NECエレクトロニクスが発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業赤字が462億3900万円となった。前年同期は133億5900万円で、赤字幅が3倍以上に増えた。
売上高は前年同期比27.0%減の3392億1800万円と大幅減収となった。全ての分野の半導体が減収となった。特にコンピューターと周辺機器分野、民生用電子機器分野で大幅減収となった。
損益も大幅減収の影響で操業度が悪化、経常損益は491億0200万円の赤字、最終赤字も540億7300万円と大幅赤字を計上した。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。