せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

「墓場、女子高生」をみた

みたので感想。




出演者



乃木坂のメンバーが出る舞台は、こないだの「嫌われ松子」若月回以来の二度目。
まあ松子は乃木坂の舞台という感じではなかったけども、メンバーがでてるということで。


で、はかじょ。
今回は完全に「乃木坂46の舞台」というつもりで観に行って、実際それで。
犬天やじょしらくを観てないから比較とかはできないのが残念。


ネガティヴなあれじゃなくて、演技はまぁあれだ、外でやったらあかんわっていうのはチラホラとある、これは当たり前。
あかんわっていうのは、悪い意味で浮いちゃうってこと。

でもこれは乃木坂46のイベントなわけで、そういう素人ぽさを含めた体当たりを魅せるのも目的のひとつ(もちろんメンバーは本気で演じようとしてるはず)だと思うし、「演技が上手くない=悪」という図式にはならないと思う。

今回歌のパートがたくさんあって、前述のじょしらくでもあったと記憶してる(犬天はしらん)のだが、これもアイドル演劇の特徴なのだろうか。
じょしらくは確かアイドルである乃木坂46のメンバーが、劇の中でほかのアイドルを演じるみたいなやつだった気がするけど、今回は普通に歌ってるだけだから意味合いが異なるのかもしれない。

歌、8人のパートはたぶんこれ、みたいなの。
上 æ–°å†…、能條
中 井上、万理華、優里
下 純奈、鈴木


話取っ散らかるけど、ストーリーの中でメンバーがシモの話をするところが何箇所かあって、それ自体の賛否は別にどうでもいいんだけど、僕としては観ていて聞いていて何故か気恥ずかしさがあった。
一方松子でも若月がセックスと言ってたんだけど、そこにはその恥ずかしさはなくて。
能條が「…ックス!」ていうのと若月が「セックス」ていうの、その「恥じらいの演技」に変なリアリティを感じて恥ずかしくなってるのか、僕のメンタルの問題なのか、演技力の問題なのか、演出の問題なのか、その辺は分からんのだけども、とにかく気恥ずかしさがあったというのは事実。


んー、まとまらんね。
いい舞台であることは間違いなかったです。
その「いい」というのは、乃木坂46のイベントとして「いい」という意味。
仮に僕が乃木坂46のファンではないとして、この舞台を見たら多分そんなに満足しないと思う。
いやこう言うとあれだな、、敵を作るな、、、、、

あくまで今回の「墓場、女子高生」は乃木坂46を前提に作り上げられたプロジェクトなのだと。
そういうのが素直な感想というか、実感できた。


こういうのを通してメンバーの視点が広がればいいと思うし、アンダーライブと並行して稽古をしていた経験も今後につながると思うし、チャレンジしたメンバーはほんと凄いと思いました。




なんかひでえ感想文になった。
おわり