seven_headphoneのブログ

ヘッドホンはお好きですか

【雑記】なぜイヤホン・ヘッドフォンでオーディオをしているのか

こんにちは、⑦です。私はイヤホン・ヘッドフォンをメインにオーディオをしているのですが、その理由について語ろうと思います。

(1)携帯が楽

 一番の理由はここです。通勤・通学時間や待ち時間、行列に並ぶ時間…それらが憂鬱だったり退屈だったりしませんか?私は憂鬱とまでは言いませんが、退屈です。しかし。お気に入りの音楽を詰め込んだプレイヤーとこだわりのイヤホン・ヘッドフォンを数個持ち歩くだけで、それらの時間が’’趣味の時間”に化けます。そういうわけで私はポータブルオーディオが好きです。ただ、スピーカーは持ち運んで聞くのに適していません。故にイヤホンやヘッドフォンをメインにしています。

(2)蒐集と使い分けが楽

 イヤホン・ヘッドフォンは小型なので無数に蒐集することが可能です。ヘッドフォンは機種によってメタルが得意、オーケストラが得意、ジャズが得意、ポップスが得意、デジタルな音が得意…といった感じでそれぞれ違う個性と得意ジャンル、そして苦手ジャンルを持っています。複数所有していれば、曲ごとに最適な機器を選んで使うことが出来ます。

(3)頭内定位が好き

 イヤホン・ヘッドフォンは耳のすぐそばに音が出る機器を置いて聞くものなので、頭の中で音楽が流れているように感じます。スピーカーを介したリスニングではありえないことなので、不自然だとして嫌われることもある頭内定位ですが、私は好きです。好きな音楽が自分の中に染み込み、この瞬間この世界にいるのは音楽と自分だけ...そんな感覚がたまらないです。

(4)音漏れが少ない

 ヘッドフォンは耳に直接あてて聞くものなのでスピーカーよりも音漏れが少ないです。特に、密閉型やイヤホンを使えば深夜にも大音量で楽しむことができます。その点取り扱いがラクです。

(5)安価だから

 イヤホン・ヘッドフォンはスピーカーよりも遥かに安価です。(2)でも書いたように小型で安価なのでついつい集めてしまいます。

 

主な理由はこのような感じです。手軽に入ることが出来て奥が深いイヤホン・ヘッドフォンの世界に魅せられてしまいました。笑 イヤホン・ヘッドフォンについての相談や質問があればX(旧Twitter)なりメールなりコメント欄なりで答えるのでぜひお気軽にご連絡ください!

64AUDIO u12t のレビュー

【スペック】

メーカー:64AUDIO

発売年:2018年

再生周波数帯域:10Hz~20000 Hz

参考価格:329,000円
形状:カナル型

特記事項:12ドライバー、tia technology、apexモジュール(レビューではm15を使用)

【評価】

音質:93点 装着感:3.5 遮音性:4.5 音漏れ:4.5 デザイン:4 携帯性:4

オススメ度:5

【総評】

 音の傾向はかなりフラット。低音はしっかりとした厚みがありつつもタイトでソリッドに鳴り、聴きごたえのある”効く”低音。サブベースまで出るが、どちらかというとミッドベースの主張が強い。中音は非常に滑らかかつクリーンで、仄かに温かみもある素晴らしい音。かなり近いところで鳴るような印象。高音は粒立つような繊細な音。精緻なガラス細工のような印象で、つい聞き入ってしまう。解像度は恐ろしく高い。手持ちのイヤホンでは最も高いし、現行の30万円前後のイヤホンと比べても負けてはいないように感じる。管弦の表現は中々良い。弦楽器はこのイヤホンが持つ高い基本性能のまま飾り気無くスッと鳴らす印象。管楽器、特にブラスはtiaテクノロジーの恩恵か、鳴りっぷりの良い音。音場は広くも狭くも無いが、apexモジュールという空気圧の解放を目的とした部品のおかげで、抜けの良さを感じる。音色はニュートラル。キレ・スピード感はかなり高い。音圧は標準。聞き疲れは少ない。

 ハイエンドイヤホンに求めるものはなんだろうか。圧倒的な長所?バランスの良さ?豪華な音?人によってその答えは様々だろう。私は今年、k3003,xelento remote,ha-fw10000,hs1697tiと個性豊かなハイエンドモデルを揃えてきたが、最終的に私はイヤホンに万能さを求めた。今まで聞いてきたイヤホンの中で最も理想に近いイヤホンを挙げろと言われたらこの機種、u12tを挙げる。クッキリとしつつ軽く弾むような質の良い低域、鮮やかで滑らかで粗の無い中音域、精緻に整った高域、広すぎず狭すぎず閉塞感の無い音場間。u12tは所謂優等生、器用貧乏と呼ばれるタイプのイヤホンなのだと思う。しかし、u12tを手にし、私のイヤホンへの欲求はほぼ完全に満たされた。今後新たにイヤホンを入手することもあるかもしれないが、u12tは私のオーディオの一つのマイルストーンであり続けるだろう。

☆u12tの良いところ

・適度な重みと締まりを備えた実在感のある低域

・生々しく晴れやかな中音域

・精緻な高音域

・適度な広さで狭苦しくない音

★u12tの良くないところ

・尖った強みは無い

・ボーカルが近すぎるかも知れない

・わずかに金属的な響きが乗る


【装着感】

 12個もドライバーが入っているわりには小型だが、特別装着感が良いわけでもない。普通。

 【その他】

 遮音性はかなり高い。地下鉄での使用にも耐える。音漏れは少ないほうだと思う。デザインは地味だが確かな品質の高さを感じる。とても30万円もするようなシロモノには見えないが、そこも好き。携帯性は普通。

u12t:https://amzn.to/4g53rAv

私のイヤホン沼の終わりを感じさせるような機種です

 

【雑記】これまでに手放してきたヘッドホン・イヤホン・dapの中で印象深いもの

私は無数のオーディオ機器を購入し、手放してきました。その中でも印象深いものを幾つか挙げていこうと思います。

・q3…fiioのポータブルアンプです。これは単純に駆動力の不足を不満に感じて手放しました。当時の私はヘッドホンがメインだったので…。とはいえ、本格的にオーディオを始めてから最初に手にしたアンプなので思い出深いです。

・dj1pro…ドイツのヘッドフォンメーカー、ultrasoneのヘッドフォンです。見た目と音が非常に個性的で、今でも一部の人にとってはゾーネの代名詞なのでは無いでしょうか。手放した理由は同じくutrasonenヘッドフォンであるhfi-780とのキャラかぶりです。

・he4xx…中国の老舗ヘッドフォンメーカーhifimanとアメリカのストアmassdropがコラボしたヘッドフォンです。始めて手にした平面駆動のヘッドフォンなので思い出深いです。現行品のhe4seと似たような音です。手放した理由は音が平坦に聞こえて辛かったからです。音質は価格を考えると非常に良かったのですが。

・zas…中国のイヤホンメーカー、ノーレッジゼニスのハイブリッドイヤホンです。多ドライバーのイヤホンはどんな音なのだろうと気になり購入しました。手放した理由はzasのあまりに強烈な個性に耐えられなかったからです。zasでのヤケドが苦痛で、半年ほど有線イヤホンを避けた記憶があります(その間はずっとヘッドフォンを使用していました。)

・cz-1、cz-10…人類の夢とロマン(クソデカ主語)であるヘッドフォンでの前方定位を謳ったヘッドフォンたちです。確かに前方定位は感じられたのですが、値段の割に音質が良くなかったこと、リケーブルが困難なことなどを理由に手放しました。

・t3-01…高崎のメーカー、tago studioが作ったヘッドフォンです。美しい楓のハウジングとボーカルが映えるチューニングが印象的でした。ですが、t3-01の謳い文句である’’究極のナチュラルサウンド’’という言葉に疑問を持ち、私のリファレンスヘッドフォンであるfostex t60rpと比較した結果、両方を持つメリットは音質面ではあまりないなと判断し、手放しました。

・hd700…hd800の小型版みたいな見た目のヘッドフォンです。アグレッシブでスピーディーな音が特徴的で、ゼンハイザーがあまり得意としない激しめのロックなども難なくこなしてくれる面白いヘッドフォンでした。しかし、低域の抜けが不満に感じ手放しました。

・r5gen2…hibyの中堅dapです。アンバランス接続だとバッテリーが35時間ほどもつという、android搭載プレイヤーとしては驚異のスタミナの持ち主です。しかし、本体容量は16gbしかないためandroid搭載プレイヤーの利点である多彩なアプリの利用が難しかったです。ただスタミナがあるプレイヤーが使いたいなら手持ちにzx100があるため、お役御免となりました。

 

他にも色々あるのですが、とりあえず今回はここで終わりにします。気が向いたら続編を書くかもしれません。

VICTOR(JVC) ha-fw10000のレビュー


【スペック】

メーカー:VICTOR(JVC)

発売年:2018年

再生周波数帯域:6Hz~ 52000Hz

参考価格:220,000円
形状:カナル型

特記事項:woodシリーズ

【評価】

音質:92点 装着感:4.5 遮音性:1 音漏れ:4.5 デザイン:5 携帯性:5

オススメ度:5

【総評】

 音の傾向は高音寄り。低音は量感が少ないが深く引き締まった質の良い音。かなりタイトだが広がり、響きのような成分があり自然な音になっている。中音は素晴らしい。弦楽器にしろボーカルにしろ目の前にスッと浮かび上がるような透明感がある。少し線の細い音だが、それを楓ハウジング由来と思われる自然で上品な響きが補って非常に実在感が高い音を鳴らす。高音は淡く煌めくような綺麗な音。その上抜けが良く全く刺さらない聞き心地の良い音。クリアさは完璧。これよりクリアな音のイヤホンはまず存在しないだろう。解像度は非常に高いが、20万円のイヤホンとして特に驚くべき解像度というわけではない。値段なり。管弦の表現は絶品。管楽器は伸びやかで天まで突き抜けるような爽快感のある音。弦楽器は聞き心地の良い音色に加え、細かい響きや弦の擦れを当然のように描写する。聞き惚れるような音。音場は極めて広い。奥行や立体感もあるが、横の広さと恐ろしいまでの抜けの良さがあり、まるで開放型ヘッドホンで聞いているような感覚がある。音色は寒色系だが筐体の響きもあり総合的に見てニュートラルなように感じる。キレ・スピード感はかなりあるがもう少し音圧が高いほうが感じやすいと思う。音圧は弱め。聞き疲れはかなり少ない。

 JVC伝統のwoodシリーズイヤホンのフラッグシップ。本機はJVC(Japan Victor Company)の製品の中でも特に高い水準を超えたプレミアムモデルとしてVICTORブランドを掲げて発売された。また、ウッドハウジングのイヤホンを作り始めてから10周年のアニバーサリーモデルという側面もあり、非常に気合の入った一品だ。実際にこのイヤホンのこだわりを挙げてみると・本体と分離したmmcx端子・伝統工芸士による漆塗り・チタニウムドライバーケース・阿波和紙、絹綿を利用した吸音材…と枚挙に暇が無い。肝心の音はというと、リスニング目的イヤホンの極北といった感じの仕上がりだ。JVCのをwoodシリーズはヘッドホン含め過去に三機種ほど所有してきたが、いずれも緩い低音が力強く響き、中高音はやや控えめの温和かつ派手な音…という印象だった。しかしfw10000はこれまでのウッドの傾向とは違い、タイトでキレのある深い低音を最低限不足を感じない程度の量で出し、静謐かつ鮮やかに澄んだ秋空のような中高音が引き立つような音作りとなっている。なお上記の評価はdap(hiby r6 ⅲ)と接続した時の評価であり、据置アンプと繋げると低域の量感が増してより万能な音となる。ただdap直で聞いた時の絶妙な空気感、侘び寂びのような趣が減ってしまうのでここはトレードオフだ。何にせよリスニングイヤホン最強の一角であることは疑いようが無い。オススメ。

☆ha-fw10000の良いところ

・極上の音場感

・極めて高い透明感

・価格に見合った基本性能の高さ

・心を揺さぶる情感に溢れた音

★ha-fw10000の良くないところ

・大量の低音を求める人には向かない

・良くも悪くもいままでのwoodシリーズらしくない

・遮音性が皆無

【装着感】

 耳にピッタリフィットするし、重さも感じにくくかなり良いが形状が独特なので人を選ぶかもしれない。個人的にはazlaのsedna earfit maxが最適だった。

【その他】

 遮音性は無い。音漏れはその割にかなり少ない。デザインは素晴らしい。工芸品のようだ。携帯性は良好。ケーブルの取り回しが良い。

 廃盤。後継機は不明。

ha-fw10000:https://amzn.to/4emE5vX

フラッグシップ、アニバーサリーモデル、ハイエンド…これらの称号に相応しい弩級のイヤホンです

  

pioneer se-205のレビュー

【スペック】

メーカー:pioneer

発売年:1973年

再生周波数帯域:20Hz~ 20000Hz

参考価格:3000円
形状:密閉型

特記事項:70㎜コーン型ドライバー

【評価】

音質:62点 装着感:3 遮音性:2 音漏れ:3.5 デザイン:5 携帯性:3

オススメ度:4.5

【総評】
 音の傾向はカマボコ。低音は弱く、深い低音は殆ど出ていない感じがする。ただ、曲が破綻しない程度には浅い低音は出ている。中音は良い。明瞭さと瑞々しさを感じる爽やかな質。高音はややキンキンした質感の割に頭打ち感もありあまり良くない。クリアさはそれなり。中音はかなり明瞭だが低音と高音はぼやける。音の鮮度(解像感)は微妙。膜を纏ったような感じ。管弦の表現は普通。弦楽器は上ずった感じではあるが艶やかで聞きごたえのある音。金管楽器は耳に痛い刺さるような音で、かつ音の広がりが無くバランスが悪い。解像度は値段なり。音場は中々広い。横に広く、窮屈さを感じにくい。大きめのハウジングの恩恵だろうか。音色は寒色系。切れ・スピード感は微妙。音圧は普通。聞き疲れはしやすい。

 pioneerのエントリークラスのレトロヘッドホン。私は1970年台に製造されたヘッドホンは大抵音が良いという持論を持っているのだが、本機se-205も例にもれず中々良い。大きめのハウジングから展開される余裕のある音場と明瞭で爽やかなボーカルで、popsを聴くための3000円のヘッドホンとしてならば現代でも通用するだろう。ただ、ぼやけた弱い低音とキンつく高音からは古臭さを感じる。そういった意味ではとてもレトロヘッドホンらしい音ともいえる。安価に70㎜コーンドライバーを体験してみたい人はこのヘッドホンを狙ってみると良いかもしれない。

☆se-205の良いところ

・中音は良い

・値段なりの基本性能

・高いビルドクオリティ

・広めの音場

★se-205の良くないところ

・古臭い音作り

・リケーブル不可

・やたらと聞き疲れする

【装着感】

 とにかく重い。金属部品が採用されている上にpioneerにありがちな丸く膨らんだハウジング。重くなるのも納得だ。

【その他】

 遮音性はあまり良くない。音漏れはそれなりにする。デザインはよい。定価3000円でここまでしっかり作られたヘッドホンは中々見ない。サイズ的に携帯が不可能な訳では無いが、あまり向いていないだろう。

SAWAHATAってなんでしょうね。

 

セラミックイヤホンのレビュー

【スペック】

メーカー:不明

発売年:不明

再生周波数帯域:不明

参考価格:815円
形状:カナル型

特記事項:モノラル、セラミックドライバー

【評価】

音質:1点 装着感:3.5 遮音性:1 音漏れ:4.5 デザイン:3.5 携帯性:4

オススメ度:5

【総評】
 音の傾向はカマボコ。低域は存在が基本的に行方不明。カチャカチャした質感。中域はがさついたノイズのような音。高域はかなり弱いが、ガラスを釘で引っ搔いたような質で非常に聞き苦しい。クリアさは最低。極めて不明瞭。音の鮮度(解像感)はそれなり。篭ってはいない。管弦の表現はひどい。楽器の判別は辛うじて可能だが、どれも限りなくノイズに近い。解像度は値段なり。音場は独特。戸一つ隔てた先で鳴っているような感じ。音色は寒色系。切れ・スピード感は皆無。音圧はほぼ無い。聞き疲れは激しい。

 ルンルンを超えた音のイヤホンがあるとの噂を聞き、気になって私も購入してみた。だが、内心では(ルンルンより悪いものはこの世に存在しないよ)と思っていた。しかし…実際に聞いてみて仰天。ルンルンとは次元が違う…。慣れた音源が別物に聞こえる。究極の低音質がここにある。

☆セラミックイヤホンの良いところ

・音源を選ばない。同じ曲でmp3 64 kbps,mp3 320kbps,WAV音源…この3つを比べてみたが、違いが全く分からなかった。全ての音源を平等に扱う優しいイヤホンなのかもしれない。

★セラミックイヤホンの良くないところ

・音質

【装着感】

 そこそこ快適。耳にプラグをそっと引っかける感じ。

【その他】

 遮音性は無い。音漏れはかなり少ない。デザインは値段なり。携帯性は良好。

究極のイヤホンです

 

ultrasone iq proのレビュー

【スペック】

メーカー:ultrasone

発売年:2014年

再生周波数帯域:17Hz~ 21000Hz

参考価格:52,800円
形状:カナル型

特記事項:ハイブリッド型

【評価】

音質:81点 装着感:1 遮音性:3.5 音漏れ:4 デザイン:2 携帯性:2.5

オススメ度:2.5

【総評】
 音の傾向は概ねフラット~厳密に見るとやや高音寄りの弱ドンシャリ。低域はかなりタイトで軽い。制動はあまり無いが硬めの音でぼやけず、砕けたような質感。中域は鮮やかでノリの良い音。妙な実在感もある。高域はキンキンキラキラした質感だが、痛さはあまり感じない。クリアさは中々良い。音の鮮度(解像感)はそれなり。ultrasoneにしては温和な音。管弦の表現はそれなり。弦楽器は特別魅力があるわけではないが、無難に鳴らす。金管楽器はノリの良い音だが、どこかチープな感じ。音場は前方に広がる。頭外定位を得意とするメーカーだけある。音色はややウォーム。切れ・スピード感は中々良い。音圧は普通。聞き疲れは少なめ。

 ultrasoneの古いハイブリッド型イヤホン。派手で極端なチューニングを好むultrasoneがハイブリッド型なんて扱ったらどうなるんだろう、、と戦々恐々としながら聞いてみたが、素直な出音にそっと温かみを添えるような音色が心地よい美音系のイヤホンだった。しかし音場感や高域の質感かたultrasoneらしさも感じる。と、このように音質だけなら大いにオススメできるイヤホンなのだが、このイヤホンは装着感が非常に劣悪であまり使う気になれないし人にオススメもしづらい。音は良いのだが、、後継機に期待。

☆ultrasone iq proの良いところ

・素直で綺麗な音

・自然な前方定位

★ultrasone iq proの良くないところ

・ひどい装着感

・リケーブル不可

【装着感】

 ひどい。角張った人間工学を微塵も考えて無さそうな筐体はやはりフィット感が悪かった。着けて30分すると耳が痛くなってくる。ultrasoneは聴覚保護を重視しているメーカーなので、聞きすぎを防止するために装着感をあえて悪くしている可能性もある。

【その他】

 遮音性は筐体に素材とフィット感の悪さのわりにはかなり高い方だろう。音漏れは少しだけある。デザインは微妙。5万円のイヤホンと思えない。携帯性は微妙。ケーブルの取り回しが悪い。

音は良いのですが…

 

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