サイレント魔女・リティーが大人気
日本の魔女っ子といえば、
魔法使い、なんとか、だったような気がした。
ごく普通の少女、結城燐*1の元へ、魔法の世界から鳥*2がやってきた。
「タイヘンだ!燐ちゃん。魔法の国*3がピンチなんだ」
「えっ!わたし、どうしたらいいの?」
「さ、この魔法の傘*4と魔法の帽子*5で魔法使いに変身して!!」
「魔法の呪文を一緒に唱えてね」
「「ラジカルマジカルホスファチジル。ケミカルプラントで、魔法使いになーれ!」」
…
……
脇役に、燐ちゃんの好きなお兄ちゃん*6の姿が浮かんできた。不思議。
すると、敵の魔物の大幹部が、凄く傲慢な奴な気がしてきた。
中盤で、アイテム変更とか、衣装変更もお約束だね。
「ラジカルマジカルアミノ工チル…」
魔法の呪文もちょっと変わるんだ。
ラストシーンまで浮かんできた。
魔法の国は、残念ながら時代の波に飲み込まれ、消滅してしまう。仕方が無いよね。信じる力が薄れていくと、消えてしまうしか無いんだ。でも、彼らは、ほら、わたしたちの間で生きているよ!