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武井壮「子供の頃から練習しなければ大成しないという風潮は間違い」
2014.01.19 (Sun)
2014年01月18日放送のテレビ朝日系の番組『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツッ!』(毎週金 23:15 - 24:15)にて、スポーツに関するトレーニングや意識の向け方について語っていた。
武井壮の目指せ! 百獣の王 ~人間VS動物のシミュレーションバトル 実践編~
武井壮:同い年の小杉さんや、吉田さんにも、ずっと思ってて欲しいんですよ。「俺もまだまだいける」っていうのを。
小杉:うん。
武井壮:ジュニア世代に、「小さい頃からスポーツやってないとダメなんだ」って言う風潮がイヤでしょうがないんですよ。
小杉:ゴルフなんて、小さい頃からやってなアカンとかな。
武井壮:そう。小さい頃からやってるってなんてことは、偶然でしょ?何をやりたいか分からないし、どんな仕事が良いかって、自分の頭で気づきもしない時に、たまたま出会ったものに一生かけるなんて、夢がないですよ、逆に。
吉田:うん。
武井壮:そんなことより、僕らがこの年になって、いろんなことが分かって、お金のこととか、人のこととか仕事のことがわかって、「俺、今からこれをやりたい」って思って、それを目指してその目標を達成できるってことの方が、全然、夢あるじゃないですか。
吉田:うん。
武井壮:今の40歳なんか、青春まっただ中ですよ。
吉田:え?バイクの免許でもとりに行こうかな(笑)
武井壮:野球やるじゃないですか。その時に、全打席ホームランを打ちたかったんですよ。
吉田:漠然とそうは思うけど、すぐに「普通、無理や」って思うよな。
武井壮:俺は打てると思ってるのに、打てないのが不思議だったんですよ。打ちたいのに、打てないのは何故か?
吉田:うん。
武井壮:それで悩んでた時に、ウチの親父がビデオを撮ってたんです。それで自分のフォームを見たら、愕然として。
小杉:何が?
武井壮:俺じゃない、と。俺は頭で思ってるだけで、思った通り動いてないんだ、と。これがスポーツを停滞させる理由や、と。スポーツは、頭で思ってることができれば、全部成功できるんですよ。
小杉:うん。
武井壮:たとえば、棒高跳びの棒を越えたいって思って越えられたら成功じゃないですか。ヒットを打ちたいと思って、人のいないところに打てたら成功じゃないですか。
吉田:うん。
武井壮:ということは、頭で思ったことが出来てれば良いんだ、と。
吉田:うん。
武井壮:それが出来てないから失敗したんだってことが、分かって。だから、スポーツの練習をしちゃダメだって思って。
吉田:うん?
武井壮:まず、武井壮を動かす練習をしなきゃダメだ、と。
小杉:自分の体を、自分の思ったように動かせる練習をした方が、可能性が広がるってことね?
武井壮:そうなんです。小さい子だけでなく、大人もそうなんです。大人こそ、それをやれば今までの積み重ねが活きて、知識が活きてスポーツに使えるようになるんです。ほんの1秒で、自分の技術なんて上がるんです。
小杉:あぁ。
武井壮:積み重ねです。僕は、モノを持つときにもそれをやってます。ペットボトルを持つときにも、角と角で、自分の指の真ん中の気持ちいいところで持つって決めてるんです。
吉田:指先まで思った通りに動かせるかっていうのを、日常でやってるんだ。
武井壮:1個ルールを作るだけでスポーツですから。みんなは、練習をするときだけスポーツをやるんですよ。でも、僕は24時間気にしてて、スポーツの時だけ気楽にやってるんで。
小杉:だから本番で結果が出るんや。
武井壮:メンタルも揺れないし。24時間やってるんだから、俺より上手いヤツはいないって思ってますから。
吉田:完璧やな。なら、自分より凄いヤツっていないよな。
武井壮:1人だけいます。室伏広治。アイツ、おかしなトレーニングするの知ってます?
小杉:投網投げたりとか(笑)
武井壮:それを何時間もやってるんです。新聞紙持って、それをたまにするとか。意味分からない。
小杉:武井壮ですら、分からないトレーニングをしてるってこと?
武井壮:意味が分からないという意味が分かるんです。もう、体を強くするトレーニングは、これ以上なくやりきってるんですよ、アイツ。「他にないかな?」ってことで、試してるんですよ。
吉田:アレは探してるんですか。
武井壮:多分、そういうところまでいってるんですよ。地球上で、アイツよりフィジカル強いヤツいないんですよ。
小杉:百獣の王や。
武井壮:いや、百獣の王は俺です(笑)
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スポーツを始めるのに遅すぎるということはない
武井壮:同い年の小杉さんや、吉田さんにも、ずっと思ってて欲しいんですよ。「俺もまだまだいける」っていうのを。
小杉:うん。
武井壮:ジュニア世代に、「小さい頃からスポーツやってないとダメなんだ」って言う風潮がイヤでしょうがないんですよ。
小杉:ゴルフなんて、小さい頃からやってなアカンとかな。
武井壮:そう。小さい頃からやってるってなんてことは、偶然でしょ?何をやりたいか分からないし、どんな仕事が良いかって、自分の頭で気づきもしない時に、たまたま出会ったものに一生かけるなんて、夢がないですよ、逆に。
吉田:うん。
武井壮:そんなことより、僕らがこの年になって、いろんなことが分かって、お金のこととか、人のこととか仕事のことがわかって、「俺、今からこれをやりたい」って思って、それを目指してその目標を達成できるってことの方が、全然、夢あるじゃないですか。
吉田:うん。
武井壮:今の40歳なんか、青春まっただ中ですよ。
吉田:え?バイクの免許でもとりに行こうかな(笑)
自分の体をイメージ通りに動かすトレーニング
武井壮:野球やるじゃないですか。その時に、全打席ホームランを打ちたかったんですよ。
吉田:漠然とそうは思うけど、すぐに「普通、無理や」って思うよな。
武井壮:俺は打てると思ってるのに、打てないのが不思議だったんですよ。打ちたいのに、打てないのは何故か?
吉田:うん。
武井壮:それで悩んでた時に、ウチの親父がビデオを撮ってたんです。それで自分のフォームを見たら、愕然として。
小杉:何が?
武井壮:俺じゃない、と。俺は頭で思ってるだけで、思った通り動いてないんだ、と。これがスポーツを停滞させる理由や、と。スポーツは、頭で思ってることができれば、全部成功できるんですよ。
小杉:うん。
武井壮:たとえば、棒高跳びの棒を越えたいって思って越えられたら成功じゃないですか。ヒットを打ちたいと思って、人のいないところに打てたら成功じゃないですか。
吉田:うん。
武井壮:ということは、頭で思ったことが出来てれば良いんだ、と。
吉田:うん。
武井壮:それが出来てないから失敗したんだってことが、分かって。だから、スポーツの練習をしちゃダメだって思って。
吉田:うん?
武井壮:まず、武井壮を動かす練習をしなきゃダメだ、と。
小杉:自分の体を、自分の思ったように動かせる練習をした方が、可能性が広がるってことね?
武井壮:そうなんです。小さい子だけでなく、大人もそうなんです。大人こそ、それをやれば今までの積み重ねが活きて、知識が活きてスポーツに使えるようになるんです。ほんの1秒で、自分の技術なんて上がるんです。
小杉:あぁ。
武井壮:積み重ねです。僕は、モノを持つときにもそれをやってます。ペットボトルを持つときにも、角と角で、自分の指の真ん中の気持ちいいところで持つって決めてるんです。
吉田:指先まで思った通りに動かせるかっていうのを、日常でやってるんだ。
武井壮:1個ルールを作るだけでスポーツですから。みんなは、練習をするときだけスポーツをやるんですよ。でも、僕は24時間気にしてて、スポーツの時だけ気楽にやってるんで。
小杉:だから本番で結果が出るんや。
武井壮:メンタルも揺れないし。24時間やってるんだから、俺より上手いヤツはいないって思ってますから。
室伏広治のトレーニングの意味
吉田:完璧やな。なら、自分より凄いヤツっていないよな。
武井壮:1人だけいます。室伏広治。アイツ、おかしなトレーニングするの知ってます?
小杉:投網投げたりとか(笑)
武井壮:それを何時間もやってるんです。新聞紙持って、それをたまにするとか。意味分からない。
小杉:武井壮ですら、分からないトレーニングをしてるってこと?
武井壮:意味が分からないという意味が分かるんです。もう、体を強くするトレーニングは、これ以上なくやりきってるんですよ、アイツ。「他にないかな?」ってことで、試してるんですよ。
吉田:アレは探してるんですか。
武井壮:多分、そういうところまでいってるんですよ。地球上で、アイツよりフィジカル強いヤツいないんですよ。
小杉:百獣の王や。
武井壮:いや、百獣の王は俺です(笑)
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