いらっしゃいませ 波照間島
前回に引き続き、旅行の記録を整理。
今回は波照間島。与那国島が西の端なら、波照間島は南の端(有人島として)。
前回よりはねんどろ、トロ達多めです。頑張って持って行ったからね・・・
さて、波照間島とは?
で。
今回の旅の目的は「日本最南端の波照間島で、南十字星を観察、撮影する!」です。
日本で南十字星が観察できる場所は沖縄県だけ。沖縄本島でも観察はできるのですが、どうせなら日本最南端でバッチリ観察してやろうと。思い立ったが吉日ってやつです。最南端を踏むっていう、ピークハント的な意味合いももちろんありますが。
さて、今回は目的を果たせたでしょうか・・・以下続きます。
前回に引き続き、旅行の記録を整理。
今回は波照間島。与那国島が西の端なら、波照間島は南の端(有人島として)。
前回よりはねんどろ、トロ達多めです。頑張って持って行ったからね・・・
さて、波照間島とは?
波照間島(はてるまじま)は、沖縄県の八重山諸島(八重山郡竹富町波照間)にある日本最南端の有人島である。面積12.73km2、人口は489人。
有人島として日本最南端の島であるとともに、民間人が日常的に訪問できる日本最南端の地でもあり、「日本最南端の碑」と「日本最南端平和の碑」が建てられている。
また、島内にある波照間郵便局は「日本最南端の郵便局」である。緯度が低く、日本国内で南十字星を好条件で観測できる数少ない島である。 (Wikipedia抜粋)
で。
今回の旅の目的は「日本最南端の波照間島で、南十字星を観察、撮影する!」です。
日本で南十字星が観察できる場所は沖縄県だけ。沖縄本島でも観察はできるのですが、どうせなら日本最南端でバッチリ観察してやろうと。思い立ったが吉日ってやつです。最南端を踏むっていう、ピークハント的な意味合いももちろんありますが。
さて、今回は目的を果たせたでしょうか・・・以下続きます。
出発の那覇空港。今回も安定の曇天。
向かう前から目標達成に赤信号。
がしかし。今回は前回(与那国島)の失敗を踏まえて、2泊3日で日程を組んでいるのだ。
わずか一日とは言え、予備日があるのは心強い。
波照間島までは高速船でだいたい1時間。
ただし今回は西表島を経由するルートなので、もう少し時間がかかります。
「波照間航路は船酔い注意ウサ!」
石垣と離島を結ぶ便のなかでも、波照間島行きの「フェリーはてるま」と与那国島行きの「フェリーよなくに」は船酔いしやすいことで有名です。
どちらも石垣島から離れているため、外洋を航行する際にどうしても揺れるからなんですね。
今回は航路は同じでも高速艇に乗っているのでそこまで酔わないはずですが、念のため酔い止め対策はしておきましょう。
自分はアネロン飲んで万全!でした。
「西表島にはヤマピカリャーっていう生き物がいるんだって。怖いニャ」
「・・・捕まえたら見物料でひともうけできそうみャ」
西表島の大原港を経由しますが、特に下船するような時間はありません。一時停車くらいの感覚です。
「ヤマピカリャー」とは、イリオモテヤマネコとは別に西表島の山中に生息していると言い伝えられている、大型のネコ科動物?のようです。いわゆるUMAのたぐい。
そうこうしているうちに波照間着。
酔い止めのおかげで元気!すぐに行動できるぞ。
上陸して、さっそくレンタカーで島内を回ります。
与那国島と同じく、波照間島も至るとこにヤギがいます。この子は好奇心強め。
刈り取ったサトウキビをガン積みしたトラックによく遭遇します。
県内ではよく見る風景。また波照間は特に製糖が盛んなことで知られています。
キビ刈りした後の畑。刈り取った残渣の漉き込み?
トラクターの後をカラスやシロサギがついて歩いてます。地面からとび出たバッタでもつついているのか。
日本最南端の製糖工場。
でかいブルドーザーが縦横無尽に動き回って、刈り取ったキビを寄せています。
ここだけをぱっと見ると、製糖というより砕石場とかコンクリ工場とかに様子は近い。
キビを満載したトラックが行き来して、画面中央上の部分から刈り取ったキビが工場内に吸い込まれる。ぼーっと見てるとけっこう飽きないけど、仕事の邪魔になりそうなんで移動。
日本最南端広場に来たぞ。
製糖工場そばにいい感じのビーチ(ニシ浜)があるけど、とりあえず後回し。
最南端広場に入ると、すぐに見えてくる3つの石碑。
まずは「日本最南端平和の碑」
戦後50年を記念して、竹富町が建てたもの。
※波照間島の住所は沖縄県八重山郡竹富町字波照間
全国にいろいろな理由で建立されている平和の碑のうち、日本最南端のものになる。
続いて「波照間之碑」
こちらは沖縄の本土復帰に際して作られたもの。
地上からではわかりにくいですが、全体にはヘビを模した形状になっているとのこと。
建立に際して日本全国から石を集めて歩道(ヘビの胴体部分)を形作っている。
やっぱり、これを見るとピークを踏んだ実感がジワーッと湧いてくる。とうとう来たなーって感じ。
海際だから仕方ないけど、ここは風が強い。シーズンオフで人が少ないとはいえ、ぽつぽつ人が来るので、隙を見て撮影。
人目があるところで堂々とオモ写ができる境地に至っていないので、いい感じのシチュエーションがあってもフィギュアを取り出せないことがザラにある・・・永遠の課題。
シロハラクイナは集落内を除けば島内の至るところで見かける鳥。だけど足が速く警戒心も強いので、まともに写真に収められたのはこれだけ。
珍しく走って逃げず、飛び上がって木の枝にとまったところ。
リュウキュウアサギマダラは島内というか、沖縄だとごくごく普通種でどこにでもいる、きれいなチョウ。
ペー浜
ニシ浜はメジャーなビーチで、オフシーズンでもいつも人がいます。
こっちはニシ浜のとなりですが、ほとんど人がいないうえ、ニシ浜以上に綺麗なビーチです。
夕日を見るなら、ニシ浜よりも方角的に向いています。
そんなわけで与那国島で撮れなかった南の島の夕日を狙ってきたんですけどね・・・
まあ結果は見てのとおり。雲が切れることはなかった。
天使のはしご ペー浜ver.
結局、夕日はなかったけど、天使のはしごは観察できました。
画像は大げさに加工してみました。
リーリエ、ペー浜にて。
雨が降ってきたとか、風が強かったとか晴れなかったとか、まあいろいろ理由はあるけども。
とりあえず、下手でもいいから悪いなりに何か撮れるよう、引き出しを増やしたいところ。
「フェネック、あっちに進むのだ!」
「じゃあ、行ってみよーかー」
底名溜池展望台にて。
ここはアクセスルートがわかりにくい。Googleマップだとだまされるので注意。
正解は展望台少し東の牧場まで進み、その横の道を使ってぐるっと回りこむ形でアクセスする。
波照間島灯台
海際ではなく、島の真ん中でサトウキビ畑に囲まれて建っている。
島は夜になるととても暗いので、この灯台はどこからでも目立つ。
パトカーは島に船が来るたび巡回に来ているし、しょっちゅう島内を回っているので、ここに赴任した警官はかなり忙しいと思う。郵便局も見ての通り、いつもではないが荷物を送る観光客のおかげで、仕事は多い様子。
空き家の屋根にはびこるキンチョウ。
外来の雑草で、ほっとくとこうして赤瓦の屋根をつきやぶるのでたいへんやっかい。
島外から来る人にとっては珍しい風景のひとつだけど、住む人にとってはたいへん。
集落内で見かけたバナナの花。
沖縄では見慣れた花だけど、あまりにも立派だったので。
島内の共同売店。
営業時間や定休日は店によって全然違うので、事前によく調べておくこと。
おかし、ペットボトルの飲み物くらいはいつでも売っているけど、弁当、総菜のたぐいは、石垣島からの輸送になるため、基本的に船の時間に合わせて販売しているようです。
自分のように、食べ物は適当に確保するスタイルの場合、共同売店にはたいへんにお世話になります。
また、島内の食事処は臨時休業することも多いってことを頭に入れておくべきでしょうね。
波照間島の共同売店でおいしい総菜を確保するポイントは、入荷の時間をあらかじめ店の人に聞いておくことです。他の旅行客や、島に来ている工事関係の方とかと競争になりがちなので。
特にお刺身入荷の有無とその時間は必ずきいておくべき!すぐ無くなるから!
夕食はシンプルに。お刺身おいしいんだこれが。
朝食はパンを買い、昼は弁当ですませました。
与那国島もそうだったけど、八重山はねりものがおいしい。
わたしは一滴も酒は飲めないのですが、それでも波照間で入手したかったのがこちら。
まぼろしの泡盛こと、「泡波」。
家族経営で造られている泡盛なので、もともと生産量が少ない。
そのため、直接ここに来ないとなかなか入手できないのです。
石垣島でもミニチュアボトルは手に入りますが、二合瓶、三合瓶は手に入ってもプレミア価格になります。
波照間島は、あまり形になるお土産の選択肢が多くないので、機会があれば入手しておきたいところ。
最終日も朝日は拝めませんでした・・・
船の性能を過信するのはやめましょう・・・
というわけで、2泊3日の波照間行きも、あっというまに終わったのでした。
前回の与那国島に引き続き、天候にまったく恵まれない旅行になってしまいました。
これでまたリベンジ案件が増えた。
ちなみに南十字星が観察できるのは、12月から6月の期間。
夏のハイシーズンには見えない星座であることに注意。
併せてもうひとつ。波照間島に限らず沖縄という地域は、夏は日照時間が長い(=晴れが多い)けれども、秋から冬、初春の時期は日照時間が短い(=晴れが少ない)地域であるということ。
自分のように、オフシーズンに天体観測とか朝日夕陽を狙って訪れるのは、そもそもリスクが大きいのです。前回、今回の内容を見てもらってもわかるように(これは3月中頃の訪問です)
今回、リボトロを持ち歩くにあたって使ったのがこちら。
ミニファミコン用のケースです。これがリボトロ達の顔パーツを入れるのにちょうどよかった。
リボトロの本体はクッション性のあるタブレットホルダーに入れて別に持ち歩いています。
今後、リボトロ、ねんどろを持ち歩いて撮影するのであれば、カメラ含めてどういう形が一番いいか、試行錯誤せねば。
今はスマホがかなり良く撮れるので、オモ写はスマホで撮れば・・・とか思ってみたり。
とりあえず今回はここまで。
とりあえず旅ブログでもないのに旅ネタをするのはもうやめようと思います。つまんないし。
旅先で撮ったにんぎょうだけで1記事できるように精進します。
向かう前から目標達成に赤信号。
がしかし。今回は前回(与那国島)の失敗を踏まえて、2泊3日で日程を組んでいるのだ。
わずか一日とは言え、予備日があるのは心強い。
供用開始したばかりの第二滑走路。
いまだコロナ禍のせいで本領発揮に至っていない。
いまだコロナ禍のせいで本領発揮に至っていない。
ターミナル着。ここはなにも変わっていない、と思いきや、なんか愛称がついている。
ユーグレナ、とあるように、ターミナル内にはミドリムシドリンク的なものが売っていた。
健康食品関連の企業が何らかの形で入ったらしい。
沖縄の至宝、具志堅氏の銅像。金ピカです。
前は無かったはずですが。いつからここにおられたんですかね。
健康食品関連の企業が何らかの形で入ったらしい。
前は無かったはずですが。いつからここにおられたんですかね。
「やぎそば!うまーい!」
船の時間には間があったので、港近辺を散策。いつも石垣島で立ち寄っていたお店が健在だったので、少し早めのお昼。
山羊そばは多少クセがあるけど(自分は感じない)おいしい。石垣名産の香辛料ピパーチを振ると、より香ばしくいただけます。
山羊そばは多少クセがあるけど(自分は感じない)おいしい。石垣名産の香辛料ピパーチを振ると、より香ばしくいただけます。
ただし今回は西表島を経由するルートなので、もう少し時間がかかります。
「波照間航路は船酔い注意ウサ!」
石垣と離島を結ぶ便のなかでも、波照間島行きの「フェリーはてるま」と与那国島行きの「フェリーよなくに」は船酔いしやすいことで有名です。
どちらも石垣島から離れているため、外洋を航行する際にどうしても揺れるからなんですね。
今回は航路は同じでも高速艇に乗っているのでそこまで酔わないはずですが、念のため酔い止め対策はしておきましょう。
自分はアネロン飲んで万全!でした。
「西表島にはヤマピカリャーっていう生き物がいるんだって。怖いニャ」
「・・・捕まえたら見物料でひともうけできそうみャ」
西表島の大原港を経由しますが、特に下船するような時間はありません。一時停車くらいの感覚です。
「ヤマピカリャー」とは、イリオモテヤマネコとは別に西表島の山中に生息していると言い伝えられている、大型のネコ科動物?のようです。いわゆるUMAのたぐい。
そうこうしているうちに波照間着。
酔い止めのおかげで元気!すぐに行動できるぞ。
上陸して、さっそくレンタカーで島内を回ります。
与那国島と同じく、波照間島も至るとこにヤギがいます。この子は好奇心強め。
刈り取ったサトウキビをガン積みしたトラックによく遭遇します。
県内ではよく見る風景。また波照間は特に製糖が盛んなことで知られています。
キビ刈りした後の畑。刈り取った残渣の漉き込み?
トラクターの後をカラスやシロサギがついて歩いてます。地面からとび出たバッタでもつついているのか。
日本最南端の製糖工場。
でかいブルドーザーが縦横無尽に動き回って、刈り取ったキビを寄せています。
ここだけをぱっと見ると、製糖というより砕石場とかコンクリ工場とかに様子は近い。
キビを満載したトラックが行き来して、画面中央上の部分から刈り取ったキビが工場内に吸い込まれる。ぼーっと見てるとけっこう飽きないけど、仕事の邪魔になりそうなんで移動。
日本最南端広場に来たぞ。
製糖工場そばにいい感じのビーチ(ニシ浜)があるけど、とりあえず後回し。
最南端広場に入ると、すぐに見えてくる3つの石碑。
まずは「日本最南端平和の碑」
戦後50年を記念して、竹富町が建てたもの。
※波照間島の住所は沖縄県八重山郡竹富町字波照間
全国にいろいろな理由で建立されている平和の碑のうち、日本最南端のものになる。
続いて「波照間之碑」
こちらは沖縄の本土復帰に際して作られたもの。
地上からではわかりにくいですが、全体にはヘビを模した形状になっているとのこと。
建立に際して日本全国から石を集めて歩道(ヘビの胴体部分)を形作っている。
四国4県の石もちゃんとあった。
香川産のカンカン石をこんなところで見かけようとは。
波照間之碑の本体部分。ヘビの頭の手前部分。
とは言っても、地上からではよくわからない。
日本最南端の碑と聖寿奉祝の碑
最南端の碑と言うと、たいていはこの2つを指すと思う。
実はこの2つ、セットでもなんでもなく、別々の由来がある碑。
香川産のカンカン石をこんなところで見かけようとは。
波照間之碑の本体部分。ヘビの頭の手前部分。
とは言っても、地上からではよくわからない。
日本最南端の碑と聖寿奉祝の碑
最南端の碑と言うと、たいていはこの2つを指すと思う。
実はこの2つ、セットでもなんでもなく、別々の由来がある碑。
やっぱり、これを見るとピークを踏んだ実感がジワーッと湧いてくる。とうとう来たなーって感じ。
海際だから仕方ないけど、ここは風が強い。シーズンオフで人が少ないとはいえ、ぽつぽつ人が来るので、隙を見て撮影。
人目があるところで堂々とオモ写ができる境地に至っていないので、いい感じのシチュエーションがあってもフィギュアを取り出せないことがザラにある・・・永遠の課題。
島に打ち寄せる波
最南端の碑は海からけっこう離れているので、マップアプリ見ながら徒歩でいける島の最南端付近をめざす。
足元悪いのでコケないように注意。
「いま日本でイチバン南にいるトロ達なのニャー!」
十中八九間違いなく、この瞬間は日本最南端にいるトロクロジュンだったと思う。
広場からは「星空観察タワー」が見えます。
この日はこんな天気でもあるし、開館している様子はありませんでした。
ここはマンホールのフタにも描かれています。
さて、最南端関係はいったん切り上げて、島内散策に入ります。
ニシ浜。天使のはしご。
ここ、写真では伝わりにくいけど、ほんとにめちゃくちゃきれいなビーチなんです。白い砂、抜けるような海の色!天気が悪くても、綺麗なものはやはり綺麗なんだと感動。
写真ってただシャッターを切っても、見たものの100分の1も写せないんだなと痛感する。
そこをなんとかするのが腕ってやつなんだろうな。まあ、無いものをねだってもしようがない。
機械の進化を待とう。
あ、むしろ動画を撮っておくべきだったか(←努力から徹底して目を背ける姿勢)。
最南端の碑は海からけっこう離れているので、マップアプリ見ながら徒歩でいける島の最南端付近をめざす。
足元悪いのでコケないように注意。
「いま日本でイチバン南にいるトロ達なのニャー!」
十中八九間違いなく、この瞬間は日本最南端にいるトロクロジュンだったと思う。
広場からは「星空観察タワー」が見えます。
この日はこんな天気でもあるし、開館している様子はありませんでした。
ここはマンホールのフタにも描かれています。
さて、最南端関係はいったん切り上げて、島内散策に入ります。
ニシ浜。天使のはしご。
ここ、写真では伝わりにくいけど、ほんとにめちゃくちゃきれいなビーチなんです。白い砂、抜けるような海の色!天気が悪くても、綺麗なものはやはり綺麗なんだと感動。
写真ってただシャッターを切っても、見たものの100分の1も写せないんだなと痛感する。
そこをなんとかするのが腕ってやつなんだろうな。まあ、無いものをねだってもしようがない。
機械の進化を待とう。
あ、むしろ動画を撮っておくべきだったか(←努力から徹底して目を背ける姿勢)。
シロハラクイナは集落内を除けば島内の至るところで見かける鳥。だけど足が速く警戒心も強いので、まともに写真に収められたのはこれだけ。
珍しく走って逃げず、飛び上がって木の枝にとまったところ。
リュウキュウアサギマダラは島内というか、沖縄だとごくごく普通種でどこにでもいる、きれいなチョウ。
ペー浜
ニシ浜はメジャーなビーチで、オフシーズンでもいつも人がいます。
こっちはニシ浜のとなりですが、ほとんど人がいないうえ、ニシ浜以上に綺麗なビーチです。
夕日を見るなら、ニシ浜よりも方角的に向いています。
そんなわけで与那国島で撮れなかった南の島の夕日を狙ってきたんですけどね・・・
まあ結果は見てのとおり。雲が切れることはなかった。
天使のはしご ペー浜ver.
結局、夕日はなかったけど、天使のはしごは観察できました。
画像は大げさに加工してみました。
リーリエ、ペー浜にて。
ペー浜はほぼ貸し切りビーチだったから、さぞかしオモ写がはかどったか、というと、案外そんなこともなかった。
雨が降ってきたとか、風が強かったとか晴れなかったとか、まあいろいろ理由はあるけども。
とりあえず、下手でもいいから悪いなりに何か撮れるよう、引き出しを増やしたいところ。
「フェネック、あっちに進むのだ!」
「じゃあ、行ってみよーかー」
底名溜池展望台にて。
ここはアクセスルートがわかりにくい。Googleマップだとだまされるので注意。
正解は展望台少し東の牧場まで進み、その横の道を使ってぐるっと回りこむ形でアクセスする。
波照間島灯台
海際ではなく、島の真ん中でサトウキビ畑に囲まれて建っている。
島は夜になるととても暗いので、この灯台はどこからでも目立つ。
パトカーは島に船が来るたび巡回に来ているし、しょっちゅう島内を回っているので、ここに赴任した警官はかなり忙しいと思う。郵便局も見ての通り、いつもではないが荷物を送る観光客のおかげで、仕事は多い様子。
空き家の屋根にはびこるキンチョウ。
外来の雑草で、ほっとくとこうして赤瓦の屋根をつきやぶるのでたいへんやっかい。
島外から来る人にとっては珍しい風景のひとつだけど、住む人にとってはたいへん。
集落内で見かけたバナナの花。
沖縄では見慣れた花だけど、あまりにも立派だったので。
島内の共同売店。
営業時間や定休日は店によって全然違うので、事前によく調べておくこと。
おかし、ペットボトルの飲み物くらいはいつでも売っているけど、弁当、総菜のたぐいは、石垣島からの輸送になるため、基本的に船の時間に合わせて販売しているようです。
自分のように、食べ物は適当に確保するスタイルの場合、共同売店にはたいへんにお世話になります。
また、島内の食事処は臨時休業することも多いってことを頭に入れておくべきでしょうね。
波照間島の共同売店でおいしい総菜を確保するポイントは、入荷の時間をあらかじめ店の人に聞いておくことです。他の旅行客や、島に来ている工事関係の方とかと競争になりがちなので。
特にお刺身入荷の有無とその時間は必ずきいておくべき!すぐ無くなるから!
夕食はシンプルに。お刺身おいしいんだこれが。
朝食はパンを買い、昼は弁当ですませました。
与那国島もそうだったけど、八重山はねりものがおいしい。
・・・2日ともかなり夜中までねばりましたが、結局、星はまったく見えなかったです。
朝焼け、夕焼けもなく、日の出日の入りも雲の向こうでした・・・全滅です。
それでも、日中は海を眺めたり、島内の観光名所を回ったりと忙しくしていましたが。
夜はひたすらゲンキクールで遊んでましたね。
「ねんがんの 泡波を手に入れたみャ!」
「それフラグ ウサ」
朝焼け、夕焼けもなく、日の出日の入りも雲の向こうでした・・・全滅です。
それでも、日中は海を眺めたり、島内の観光名所を回ったりと忙しくしていましたが。
夜はひたすらゲンキクールで遊んでましたね。
「ねんがんの 泡波を手に入れたみャ!」
「それフラグ ウサ」
わたしは一滴も酒は飲めないのですが、それでも波照間で入手したかったのがこちら。
まぼろしの泡盛こと、「泡波」。
家族経営で造られている泡盛なので、もともと生産量が少ない。
そのため、直接ここに来ないとなかなか入手できないのです。
石垣島でもミニチュアボトルは手に入りますが、二合瓶、三合瓶は手に入ってもプレミア価格になります。
波照間島は、あまり形になるお土産の選択肢が多くないので、機会があれば入手しておきたいところ。
最終日も朝日は拝めませんでした・・・
最後、もう一度最南端で写真撮影。
前日は強めの雨が降っていて、朝来られなかったので。
前日は強めの雨が降っていて、朝来られなかったので。
帰りは双胴船のぱいかじ2に乗ります。
2日間まったく晴れなかったのに、このタイミングで晴れ間が出て草。
2日間まったく晴れなかったのに、このタイミングで晴れ間が出て草。
「双胴船は安定してるから波が高くても安心ウサ!」
「って、思ったより揺れるウサね・・・」
「おろろろろろろろ!おろ!おろろろろ!」
船の性能を過信するのはやめましょう・・・
フェリーほどでなくても、外洋はかなり揺れます。
事前に酔い止めを飲むなりしておけば、船に平行して飛ぶグンカンドリが観察できたり、八重山の島々を観察できたりと、それなりに見どころはあります。
・・・それでも無理なら、とにかく寝ておくのが一番です。
事前に酔い止めを飲むなりしておけば、船に平行して飛ぶグンカンドリが観察できたり、八重山の島々を観察できたりと、それなりに見どころはあります。
・・・それでも無理なら、とにかく寝ておくのが一番です。
というわけで、2泊3日の波照間行きも、あっというまに終わったのでした。
前回の与那国島に引き続き、天候にまったく恵まれない旅行になってしまいました。
これでまたリベンジ案件が増えた。
ちなみに南十字星が観察できるのは、12月から6月の期間。
夏のハイシーズンには見えない星座であることに注意。
併せてもうひとつ。波照間島に限らず沖縄という地域は、夏は日照時間が長い(=晴れが多い)けれども、秋から冬、初春の時期は日照時間が短い(=晴れが少ない)地域であるということ。
自分のように、オフシーズンに天体観測とか朝日夕陽を狙って訪れるのは、そもそもリスクが大きいのです。前回、今回の内容を見てもらってもわかるように(これは3月中頃の訪問です)
今回、リボトロを持ち歩くにあたって使ったのがこちら。
ミニファミコン用のケースです。これがリボトロ達の顔パーツを入れるのにちょうどよかった。
リボトロの本体はクッション性のあるタブレットホルダーに入れて別に持ち歩いています。
今後、リボトロ、ねんどろを持ち歩いて撮影するのであれば、カメラ含めてどういう形が一番いいか、試行錯誤せねば。
今はスマホがかなり良く撮れるので、オモ写はスマホで撮れば・・・とか思ってみたり。
とりあえず今回はここまで。
とりあえず旅ブログでもないのに旅ネタをするのはもうやめようと思います。つまんないし。
旅先で撮ったにんぎょうだけで1記事できるように精進します。