13-5で勝利です。まさか田嶋投手相手にこんな大量得点出来るとは思いませんでした。

今日は5回から見ることが出来ました。

【投手陣】

・内海投手

この大量点差の中で投げて欲しかったですが4回4失点、難敵吉田正尚選手と前回カモられたジョーンズ選手は抑えましたが、それ以外の選手に打たれました。4回は下位打線だけに連打は避けたかったです。最後は打球直撃の影響もあって、4回で降板となりました。

・十亀投手

5回

1アウトから杉本選手に外のスライダーを打たれてヒット、安達選手に四球で1,2塁のピンチになりますが、杉本選手、若月選手をストレートで打ち取りました。球威でなく打ち取る感じの投球です。

6回

5球で2アウトを取りますが、佐野選手はサードへの二塁打(あれはどう見てもスパンジェンバーグ選手のエラーです)でピンチになりますが、吉田正尚選手をインコース低めのスライダーでセカンドフライに打ち取ります。

7回

三者凡退。安達選手はストレートで見逃し三振に抑えました。

8回

1アウトからT-岡田選手にソロホームランを打たれて、宗選手に死球を当てて降板となりました。

十亀投手らしく、良いのか悪いのか何とも言えない感じです。出会い頭の安達選手への四球かと思いきや福田選手には素晴らしい3球三振もありました。欲を言えば8回を投げて欲しかったですが、8回からオリックス打線も十亀投手に対応してきました。今日の勝ちで来週の先発はほぼ確定でしょうが、好投する保証はないです。

・宮川投手

1アウト1塁の場面で登板。福田選手をストレートでライトフライ、西野選手をフォークでファーストゴロに打ち取りました。

・ギャレット投手

8点差になって増田投手は温存出来ましたが、正直田村投手か武隈投手でいいと思います。

吉田正尚選手は痛烈なファーストゴロ、ジョーンズ選手は浮いたナックルカーブを軽打でセンター前に運ばれますが、大城選手を6-4-3の併殺打に打ち取りました。

ストレートは力なく最速155止まり、これでは勝ちパターン復活は無理です。大差で投げるよりも思い切って抹消した方が回復が早いと思います。

内海投手が4回で降りてしまいましたが、なんやかんやで十亀投手が8回途中まで投げてくれたので、勝ちパターン起用は宮川投手のみで抑えることが出来ました。

【野手陣】

まさか田嶋投手から9得点、あまりにも予想外の展開に、これで圧勝は確実だと思いましたが、その後は四球でチャンスはもらいながらも3回から7回までは1安打のみ、結果的にオリックスの反撃に合って宮川投手を使ってしまいました。

それでも8回に4安打(半分はオリックスのエラーみたいなものですが)4得点で増田投手は温存することが出来ました。今日は13得点と文句はないですが、さらに上を目指す上で、ダメ押し点を入れて勝ちパターン投手を休ませることも大事になってきます。

・外崎選手

昨日のクソみたいな1番打者から田嶋投手から相性の良さを発揮して3安打1本塁打と久々の一発も出ました。

・源田選手

初回から10球粘って気迫の内野安打を見せるなど、外崎選手に続いて4安打と固め打ちしました。

・栗山選手

バントは失敗しましたがその後は3出塁しました。栗山選手を3番において初回からバントする必要はないと思います。

・山川選手

申告敬遠込みの2四球のみ、場面的に一発を狙っていい場面でしたが、全部打ち損じました。まだ見極まられていますが、記録のこと意識しすぎるとバッティングにも悪影響になる可能性があるので、さっさと150本塁打達成してもらいたいです。

・メヒア選手

満塁の場面からレフトへのタイムリー二塁打にフェンスギリギリの犠牲フライと3打点の活躍でした。地味に4打席目の四球はよく選んだと思います。

・スパンジェンバーグ選手

左投手からホームラン含む3本の長打を打って6打点と大活躍しました。打つ日はチャンスでも関係なく固め打ちします。

・金子侑司選手

1四球のみでした。守備ではようやく球際に強いプレーを見せてくれました。

・柘植選手

リード面では頑張ったと思いますが、バッティングで3三振、少し大振りが目立ってきました。

・山野辺選手

守備は問題なかったですがこちらも無安打、レフト正面の打球もありましたが出塁の意識が低く、3ボールからボール球を追いかけて最後は空振り三振は印象が悪いです。やはり守備ポジション含めて、山田遥楓選手と入れ替えてもらいたいです。

・川越選手

代走からチャンスで回ってきましたが、セカンドゴロでした。

・呉選手

こちらは対照的に代走から盗塁を決めて、8回のチャンスでタイムリー二塁打を打ちました。これで増田投手が休める貴重な一打となりました。

明日の平井投手は先発として、前回左打者に打たれた部分をどう改善するかがポイントです。どれだけフォーク、シンカーを使っていけるかでしょう。そして打線も昨年は苦手になっていた竹安投手をどう攻略するかです。ここで流れに乗って、敵地のソフトバンク戦に挑みたいところです。

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