ランニングについて語るときに、僕の語ること

気がつけば人生の半分以上を走り続けていることになる。コロナ渦で大会が軒並みなくなり、走るモチベーションが低下していたが、オリンピック開幕(本当にやるのか?)も迫ってきて、国内外ともに好記録が続出しており、またちょっとやる気が出てきた。

最近ランニングのときに考えていることをメモしておく。

ブログタイトルは、勿論村上春樹氏のエッセイから拝借した。

 

 

  • 最近読んだランニング関連本

現役ランナーでもある医学部教授が書いたランニングの本。フォームやトレーニングから、食事や睡眠など生活全般まで網羅。180-年齢の心拍数を、練習のとき超えないよう意識するようになった。

 

 『最高のランニングのための科学』で紹介されていた本。姿勢の話、ピッチの話など参考になった。特にピッチを上げるための練習(膝は低く、踵を高く)は走り出す前によくやっている。

 

 2000円と安い本だが、内容は充実。学生のときに読みたかった。最近の1500mや10kmのタイムをもとにVDOTを推定し、トレーニングのペース設定に活用している。この本でも180bpmのピッチが推奨されている。

 

 漫画家が書いたとは思えない、本格的な内容。モデルにケニア人の実業団ランナーを使用し、気合が入っている。欲を言えば動画をつけて欲しかった。

  • 最近考えていること

自分は持ちタイムに比べてかなりピッチが遅い(170bpm弱)であることが分かった。これを改善すべく、①ストライドを大きくしない(重心の真下に接地)、②遊脚の膝下の脱力と引きつけに注意して、180bpmのピッチを目指している。

またジョギングなど低強度の練習の際は、心拍数が150bpmを超えないように意識している。

ピッチを上げて、今までよりチョコチョコ走るようになり、これで本当にスピードが出るのか半信半疑だったが、練習記録を見る限り、今までと同じくらいのペースで心拍数が上がらず走れているようだ。まだ力みがあり、スムーズな脚の切り替えが妨げられている自覚はあるので、怪我に注意して走り込んで新しいフォームを身に着けたい。

 

↓使っているGPSウォッチ。気がつけばセイコーエプソンはウェアラブル端末から撤退していた…

 

↓買い替え候補として、気になっている時計。今の時計に特に不満があるわけではないが、キプチョゲが使ってるって言われたら、ね笑

 

↓こちらも気になる。スマホを持たずに音楽が聴けて、Suicaも使えるらしい。

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