うみねこの「あなたも観た?懐かしのドラマ!」

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主題歌やダンスも流行ったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」

 

 

(1)「逃げるは恥だが役に立つ」ってどんなドラマ作品?

 

「逃げるは恥だが役に立つ」は、2016年10月から12月にかけてTBS系列で放送された日本のテレビドラマです。原作は海野つなみの同名漫画で、「契約結婚」をテーマに描かれるユニークなラブコメディです。火曜ドラマ枠で放送され、全11話構成。主題歌は星野源が歌う「恋」で、社会現象を巻き起こした「恋ダンス」も大きな話題を呼びました。

 

【見どころポイント】

 

「新しい結婚観の提案」
主人公の契約結婚という設定を通して、結婚や家庭の在り方を現代的な視点で問いかけます。恋愛に縛られないパートナーシップの形が新鮮で、共感を呼びました。

 

「ユーモアあふれる脚本」
野木亜紀子が手掛けた脚本は、軽快なテンポと笑い、そして胸を打つ感動が巧妙に組み合わさっています。劇中のコミカルな演出やメタ的な解説シーンも見逃せません。

 

「豪華キャストの熱演」
主人公・森山みくりを演じた新垣結衣と、津崎平匡を演じた星野源の演技が高く評価されました。お二人はその後、実際に結婚されています。

また、石田ゆり子、大谷亮平、藤井隆らが個性的なキャラクターで脇を固めます。

 

「恋ダンスブーム」
主題歌「恋」に合わせて踊る「恋ダンス」は、YouTubeなどで多くの視聴者が真似をして踊る現象に発展。ドラマのプロモーションにも大きく寄与しました。

 

社会的話題性とエンタメ性が絶妙に融合した本作は、2016年を象徴する作品の一つとして今も語り継がれています。

 

 

(2)「逃げるは恥だが役に立つ」の簡単なあらすじ

 

主人公・森山みくり(新垣結衣)は就職活動に苦戦し派遣社員として働く日々。契約満了を迎えたみくりは、家事代行サービスの仕事を紹介され、独身会社員・津崎平匡(星野源)の家を担当することになります。

 

几帳面で他人との接触を好まない平匡と、前向きで明るいみくり。正反対の二人ですが、互いに少しずつ信頼を深め、みくりが提案する「契約結婚」という奇想天外なアイデアに至ります。これは、みくりが「妻」として家事を担い、平匡がその労働に対して報酬を支払うという仕組みです。

 

この契約をきっかけに、二人の生活は少しずつ変化していきます。周囲の人々に秘密を抱えながらも、「夫婦」として振る舞う日々が続く中、予想もしなかった感情が芽生え始めます。果たして、二人の「契約結婚」の行方はどうなるのか?

 

ドラマは結末まで見逃せない展開が続き、視聴者に「本当の幸せとは何か?」を問いかける作品となっています。

 


(3)「逃げるは恥だが役に立つ」を観た当時の視聴者の感想・反響など

 

ドラマ放送当時、「逃げ恥」は幅広い世代から大きな反響を呼びました。SNSではドラマの放送日ごとに関連する話題がトレンド入りし、特に「恋ダンス」の人気は爆発的でした。

 

「契約結婚というアイデアに驚いた」「結婚観が変わるようなドラマ」という声が多く、従来の恋愛ドラマに一石を投じるストーリーが注目されました。

 

また、主演の二人が醸し出す自然な掛け合いや、控えめながらも確かな感情の変化を表現した演技が高く評価されました。特に平匡のシャイなキャラクターには「愛おしい」との声が続出しました。

 

「恋ダンス」を真似する動画が一般の視聴者から多く投稿され、企業や学校、著名人までもが参加するムーブメントに発展。ドラマの枠を超えた文化的現象となりました。

 

「逃げ恥」は社会的な話題性を持ちながらも、コメディとしての楽しさと、心に響くテーマを同時に提供する稀有な作品でした。

 


(4)「逃げるは恥だが役に立つ」の出演者について、それぞれの略歴

 

【新垣結衣(森山みくり役)】

沖縄県出身で、モデルとしてキャリアをスタート。その後、女優としても数々の作品で活躍し、2016年には本作で大ブレイクを果たしました。主な出演作品には『コード・ブルー』シリーズや映画『ハナミズキ』などがあり、清純派からコメディまで幅広い役柄をこなす演技力が高く評価されています。本作では、明るくも芯のあるみくりを演じ、多くの視聴者の共感を得ました。

 

【星野源(津崎平匡役)】
埼玉県出身で、俳優、ミュージシャン、文筆家と多彩な顔を持つ人物です。俳優としては「箱入り息子の恋」「地獄でなぜ悪い」などで注目され、音楽では「恋」などのヒット曲を生み出しました。本作では、恋愛に不器用なエリートサラリーマン・平匡を好演。星野自身の人柄と重なるキャラクター像が、多くの視聴者の心をつかみました。

 

【石田ゆり子(土屋百合役)】
百合を演じた石田ゆり子は、長年にわたり幅広い役柄で活躍するベテラン女優です。落ち着いた美しさと自然な演技で、多くの視聴者に親しまれています。百合のキャラクターは、自立した女性像を象徴し、多くの視聴者がその生き方に共感しました。

 

【大谷亮平(風見涼太役)】
日本と韓国で俳優活動を行う国際的な俳優。日本では「逃げ恥」で広く知られる存在に。風見のクールな魅力と、独自の価値観を持つキャラクターが話題を呼びました。

 

【藤井隆(沼田頼綱役)】
バラエティ番組でのユニークな存在感で知られる藤井隆が、コミカルながらも温かみのあるキャラクターを好演。本作では職場でのムードメーカー的存在として、視聴者に笑いを届けました。

 

このように、個性豊かなキャスト陣が織りなす化学反応が、ドラマの成功を大きく支えました。

 

 

(5)「逃げるは恥だが役に立つ」の放送期間中にあった主なニュース

 

2016年10月から12月の間、『逃げ恥』が放送された時期には、日本国内外でさまざまなニュースが注目されました。以下はその中でも象徴的な出来事です。

 

【アメリカ大統領選挙】

ドラマ放送中の2016年11月、アメリカでドナルド・トランプ氏が大統領選に勝利し、大きな話題となりました。この結果は、世界中で政治的議論を巻き起こし、日本国内でも関連ニュースが連日報じられました。

 

【ピコ太郎の「PPAP」ブーム】
同じく2016年、シンガーソングライターのピコ太郎が発表した「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」が世界的に話題になりました。『逃げ恥』の「恋ダンス」と並び、この年を象徴するエンタメ現象の一つとして記憶されています。

 

【新海誠監督の映画『君の名は。』の大ヒット】
同年8月に公開された『君の名は。』が引き続き大ヒットを記録。『逃げ恥』と共に、「恋愛」をテーマにした作品が大きな注目を集めた年となりました。

 


以上、今回は「逃げるは恥だが役に立つ」について解説させていただきました。

 

ちなみに「逃げるは恥だが役に立つ」はハンガリーのことわざで「たとえ恥ずかしい逃げ方をしてしまっても生き抜くことこそが大切」という意味だそうです。

 

 

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