さて、今日はですね、Twitterで受けた質問にお答えしていきたいです。

質問内容はですね。

今後AIが発展してきたら、プログラマーの重要性ってなくなるんじゃないですか?

というものでした。

この手の質問を結構いただくんですが、確かにプログラムって、ライブラリーなんかも充実してきてるので、どんどん簡単になってきてはいるんですよね。

機械学習にしても、例えば画像認識なんかもコード量ってめちゃくちゃ少なくてWordの1ページも行かないくらいでも書けちゃうほどなんです。
なので、いつかはプログラマーの必要性って少なくはなってくるとは思います。

でも、AIが発展してきても、AIってプログラムでできてるわけなので、そのメンテナンスはやっぱりプログラマーがやらないといけないですよね。
なので、その時代(プログラマーの必要性が少なくなる時代)って、まだまだ先なのかな~と私個人的には思っています。

つまり、「プログラマーの必要性がなくなるんじゃないか?」という心配を、プログラマーを目指さない言い訳にするのは違うのかなと思います。

ちなみに、この手の質問ですが(Twitterで質問された方がそうというわけではないと思うんですけど)、文系の方で、
  • エンジニアはちょっとやりたくないな
  • やってみたんだけど難しくてわかんないからやっぱり文系で行く
  • MBA系、つまりマネージメント系でいきたい
というような方が質問してくることが多いんですね。

一方で、今の世の中ってプログラム、プログラムという方向じゃないですか。
(小学校でもプログラムを授業で取り入れるというような傾向もありますし、プログラミングスクールも結構日本でバンバン出てきてますよね)

そうやってみんながプログラミングをやりだすのを見て、(先ほど言ったような文系の方たちが)「みんながエンジニアを目指すから自分はやりたくない、違った方向で」と言い訳にしてやらないのだとしたらあまり良くないのかなと思います。

なぜかといったら、経済大国であるアメリカの流れを見てみても、H-1Bの取得ビザの職種ランキングはだいたい6~7割がITエンジニアなんですよ。
会計士や証券アナリストなどもあるんですが、やっぱりアメリカが求めてるのって今はITのエンジニアなんですよね。

たとえば食品業界、アパレル業界、医療業界と、いろいろな業界がありますが、それらの業界はそれほど大きくなってないですよね。一方でIT業界は、アップルのスティーブ・ジョブズさんやマイクロソフトのビル・ゲイツさんが入ってきて一気に膨れ上がりました。
なので、このプログラマーの需要っていうのは今後もどんどん伸びていくんじゃないのかなと私は思ってます。

AIが発展してきて皆さんが今後働かなくていい、私も自分の子供ももう働かなくていいという世の中が10年後に来るか?というと(10年後に来たら私も嬉しいですけど)まだまだ先だと思うんですよね。

それがじゃあ100年後になりますっていうことになると、つまりは生きてる間にその世の中が実現されないわけなので、プログラマーが必要なくなるということを信じてしまってIT業界に入り込まない、やりたくない言い訳をして他の業界に入ってしまって稼げないとか低所得になるというのは、避けたほうがいいんじゃないのかな~とは思います。

プログラマーになれとは言わないんですけども、やりたくない言い訳としてそういうふう(プログラマーの必要性が低くなる)に考えるのはよくないと思います。

今の世の中の流れはやっぱりエンジニアであり、そういった職種の方の給料も高いですからね。

なのでアメリカでもMBAを取得してマネージメントをやる方よりも、ITエンジニア、プログラマーの方が給料が高いというようなところもあったりするので、そういうことも考えて皆さん目指すといいと思います。

例えば文系で4年間経営やられてた、経済やられてたという方は、情報系4年間やってきた人とエンジニアで勝負するとやっぱり乗り遅れます。
なのでちょっとやりたくないっていう人もいると思うんですけれども、今は人生100年時代なんて言われてますので、たかだか大学の4年間の差なんて一気に埋められます。

そのような心配をしてIT業界やプログラマーを諦めるというようなことはない方がいいんじゃないのかなと思います。

ということで私なりの回答でした。

また何か質問あればどしどしYouTubeのコメント欄などにいただければと思います!

動画はコチラ↓



酒井潤

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