「Shibuya Perl Mongers テクニカルトーク #8」に行ってきました
10/1(月)に開催された Shibuya Perl Mongers テクニカルトーク #8 に行ってきました。早めに着いたので前の方にいたら、隣に座った人が id:swdyh さんだったので「AutoPagerize いつも使ってます」とわけの分からない挨拶をしていまいました。Perl を始めたのは今年に入ってからなのですが、YAPCの時よりはついていけたような気がしました。
当日、otsune さんと Yappo さんによって ustream で配信された動画を録画したものがここにあります。
http://ustream.tv/search/recorded/tag/shibuya.pm
スライドはここに上がるようです。
http://www.slideshare.net/group/shibuya-perl-mongers
インターネット便利すぎる。
ということで、各発表の感想を一言ずつ、復習とメモ代わりに書いておきます。
Main Talks
Gungho, Swarmage, POE::Component::MDBAによるデータ収集 - 牧さん
作成中の以下のモジュールのお話。
- http://search.cpan.org/dist/Gungho/ (データ収集)
- http://search.cpan.org/dist/Swarmage/ (データ格納)
- http://search.cpan.org/dist/POE-Component-MDBA/ (データ呼び出し)
細かいところは、ほとんど理解できませんでしたが、名前がかっこいいなと思いました。
MogileFSのplugin拡張 - ZIGOROuさん
分散ファイルシステムのお話。またしてもよく分からなかったが、plugin、hook というキーワードが並んでいておもしろそうだったので、時間を掛けて資料を読んでみようと思いました。
Software Design の 2006年 9,10,11 月号で記事を書いているとのことなので、そっちも見てみよう。
Class::Component - Yappoさん
クラスの拡張をプラガブルに行えるモジュールのお話。かっこいい。id:amachang のプレゼンツールを使っているんですね。gihyo.jp で連載が始まったとのこと。
Guest Talks
JavaScript::Writer - gugodさん
Perl で JavaScript のコードを出力するモジュールのお話のようでしたが、英語での発表のため、ほとんど分かりませんでした。
Practical Web Scraping with Web::Scraper - miyagawaさん
- 資料: http://blog.bulknews.net/mt/archives/002223.html
- Web::Scraper のお話。
- ruby の scrAPI を参考にした
- 正規表現でもできるが、デザインの変更の影響を受けて、壊れやすいしメンテしにくい
先頭の文字を見て XPath と CSS Selector を切り替える所と、自動でコードを生成する所がかっこよかった。
Lightning Talks
僕の夏休み? - Emerson Millsさん
スクラムや S3 のお話。
6年前に作ったプログラムにテストコードを書きました ^^); 〜〜 テスト駆動開発の薦め - Yuumiさん
テストコードを活用して、アプリケーションのコア部分を書き換えたというお話。
Plagger。みんなで使えば恐くない。 - makotokagaさん
Plagger は便利だが、インストールとかレシピとか技術が必要なので、もっと広く使われるために、サーバで一括管理し、みんなで触って初心者でも使えるようにしようという話。CGS(Contents Generated Service)というのがおもしろいですね。サービスをみんなで生成していくからCGS。
Gungho と Web::Scraper で mashup - Keiichi Okabeさん
クライアントアプリケーションがネットワークを飛び回るという話が気になったが、ちょっとよく分かりませんでした。
Flash with perl - typesterさん
Flash おもしろいよ!というお話。僕はいまだに Flash はブラックボックスで憧れています。話に出てきた http://ttyshare.com/ という typ を録画したものを共有するサービスは初めて知りました。
Pushmi の話 - mizzyさん
Subversion のレプリケーションツール Pushmi のお話。SVK がベースらしい。mizzy さんの利用例として、東京と福岡にいるチームの話をしていました。作業の自動化などのコードは共通なので、1 つのレポジトリで管理したいが、ネットワーク障害等によりアクセスできなくなると困る、コミットはいいとしても参照はしたいので Pushmi を使用しているとのこと。
続イメージファイト - TAKESAKOさん
凄かった。以下のアドレスにアクセスすると、使用しているブラウザの画像が表示されるのだが、JavaScript を使ってるのではなく、ブラウザごとの画像表示のバグとか実装の違いを利用しているらしい。
http://wafful.org/~takesako/html20hacks/browser-detect3.html
各ブラウザのソースコードを読みながら作ったのかな。凄すぎる。