『人生、第２のステージへ』

  

県高校野球選手権大会　決勝戦　
場内アナウンスがこんなに名誉な事だと知らなかった母。

選ばれて良かったね～くらいの感覚だったのに
いろいろな方に声かけてもらえたらしく、顧問からも「日頃の取り組みが評価されたんだよ」と嬉しい言葉をいただき、本当、感謝です。

やりたい事を二つ返事でやらせてくれる顧問がいて、絶対的な信頼を持って娘を生かしてくれる監督がいて、それを受け入れてくれる優しい部員がいて、いつもありがとうと声をかけてくれる保護者のみなさんがいて、それだけでも幸せ者なのに選んでもらえて、最後にいい思い出ができました。

部活があるから学校に行ってた娘。
部活が終わって球炎際があるから学校へ
球炎際が終わって場内アナウンスがあるから学校へ
どうにか夏休みまで無事たどり着き、母は安心しました。

まぁ、もう受験モードになりつつあるので
二学期に学校行きたくない病は発生しないと思うけど、「部活があるから学校に行ってる」
「ひとつのことしか出来ないから今は勉強の事は言わないで」と男子が言いそうなことを言ってた娘。
「ってか、あなたはプレイヤーではない」
「ってか、あなたは進学校にいて低辺にいるんですけど」とよく突っ込んでいたな〜。でも、そんな娘が楽しそうで、羨ましかったです。

大学生になったら、公式戦のスコアラーも出来るようで、高野連の先生方にお誘いをもらい、やりたいですとアピールしてきたようです。

これで、受験勉強も頑張れそうですね。

自分で自分の道を進んでいる娘はさすがです。

さすが育伸っ子です。
  

娘の高校野球生活が終了しました。
約2年半、初めての部活生活だったけど
先輩達から教えてもらい、肌で感じ取り、悩むこともあったけど、いっぱい褒めてもらい感謝してもらい、幸せな野球生活でした。

途中からマネージャー、娘1人になったけど
みんな仲良くしてくれて、常に部員の側から離れることなく、中心にいさせてもらっていたように感じます。

それも、育伸っ子として育ってきた娘だから出来てきたことで、「目配り・気配り・心配り」「元気・根気・勇気」「時を守り、場を清め、礼を正す」等、いろいろな事を幼少期に身に着け、自分で考えて行動してきたからこそ出来た事だと思っています。

悔しい思いをしたら、「なにくそ、負けてたまるか〜」と自分に言い聞かせ、気の強い娘に育ったけど、いろいろな人と出会い揉まれ、トゲトゲしかった娘が人当たりの良い娘に育ちました。

これも、育伸のおかげ

専門学校卒業の年に出会い、それからは育伸にリスペクトし、私の子は育伸っ子にしたいと頑張ってきた。

出会って26年。

そんな私をずっと側で支え、園長先生であり上司であり、そして姉のような存在だった智子先生。

こんなに早く旅立つとは思わず、なかなか会いに行かずにごめんなさい。
そして、まだ何にも恩返し出来てない。
来年、再来年にはお手伝いが出来たのに・・・

でも、どこからでも智子先生に見られてると思ったら悪いこと出来ないね。

お兄ちゃんも娘っ子も母も大好きです。

これからも私達家族も含め、育伸っ子の頑張りを見守ってくださいね