2023年 9月30日 宮城県亘理町の安達魚店

2023年10月23日
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宮城県 仙南圏
一頃の猛暑も過ぎ去り、ようやく秋めいてきました。
いろいろな食べ物が美味しい季節ですが、私たちはやはり「はらこ飯」をいただかないと落ち着かない?😅
はらこ飯は宮城県を代表する郷土食で、主に県南の家庭で盛んに作られています。
阿武隈(あぶくま)川を遡上する鮭を使った漁師飯が発祥とのことです。
「はらこ」は卵を意味します。鮭の卵なのでいくらのことですね。
農水省のHPに作り方の動画があるので掲載します。


県北に住んでいる私たちは本場の味をいただくために亘理町へと参りました。
レストランでも美味しいけど、ここ数年は安達魚店の折り詰めをいただくことにしています。


電話で前日に予約しておいて、当日は11時前に参りました。
はらこ飯を求めにひっきりなしに車が出入りしていましたよ。
店内には予約されたはらこ飯で溢れていました😊
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無事にはらこ飯をお買い上げ~。
遅めの時間だったけど、お焦げがまだ残っていてサービスしてもらいました。
昨年より100円値上げして今年は1600円です💦
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今年は柴田町にある船岡城址公園で彼岸花を眺めながらいただきました。
折を開けてきれいないくらをトッピング。
美味そうだぁ。
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今年のトッピングはいくらの山にしてみました。
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彼岸花を眺めつついただきます~😋
ふっくらと炊き上げた鮭も美味いのですが、鮭やいくらの出汁の染みたご飯が絶品です。
いくらもプチプチでジュワッと甘みが弾けてくるね。
二人で黙々とゆっくり味わいながらいただきました。
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後半にお焦げを投入してちょっとワイルドな味にしました。
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伊達政宗に献上したと逸話も残る郷土食です。
鮭の旨味を余すところなくご飯に吸い込ませた逸品ですよ。
これを考えた人は天才ですね。
この記事が出る頃でもまだあちこちでいただけると思います。
宮城へ訪れた際にはぜひ!
秋の味覚に感動したら、今度は船岡城址公園を散策してみましょう。
続きます~。
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Snufkin
Posted by Snufkin
ご訪問ありがとうございます。
気に入ったところは何度でも行っちゃうんです。
どうぞよろしくお願いします。

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