逃げ上手の若君@長野県諏訪市、茅野市

■舞台を訪れる際の注意


舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m 当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。


 舞台探訪日:2024年9月16、17日

なお、諏訪市、茅野市以外の長野県全域の舞台は下記の記事を参照ください。

rosseta.hatenablog.com

 

上諏訪駅、交流テラスすわっチャオ

逃げ若うちわと交流テラスすわっチャオの諏訪の国の看板を合わせてみました!

 

上諏訪駅の観光案内所でウチワが無料配布されていましたよ。観光案内所の前には逃げ若のポスターもありました。

 

立石公園(諏訪湖を眺望できる公園)

こちらは3話の改めて郎党とは何か説明を受けるシーンです。
3話以降、諏訪湖が見える山の上のシーンがあります。草原が広がっているので霧ヶ峰付近のようにも思えますがそこから諏訪湖が見えません。なので、上諏訪駅の東の山の中腹にある立石公園がイメージ近いのではないかと撮影しました。

 

こちらは7話の修行中の回想シーンです。時行はかなり腕を上げたと思い込んでいましたが・・・w
完全な夕焼けシーンは難しいので、少し曇っている時の写真で代用しました。

 

諏訪大社上社前宮:鳥居周辺

 

 

 

 

5話の玄蕃が登場する回です。鳥居の上に立っていますね。

 

 

 

 

諏訪大社上社前宮:十間廊、内御玉殿付近

4話の小笠原貞宗が登場し、諏訪勢を恫喝するシーンです。
鳥居をくぐったところにある左手の建物が”十間廊”です。そして、右側の建物は”内御玉殿”になります。

 

”内御玉殿”の前になります。

こちらは、”十間廊”の横になります。

 

 

 

 

そして、5話に懲りずに再び小笠原貞宗がやってくるシーンです。

 

 

 

”内御玉殿”の前で、小笠原貞宗が後醍醐天皇から発行された綸旨書を読み上げるシーンです。当初どこか分からなかったのですが、現地にて”内御玉殿”の扉前と分かりました。金色の錠前が少し見えていますね。

 

綸旨書で紛糾した後に、諏訪頼重から時行が依頼された後のシーンです。十間廊の鳥居近くの出入口から石段を眺めるアングルになります。

十間廊の鳥居近くの出入口になります。

 

 

諏訪大社上社前宮:諏訪頼重の供養塔

十間廊から前宮本殿に向かう石段を登りきり交差する道路の右側にあります。

逃げ若の物語の通りのことが書かれています。

諏訪大社上社前宮:水眼の清流

3話の諏訪大社が出てきた1シーンに出てくる清流です。諏訪大社上社前宮の本殿の左側を流れる清流を”水眼の清流”と言います。
作中の清流シーンは、左手奥の三之御柱のそばではないか?と思い、撮影しています。

水眼の清流は、真ん中奥に三之御柱の上流から流れています。左手前が二之御柱になります。

 

諏訪大社上社前宮:作中以外

前宮本殿

本殿の途中にある茶房すいがの逃げ若の紹介コーナーです。思い出ノートには、逃げ若ファンが既に多く記帳されていました。

社務所の壁に逃げ若のポスターが掲示されていました。

社務所前には、逃げ若のイラストが描かれた絵馬も多くありました。前から東方プロジェクトの東方風神録で諏訪大社をモチーフにしていたので、東方ファンの絵馬も多かったのですが、それにも負けず逃げ若の絵馬もありました。

そして、参拝の記念に御朱印も頂きました。これまで十数度参拝しているのですが、今回は昨年ぶりでした。

過去に書いた御柱祭りと、東方風神録の探訪記事も参考に付けておきますね。もう14年前になるのですね。

rosseta.hatenablog.com

rosseta.hatenablog.com

 

 

北斗神社

3話に出てきた時行を勇気づけるために出てきた崖のシーンです。
諏訪大社上社前宮から山伝いでほど近く、かなり急斜面な崖というと、こちらの北斗神社がイメージに近いのではないかと思います。

大勢の諏訪の人々の歓声によって落ち込んでいた時行も奮起します。

北斗神社の少し下からのアングルです。

 

一番下からでは雰囲気が合わないので、階段途中からのアングルです。

北斗神社の入口です。入り口そばに2台ほど駐車可能な駐車場があります。

 

200段の急こう配の石段です。足腰に自信が無い方は決して登らないようにご注意ください。眺めは良いのですが、下りはもっと怖いです。私は高所恐怖症なのですが、なんとか頑張って昇り降りしましたよ!w

牡丹との戦いに出てきた黒曜石

3話に出てきた異様な怪物化していた猪の牡丹との戦いのシーンで出てきた黒曜石です。
3話では牡丹と遭遇して崖から黒いガラス質の黒曜石の巨石で止めを刺すことができました。諏訪湖の東の霧ヶ峰や和田峠の一帯は古来より黒曜石が採取でき、縄文時代にはこちらの黒曜石が道具として日本各地に流通していたそうですよ。
なので、牡丹との戦いは霧ヶ峰辺りではないかと推測します。

ただ、今回は黒曜石ミュージアムには行けなかったので、茅野駅のお土産店で購入したり、諏訪大社上社前宮のおみくじの黒曜石で追体験しましたよ!

上諏訪温泉

3話の牡丹討伐の後に、温泉で身体を癒していますね。こちらの温泉は、霧ヶ峰付近で戦った後に諏訪地域での温泉となると、上諏訪温泉郷をモデルにしていると考えて良さそうです。現在は自然の露天風呂になっているところは無いので、諏訪湖間欠泉センターの間欠泉の岩場でイメージを合わせてみました。

 

諏訪湖間欠泉センターでは、温泉で茹でた玉子も売っているのでお勧めです!

 


上諏訪温泉郷は、諏訪湖の東岸にホテルや旅館が多くあります。お安い宿もありますので宿泊してみるのもお勧めですよ。
なお、鎌倉時代の文献によると、既に温泉が知られていたようですし、もっと昔の縄文時代の温泉湧出地には縄文土器が発見されていたのでかなり昔から利用されていたようですね。

 

諏訪湖

3話の鎌倉から出て見知らぬ地諏訪に来て心細く、そのまま入水してしまいそうな、悲しげなシーン。

 

4話の夕焼けのシーン。
諏訪湖から天竜川が流れ出ている山の切れ目の描写も正確に描かれていますね。
写真はもっと左に取るべきでした汗

 

ネットで一時期、物議を醸したワカサギ?釣りのシーン。かなり時代考証されているのと、ギャグのバランスが絶妙なこの作品なので大丈夫かと思いますw

訪れたのは9月でしたのでもちろん諏訪湖は凍っていません。なので、一計を案じて・・・

 

上諏訪駅の近くのえびす屋にて、わかさぎ浅炊をお土産に買って帰りましたよ!
教えてくれた、ハブさん(@habusan)に感謝!

 

参考:犬射原社

犬射原(いぬいばら)社です。
5話に出てきた犬追物の神事にゆかりがある社になります。
茅野駅から歩いて3分の近くにあります。
こちらも、ハブさん(@habusan)から教えて頂きました!ありがとうございます!


参考:御頭御社宮司総社

こちらはアニメではまだ出てこない原作最新話付近のお話に関連する神社になります。
狩猟や採集の神様ミシャグジ様を祭っています。社殿は諏訪大社上社前宮同様に自然と共にある雰囲気がとても良いですね。御柱も四隅にしっかりあります。
東方プロジェクト好きな方でしたら、すぐ分かる神様ですよね。

諏訪大社上社前宮と北斗神社の中間地点にある、こちらの建物の神長官 守矢史料館の奥にあります。駐車場もあります。古来からの神様の信仰を説明した史料館ですので、お勧めです!


■(C)アニメ:逃げ上手の若君製作委員会
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として画像を引用しています。
■撮影、文章:Minkyこと、このブログの中の人
■舞台探訪日:2024年9月16、17日
■履歴:
2024/9/22:作成、写真の掲載