自戒、点検、内省

終わらない反省会をしよう

休養も仕事と同じ本気度で取り組むと決めた

休養も仕事と同じくらいの本気度で取り組むべき重要事項だと気づいた経緯と、これからの取り組みについて整理してみました。

自分自身の仕事への深いコミットと専念を尊んできましたが、年末年始休暇に入ってもなお仕事のことばかり考えている自分に気づき、今はよくてもこのままでは持久できないと考えを改めることにしました。

わたしの仕事への専念度

常に120%の力を振り絞って仕事に取り組んできました。新しい組織の立ち上げ、Developer Relation最前線稼働、日本CTO協会のプロボノ活動など、どれも全力投球。「働きすぎ」という家族の声も受けながら、それを誇りにしてきた部分すらあります。仕事にのめり込むことは私のアイデンティティの一部でした。

 

休養をうまくとっていなかった反省


しかし、この年末年始休暇で気づきました。休暇を取得していても、頭の中は完全に仕事モード。有給休暇は環境としては十分取得可能なのに、取得してもその時間で仕事をやり込んでしまう。「息抜き下手くそ選手権上位」を自認するほど、休養の取り方が本当に下手でした。

今年は本気で休養すること

ここで発想を転換します。休養も仕事と同じくらい重要なタスクとして扱おうと思います。

GarminのBody Batteryの数値を意識し、トレーニングと休息のバランスを取り、心身のコンディションを最適化する。それは、より良い仕事のパフォーマンスのための投資でもあります。

休養にも仕事と同じくらいの本気度で取り組む ───これが今年の重要な目標の一つです。

残りの年末年始休暇で休養する内容

具体的な取り組みとして以下をまずやります。

  • 仕事関連のコミュニケーションツールは特定の時間帯のみチェック
  • 日課のウェイトトレーニングは継続しつつ、適切な休息も確保
  • 読書や散歩など、心身をリフレッシュする活動を計画的に実施
  • 短時間でも質の高い休養を取れるよう、休息の取り方そのものを学び実践

これまでの私なら「休養なんてそこまで真面目に考える必要あるの?」と一蹴していたかもしれません。しかし、持久力を活かした仕事人生を送るためには、休養も仕事と同じくらい真剣に取り組むべき課題なのだと、ようやく気づきました。

この気づきを実践に移せるか───それはまさに、仕事で発揮するような本気度が試されるところかもしれません。​​​​​​​​​​​​​​​​