9/8(火)西武×オリックス第13回戦—覚醒光成ノーノーならずも1安打完封 チーム初完投したのは高橋光成でした—
2-0で勝利です。今日は高橋光成投手の大活躍に尽きます。
【投手陣】
・高橋光成投手
1回
三者凡退。福田選手はフォークで空振り三振、T-岡田選手は151kmのストレートで見逃し三振、完璧な立ち上がりです。
2回
三者凡退。鬼門の吉田正尚選手をセカンドゴロに討ち取って、ジョーンズ選手はややビビリながらもフォークで空振り三振、安達選手はストレートで見逃し三振に抑えました。
3回
三者凡退。伏見選手はフォークで空振り三振に抑えました。ここまでパーフェクトですが球数49球、5三振ですが途中で中川選手、宗選手に粘られたりで球数が多くなっています。
4回
ゴロアウト3つで三者凡退。球数9球と省エネ投球でした。
5回
吉田正尚選手を四球で歩かせましたが、ジョーンズ選手を外角低めのフォークで6-4-3の併殺打(ジョーンズ選手も最後まで全力疾走せず)、安達選手はカットボールで空振り三振でこの回も3人で終えました。
6回
三者凡退。杉本選手はフォークで空振り三振、伏見選手の三遊間の打球を源田選手の素晴らしいプレーでアウトにします。今日は守備も高橋光成投手の好投を後押しします。
7回
三者凡退。中川選手の痛烈な打球はメヒア選手の正面でアウトにしました。運も味方に最大の難関の8回です。
8回
難敵吉田正尚選手を151kmのストレートでピッチャーゴロ(高橋光成投手焦って送球少し高い)、ジョーンズ選手はカットボールをバットの先に当てられますが熊代選手の守備範囲のレフトフライ、安達選手をセカンドゴロでこの回も三者凡退でした。
9回
直前の三者連続三振で嫌な予感がしていましたが、西野選手に真ん中のフォークをセンター前に運ばれて、ノーヒットノーランの夢が潰えました。
ここで同じ経験をした西口さんがすかさずマウントに行きます笑。切り替えて宗選手はカウント3-1からストレートでファーストゴロ、伏見選手はフォークでサードゴロ、福田選手はストレートでピッチャーゴロ、チキンメンタルを発動することなく、ゴロアウト3つで完封勝利しました。
岡田選手とのコンビで変化球が多くなるだろうなと予想しましたが、今日はフォークのキレが良くストレートも力があって、さらに岡田選手も前回の反省からカットボールの比率を少し抑えめにして、オリックス打線を抑えていきました。序盤は3回5三振と奪三振攻めから中盤はゴロアウト中心と相手の目先を変えたり球数の調整も出来ました。山本由伸投手相手にこの成績は立派です。本当に今日は素晴らしかったです。背番号13の呪いの解放また次回以降にリベンジしてもらいましょう。
【野手陣】
今日も山本由伸投手を打てませんでした。やはりボールスタートでもしっかりストライクカウントを整えてきますし、今日は特にカーブが非常に厄介な変化球となっていました。
そんな中でなんとしても1点を取ろうとスパンジェンバーグ選手の足に岡田選手の執念の内野ゴロ、守備からリズムを作って源田選手の出塁から山川選手がチームバッティングで2得点、この2得点は非常に価値のあるものでした。
とはいえ、個人的に気になったのは山本由伸投手よりも8回の澤田投手からの三者連続三振です。山川選手はまだ一発を狙うにしても、源田選手、熊代選手はあんな高めのクソボールを空振りしているのはご法度です。あの三者連続三振から9回の流れが傾きかけたことは事実なので、あのような身勝手な攻撃だけは禁止にしないといけません。
・外崎選手
初回先頭打者初球凡退、さらに2度の3球三振で4打席でわずか球数10球、クソみたいな1番打者だったので、明日1番が変わる可能性が出てきました。
・源田選手
守備の好プレーから直後の攻撃でヒットを打って盗塁とチャンスメイクして得点、流れを作ることが出来ました。
・栗山選手
捉えた打球もサード正面、6回の四球で交代となりました。
・山川選手
全くタイミングの合わない山本由伸投手に対して、長打を捨ててコンパクトスイングでタイムリーヒットを打ちました。4番に求められている打点をこういった形で取れたのは非常に大きかったです。
・スパンジェンバーグ選手
ヒットから盗塁、3塁から全身守備のセカンドゴロで好スタートを切って生還、スパンジェンバーグ選手の足で1点を取りました。
・メヒア選手
1四球でしたが守備では強い打球を全て止めました。
・川越選手
久々のスタメンで送りバント、さらに流し打ってのヒットで結果を残しました。
・岡田選手
1アウト2,3塁のチャンスで追い込まれてから低めの変化球にバットを当ててセカンドゴロで先制点を挙げました。まさに岡田選手の執念の得点でした。守備でも今日は高橋光成投手との完璧なバッテリーで完封勝利を挙げました。
・金子侑司選手
チーム初ヒットを打ったのは金子侑司選手でした。チャンス弱さは相変わらずです。
・熊代選手
やはりレフト守備ではポジショニングもよく、しっかりアウトにしていきました。バッティングは真っ向から勝負しても打てそうにないです。
この流れに乗りたい内海投手です。前回はジョーンズ選手に好き放題やられたので、そのリベンジとなります。打線も田嶋投手と難敵が続きますが、今日みたいに何がなんでもの泥臭く1点を取ることが大事になってきます。
よければポチっとひと押しお願いします!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。