レンタルサーバー(共用サーバー)のレビュー

一般的な「レンタルサーバー」とは、共用サーバーのことを指します。
操作に関する難しい知識を必要としないため、誰でも手軽に利用できます。
下記は、当サイトで詳しくレビューしているサービスの一覧です。

>>個人ユーザー向け  >>法人・ビジネス向け  >>共用サーバーとは(解説)

個人ユーザー向け

人気&おすすめのサービス

  • wpXシン・レンタルサーバー

    エックスサーバーの使い心地とWordPressの超高速化環境「KUSANAGI」を両立。
  • スターサーバー

    低価格でも高速サーバー環境。ロリポップ!のライバルとして人気上昇中。
  • mixhost

    最新技術とコストパフォーマンスを両立。中~上級者向けのサービスです。

その他の個人向けサービス

法人向け・ビジネス向け

人気&おすすめのサービス

  • CPI

    KDDIグループ運営。価格に見合うハイスペック・多機能を実現しています。
  • ConoHa WING

    ビジネス用途にも対応した汎用性を持つ、高コスパサーバー。
  • WebArena SuiteX

    初期費用無料&月額1470円から導入できるNTTブランドのレンタルサーバー。
  • Xserverビジネス

    法人向けエックスサーバー。セキュリティ強化にくわえ、HP無料作成など豊富なサポート。
  • KAGOYA(カゴヤ)

    ビジネスサーバーの標準的な構成をしっかり押さえた老舗サービス。
  • WADAX

    不正侵入の自動防御などセキュリティ機能を重視したビジネスサーバー。電話サポートも365日対応。

その他のビジネス向けサービス

共用サーバーとは

レンタルサーバーという言葉が一般的に示すのが、この「共用サーバー」です。マシン(コンピュータ)の性能を独り占めして使うのではなく、複数のユーザーで分け合って使うことから共用(または共有)という呼び方をします。

共用サーバーの利用形態のイメージ図とポイント

誰でも簡単に使える

最大のメリットが「誰でも簡単に使える」ということです。

本来はサーバー運用というのはLinux等のOSを利用した上で、様々な関連ソフトの導入と設定、さらにセキュリティ面の運用などをすべて覚えなければなりません。しかも設定の多くはキーボードによるコマンド操作のみとなり、初心者にはハードルが非常に高いものです。

しかし多くのユーザーが利用することになる共用サーバーでは、難しい設定はすべて業者側が事前に行ってくれています。またユーザーによる追加設定が必要なものについても、専用の管理画面が用意されており、クリックだけでほぼすべての操作が完結します。

低価格で利用できる

またもうひとつの大きなメリットとして「低価格」があります。これはシェアハウスでは一人あたりの家賃が安く済むのと同じ原理です。一人あたりの料金は安くても、共用しているユーザーの支払いを合計することで運営費がまかなわれています。

たとえばページ上部の一覧のなかでも、格安系で有名なロリポップ!では月額110円からという超低価格プランもあります。また当サイトの運営に使用しているエックスサーバーのような高機能サービスでも、月額1000円程度で利用できます。

他ユーザーの影響を受けることがある

なお共同で利用するといっても、ハードディスク上の領域はユーザーごとにきっちり区切られていますから、勝手に自分のファイルを覗かれたり削除されたりといったトラブルが起きる心配はありません。

ただし、CPUやメモリといったマシンの処理性能については完全には分割されていません。つまり、共用ユーザーの誰かがCPUやメモリに過度な負担がかかる操作をすると、他ユーザーの処理性能が落ちる場合があります。

一般的なパソコンでも、動画編集などの重い処理をさせると、ネットサーフィンまで重くなることがあります。これと同様の現象で、誰かひとりのウェブサイトに大量のアクセスが殺到することで、他ユーザーのウェブサイトまで表示が不安定になることがあります。

一般的なサイトなら共用サーバーでOK

他ユーザーの影響を受けるという注意点はありますが、現在は共用サーバーでも負荷分散などが取り入れられていることが多く、昔に比べると影響の度合いは非常に小さくなっています。

とくにエックスサーバーなど安定性に定評のあるサービスであれば、(サイト自体の構造にもよりますが)月間数十万PV程度のブログなども問題なく運用できます。

「簡単」「低価格」というメリットが圧倒的に大きいため、一般的なウェブサイトやブログなら共用サーバーでなんの問題もありません。このほかにVPSや専用といった種類もありますが、それらは共用でなにかしら限界を感じたときに、はじめて乗り換えを検討すればいいものです。