満月の景色が想像される。
蕪村は画家であり写実的な句を得意としていた。
1行を解説するのに、ここまで語れるのかと驚く「教科書」でした。

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 俳句の教科書

 

 

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