「星図がグリグリ動くスライドショー」こと VirtualSkySlideShow (VSSS) v0.5.0 を公開しました。「マウスホイールでグリグリズームイン・ズームアウト」もできるようになりました。
- 依存ライブラリを含むフルセット
- VSSS 本体のみ
結構大きな修正を入れたので rna.sakura.ne.jp に設置してある vsss.min.js はそのままにして、v0.5.0 版はファイル名を vsss-z.min.js に変えて設置しておきました。
v0.5.0 ではスライドのズーム表示に対応しました。画像スライド表示中にマウスホイールでズームイン/ズームアウトできます。背景に写り込んだ小さな銀河とか月面写真の個々のクレーターとかをズームアップして見たい/見せたい時に便利です。
サンプルはこちらになります。
その他の変更点は以下の通りです。
- 表示領域のサイズが相対長さで指定されている場合にウィンドウのリサイズに合わせて表示領域のサイズが更新されるようにしました。
- 表示領域をクリックしなくてもキー入力によるナビゲーションができるようにしました。
- 動画スライドの再生中にスライドを移動すると再生されたままになる(音声が流れたままになる)不具合を修正しました。
- gm_scripts/flickr.js が flickr の動画に対応しました(astrometry 連携は未対応)。
- gm_scripts/flickr.js で astrometry 連携が機能しなくなっていた問題に対応しました。
- これに伴い astrometry.js, wikipedia.js は廃止し、flickr.js に機能を統合しました。
- ブラウザの greasemonkey から astrometry.js, wikipedia.js をアンインストールして flickr.js のみ更新してください。
まだちょっとバグっぽい動きがあるので、大事なイベントとかで使うのはやめた方がいいかもしれません。バグ報告等は github の Issues もしくはこの記事のコメント欄にお願いします。