警察レベルの居住地把握自体は反対しないし、コストがかかるからとりあえず弱者保護を優先して児童性犯罪者に限定するという理屈はわかるのだが、
警察庁は現在、十三歳未満の児童に対する性犯罪(婦女暴行と強制わいせつ)の容疑者について再犯状況を調査。現行の統計方法では同一罪種でしか分からない再犯率について、児童買春・児童ポルノ法違反や痴漢、下着盗など関連犯罪も含めて幅広く調べている。
てことでまだ調査中のはずだが、「再犯性高い」って根拠がどこから出てきたのか? 記事中にそれらしい記述はないし。と思ったらまた。。。
性犯罪の再犯率 現行の統計方法では、婦女暴行や強制わいせつといった性犯罪は同一罪種でのみ再犯率を集計。強制わいせつの前歴を持つ容疑者が婦女暴行で逮捕された場合は再犯率に反映されない。平成15年中に検挙された成人の性犯罪者のうち、同じ前歴を持つ者は、婦女暴行で8.9%、強制わいせつで11.5%だった。そのため、警察庁では13歳未満の児童に対する性犯罪(婦女暴行と強制わいせつ)の容疑者について、関連犯罪も含めて幅広く再犯状況を調べている。
ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああもぉぉぉおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、、、いいかげんにしろよ!!!!
だからそれ「再犯率」じゃねぇっつーの!!!!
ちなみに [id:rna:20050120#p1] の件、NHKからは何の回答もありませんでした。
追記: Yahoo! News のトピックス「性犯罪者の情報公開」
これもか。数字見る前に分母が何で分子が何かを把握しろよ。以前からここを読んでくださっている方にはもう耳にタコだとは思いますが、これらの数字は「再犯者率」です(参照:[id:rna:20050104#p2])。
そのすぐ下にこれがあるのになぁ。
- メーガン法を巡る賛否両論 - 米国の性犯罪者情報の公開制度について。All About