2024年のまとめ

 お久しぶりです。「久しぶりに書きたいな」とか「今回こそは書いておこうかな」と言っているうちに1年ぶりの更新となってしまいました。そういう「やらねば」モードになってしまったのが良くないですね。来年はあまり気負わずに色々な話をしていけたらと思います。

 さて、今年のまとめですが……。一言で言うと「あっという間!」でした。毎年言っている気がしますが、年々1年経つのが早くなっていて、「年が明けたな」と思うと、あっという間に年の瀬になっています。ただ、振り返ると、「忙しい」といいつつ色々な場所に足を運ぶことが出来た1年ではありました。来年も時期によっては仕事がバタバタしそうなのですが、上手く息抜きをしながら過ごしていければと思います。

 

 

▽ライブ・コンサート

4/13(土)
MAKI’s AID “ Cheer Up! 能登半島!” 〜人類みな親戚❤️ Vol.1⭐️Kickoff横浜〜(KT Zepp Yokohama)

 大黒摩季さん主催のチャリティライブ。以前楽曲提供をいただいたご縁でA.B.C-Zが出演するということでチケットを取りました。大黒摩季さんのパワフルなステージングがとても素晴らしかったです。小林幸子さんの「千本桜」も生で聴けるとは……。4人体制となった新たなA.B.C-Zのスタートを見届けることができたのも思い出です。

 

7/14(日)・21(日)
cinema staff 「前衛懐古主義 part4.1」(名古屋CLUB QUATTRO/Spotify O-EAST)

 過去のアルバムからセットリストを組んだライブを行う「確定ガチャ」的恒例企画。今回は2014年発売のアルバム「Drums,Bass,2(to)Guitars」(通称「DB2G」)に加えて、インディーズ時代の3つのミニアルバムの楽曲も演奏するということで、こんな貴重な機会はないぞと3公演あるうちの東名2公演に行きました。
 「DB2G」は時期としてはアニメ主題歌となった「grate escape」の後にリリースされた作品で、それまでの作品と比べると明るく開かれたイメージがあります。当時はそのギャップがあまりしっくりきていなかったのですが、改めて聴くとむしろその振り幅が魅力の作品なんだろうなと感じました。「fiery」の暗い地の底からふつふと沸いてくるような熱さ、とても格好良かった……。

 

8/23(金)
SUPER EIGHT「超アリーナツアー2024 SUPER EIGHT」(朱鷺メッセ)

 朱鷺メッセの写真を撮り忘れたので新潟駅の写真を。
 会場が凄く暑かった記憶が大半を占めているんですけど、それは置いておいて……。アルバム「SUPER EIGHT」の収録曲が最高だったのは勿論なのですが、「ゴリゴリ」や「渇いた花」といった選曲の意外性も印象に残ったコンサートでした。「音楽が聴こえている」が大好きなので、本編クライマックスの良いところで披露してくれたのがとても嬉しかったなあ。「なんだかThat's 青春!」はいつか絶対やってくれよな。
 この時期は安田さんが怪我の影響でギターの演奏ができないため、バンドではボーカルのみの参加だったのですが、そのフラストレーションを発散させるかのようなパッションに溢れるパフォーマンスが凄かったです。何かの曲(「BOY'23」だったかな?)で、歌いながら花道へ駆け出す安田さんと、その背中を見守る大倉さんの慈愛に満ちた顔がとても印象的でした。現場からは以上です。

 

9/14(日)
A.B.C-Z「A.B.C-Z Concert Tour 2024 F.O.R」(名古屋国際会議場センチュリーホール)

 2年ぶりのA.B.C-Zのツアー、今回も名古屋に行きました。直前には橋本さんの休養もあって心配な気持ちも少しだけありましたが、その気持ちが晴れた、素敵なコンサートでした。

 アルバム中心というのもあるとは思うのですが、セットリストが綺麗にまとまっていた印象です。中盤のメドレーも含めて、流れがとてもシームレスな感じ。終盤のダンスブロックで一段ギアを上げて踊る姿はとても格好良かったですし、途中のTVショッピングを模したコーナーも楽しかったです。どんな雰囲気なのかは、百聞は一見にしかずということで、是非U-NEXTの配信を観てください(宣伝)

video-share.unext.jp

 

10/11(金)
cinema staff「two strike to(2) night -不撓不屈のお台場編-」(Zepp DiverCity(TOKYO))

 フレックスを利用して仕事終わりにお台場へ。平日ということもあってスーツ姿で駆けつけている方もいて、「それぞれの生活」を感じて何か良かったです。
 「西南西の虹」でカラフルな色が使われたり、「salvage me」が晴れ渡る青空から始まって燃えるような夕焼けになったりと、照明の表現がとても好きでした。久しぶりに聴いた「海について」も凄く良かったなあ……。盛夏ではなくて晩夏、季節の変わり目のふとした瞬間に感じるノスタルジア。このバンドのそういったところが好きなんだなと再確認したライブでした。

 

10/26(土)・27(日)
戸塚祥太「戸塚祥太 Solo Tour 2024 guerrilla love」(Zepp Haneda(TOKYO))

 オールスタンディングのソロライブ、どんな雰囲気になるのかな?とどきどきしていましたが、心配することはなかったですね。心から楽しむことができました。
 バンドでの演奏、洋楽のカバー、事務所の先輩の楽曲でのダンス、ポエトリーリーディング。要素としては盛り沢山ながら、きちんとひとつのライブとしてまとまっていて、そこがやっぱり流石だなあ、と。「自分のやりたいこと」と「求められている姿」のバランスが上手に取られているライブでした。新曲がとても素敵なので、いつか音源化してくれたら嬉しいです。

 

12/8(日)・21(土)・22(日)
SUPER EIGHT「超DOME TOUR 二十祭」(みずほPayPayドーム/東京ドーム)

 ツアー中なのでネタバレのない範囲で……。

 福岡2日目、当日朝に東京を出て、夜には東京に戻るという弾丸日程で行ってきました。観光もできなかったし本編までしか観られませんでしたが、福岡まで会いに行ってよかったです。
 全く関係ない話ですが、ドームの天井にホークスのスローガンポスターが掲げられていて、コンサート中に天を仰ぐと時々小久保監督と目が合ってちょっと気まずかったです。現場からは以上です。

 東京公演は土曜、日曜と2日連続で。日曜は弟を誘ってみました。初めてのコンサートを心から楽しんでくれたようで、こちらまで嬉しくなりました。
 覚えているうちに詳細を語りたいところなのですが、今回は観に行く可能性が1%でもあるなら絶対ネタバレしてほしくないのです……。いつもなら関係なく感想エントリをアップししてまうところですが、ぐっとこらえてツアー終了後に更新します!
 2024年の現場、良い締めくくりになりました。

 

▽舞台

7/20(土)昼夜・7/21(日)昼・7/27(土)昼夜
「SLEUTH」(大手町よみうりホール)

 2度の映画化もされた、アンソニー・シェーファーの名作舞台。当初は橋本さんが出演する予定でしたが、体調不良のため降板。急遽戸塚さんが代演することになりました。稽古期間はかなりタイトだったようですが、升毅さんと2人での会話劇を見事に演じ切っていました。
 ストーリーがとても面白かったです。予想が何度もひっくり返されるので、終始ドキドキしながら観ていました。古い価値観に固執したままでいることの哀しさ、出自のために正当でない扱いを受けること、ちっぽけなプライドを守るために犯す大きな過ち……。2人の背景にあるものを含めて色々と考えさせられました。

 

12/2(月)昼夜
「ABC座2024『大金星(BIG VENUS) ~時代(とき)を超えて~』」(TOKYO DOME CITY HALL)

 「事務所のトンチキを煮詰めたトンチキ」のような感想を見たので、どれくらいトンチキなんだろうと怯えながら水道橋へ。皆さんの言う通り、トンチキでした。「大頓痴気〜想像を超えて〜」って感じでした。でも、とても面白かったです。4人は勿論、内さんや少年忍者の5人、彩吹さんをはじめとするキャストの皆さん、全員がとても魅力的にキャラクターを演じていて、素晴らしかったです。真面目にトンチキを演るって、こんなに面白いんですね。

 物語は、豪華客船てぃーてれって号が嵐に巻き込まれ、デカメロン星の聖地ワカチコに不時着するところから始まります。デカメロン星には5つの種族が暮らしており、かつては仲良く過ごしていましたが、ある出来事がきっかけで争うようになります。デカメロン星に不時着した4人は、地球に戻るため、そして、デカメロン星から失われた「大切なもの」を取り戻すために奮闘する……というストーリーです。………え〜っと、まずこの文を読んだ方はデカメロン星?ワカチコ?となったと思うのですが、一個一個止まっていたら取り残されるくらいの勢いで進んでいくので、考えてはいけません。ただ、設定はクセがあるものの、ストーリーはきちんと分かりやすい一本道になっているので、テンションに慣れればとても楽しめると思います。
 正直、グループの体制も変わったし、彼らを取り巻く状況にも色々変化があったのでABC座がどうなっていくのか不安になった気持ちもありました。でも、こうして明るいジュークボックスミュージカルを観られて本当に良かったです。来年以降も楽しみにしています!

 

▽その他

☆SUPER EIGHT自由研究会

 最初に「1年ぶりの更新」とはいったものの、実は他の場所でひとつ記事をアップしていました。

kj8kenkyu.hatenablog.com

 企画が今回で最後ということで、延長期間に滑り込みで参加させていただきました。主催の美雪さん、ありがとうございました💗
 調査方法がアナログすぎたばかりに一瞬挫折しそうになりましたが、多彩な楽曲の力に助けられつつ取り組みました。実はもう少し追加で調べたいことがあるのですが、まだ手つかずのままでいます(年内に仕上げようとか言っていたのに……)。いつになるかは未定ですが、何らかの形にはしたいと思っております!

 

☆書道

 2月から書道教室に通い始めました。地元で高校まで習っていたのですが、大学進学以降はすっかり離れておりまして、約10年ぶりに再開した形です。改めて思いますが、やっぱり墨の香りは心が落ち着きますね。デジタルデバイスから離れて物事に集中する時間をとることが出来、良いリフレッシュになっています。夏には団体の書道展に向けて作品制作に取り組み、1000字ほどの作品を仕上げることができました。相変わらず罫線引きは自分でびっくりするくらい下手でしたけど(笑)。今年は漢字の臨書がメインだったので、来年はかなや創作にも取り組みたいです。
 また、その関係で展覧会に足を運ぶ機会も増えました。11月に初めて日展に行きましたが、その作品数の多さに圧倒されつつ、様々なジャンルの芸術作品を鑑賞することができて良かったです。

 

☆旅行

 GW前半に1泊2日で香川に行きました。1日目は始発の新幹線で岡山まで行き、マリンライナーで高松へ。琴電の乗りつぶしをしながら、八栗寺などに行きました。ずっと食べてみたかった山田家のざるぶっかけも食べることができて嬉しかったです。

 2日目は金刀比羅宮にお参りしました。階段がとても辛かったですが、のぼりきったあとの眺めは最高でした。

 他には、誕生日に帰省して家族で焼肉を食べたり、ライブで行った土地の名物料理を食べたり、社員旅行で美味しいものを食べたりしました。美味しかったです。

 

▽まとめ

 今年は新しい習い事を始めたり、仕事でも一階級上がって後輩を育てる立場になったりと、様々な転機があった年でした。ただ、忙しさで心身のバランスが少しだけ崩れた時期もあったので、来年は決して無理をせず、健康第一で過ごしたいと思います。

 今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください!

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