ファーウェイ・ジャパンが日本のプログラム医療機器の承認を取得して心電図(ECG)機能を順次提供! |
華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は20日、日本のプログラム医療機器の承認(承認番号:30600BZI00035000)を取得し、対象ウェアラブル製品に対して心電図測定機能を追加するソフトウェア更新を2025年1月8日(水)より順次提供すると発表しています。これにより、簡単に心電図(ECG)の測定が可能になるとのこと。
対象製品はすでに販売中の「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」および現在クラウドファンディングにて先行支援を受付中の「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」となっており、まずは1月8日よりHUAWEI WATCH GT 5 Pro(46mm、42mm)を対象としてスマートフォン(スマホ)など向け「HUAWEI Health」を通して通知が届き、約1週間を目処にすべての製品にソフトウェア更新が提供される予定とのこと。
さらに今後に対象製品はハイエンドモデルを中心にさらに増える予定だとし、利便性をさらに向上させてより全面的な健康管理をサポートします。なお、HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計は管理医療機器の血圧計を内蔵しており、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて先行して公開・支援受付を開始しており、お得な早割価格が用意されています。
追加となる心電図測定機能はスマートウォッチを装着した腕をテーブルまたは膝の上に平らに置き、反対の手の指でウォッチの右側面下側にあるボタンに約30秒間触れる(押し込まない)ことでボタンに内蔵された電極と心電図アプリが連携して電気信号を読み取り、測定結果は「洞調律」または「心房細動」、「心拍数が110より上」、「心拍数が50より下」、「判定不能」のいずれかが表示されます。
また結果はHUAWEI Healthアプリからデータをダウンロードし、PDF形式で医師と共有することもできます。なお、ファーウェイ・ジャパンでは結果はあくまで参考情報となり、結果に関わらず、不安を覚える場合や自覚症状がある場合は医師の診察を受けるように案内しています。また心電図アプリも日本のプログラム医療機器の承認(承認番号:30600BZI00035000)を取得しているとのこと。
心電図機能はHUAWEI WATCH GT 5 Proではソフトウェア更新によって対応しますが、HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計は購入時(初期状態)から搭載されています。HUAWEI WATCH GT 5 ProではスマートウォッチとHUAWEI Healthアプリをそれぞれ最新バージョンにアップデートすることで心電図測定機能が使用できます。また心電図機能は18歳以上の成人の使用を意図しているとしています。
HUAWEI(ファーウェイ)
2024-10-09
記事執筆:memn0ck
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