この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

時間と空間、願いと退屈

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

今回は、時間と空間、願いと退屈、

というテーマで記事を書いてみたいと思います。

 

 

これについては、

以前にも似たような記事を上げた気がしますが、

今回もまた考察してみましょう。

 

 

さて。

 

 

この世界には、一般に

時間と空間という2つのものが存在するように

考えられていると思うのですが。

 

 

この、時間と空間。

 

 

じつは、人間の願いとか、退屈とかいった

観点からみると、

対照的な性質を持っているようにも思うんですよ。

 

 

まずは、時間から見ていきましょう。

 

 

時間というのは基本的に、

あればあるほど、人間の願いは叶いやすくなるように

思うんですね。

 

 

なかなか解けない詰将棋の問題とか、

科学上の難問とかも、

時間をかければ解けることがあります。

 

 

一度には運べないような重いものでも、

分割して、何回かに分けて、時間をかけて運べば

運べることがあります。

 

 

人間の文明そのものも、

数千年という時間をかけて発展してきました。

 

 

このように、時間というのは

あればあるほど、多ければ多いほど、

人間の願いは叶いやすくなると

自分は思うのです。

 

 

でも。

 

 

退屈という観点からみると、時間というのは、

あればあるほど、多ければ多いほど、

人間が退屈してしまう可能性が高くなると

思うんですよね(;´∀`)

 

 

たとえば、たまの休日なんかでも

なんにも予定が入っていなくて

することがなかったりすると、

ああ、退屈だなあ、なんて思ったりするでしょう?

 

 

そのために、

パチンコとか、ゲームとか、

時間をつぶすためのものが

人間の社会にはあったりもします。

 

 

まとめると、

時間というものは、あればあるほど、多ければ多いほど、

人間の願いは叶いやすくなりますが、

他方で、人間が退屈になる可能性も高くなる、

ということになりそうです。

 

 

では、空間についてはどうでしょうか。

 

 

自分は、空間というものは、

あればあるほど、広ければ広いほど、

人間の願いは叶いにくくなるような気がするんですよ。

 

 

自分の家とか、部屋とかだけを考えれば、

広いほうがいいじゃん、願いは叶ってるじゃん、

と思うかもしれません。

 

 

でも、もっと大きく考えてみましょう。

 

 

この世界が広くなればなるほど、

自分にとって必要な物資とか有益な資源とかが、

自分からは遠く離れたところに存在する

という可能性が高くなってしまうんですよね。

 

 

実際、この地球とか世界とかはかなり広いので、

実際にそのようなことが生じていて、

それで、必要な物資の輸送とか、

あるいは交易とかがおこなわれているわけです。

 

 

自分の身近なところで考えても、

通勤通学に片道2時間もかかる、とかだと、

なんとなく嫌な気分になりませんか?

 

 

こういったことがあるので、自分は、

空間というのは、あればあるほど、広ければ広いほど、

人間の願いは叶いにくくなるような気がするんですよね。

 

 

いっぽうで、退屈という観点から見てみると、

空間というのはあればあるほど、多ければ多いほど、

人間は退屈しにくくなるんじゃないかな、と思うんですよ。

 

 

たとえば、遊園地とかテーマパークとかでも、

園内が狭くて、すぐに見終わってしまうような広さしかないと、

なんだか退屈してしまいますよね。

 

 

反対に、園内がすごく広くて

見ても見てもまわりきれないくらい

たくさんのアトラクションがあったりすれば、

人間は容易には退屈しないと思うんです。

 

 

ゲームとかやっていても、

フィールドが広くて、いろんなイベントが発生する場所が

たくさんあったほうが、

プレイするひとは退屈しにくいでしょうし、

この地球上という世界1つとってみても、

もっと狭かったりしたら

人間の探検活動もすぐに終わってしまって

人類は退屈していたかもしれません( ノД`)

 

 

まとめると、空間というのは

あればあるほど、多ければ多いほど

人間の願いはかないにくくなりますが、

あればあるほど、多ければ多いほど

退屈にはなりにくい、ということが言えそうです。

 

 

ではここで、

時間と空間をいっぺんにまとめるとどうなるか、といいますと、

以下のようになります。

 

 

時間→

あればあるほど、願いは叶いやすくなり、退屈になる

 

空間→

あればあるほど、願いは叶いにくくなり、退屈にならない

 

 

こんな感じになるかと思うんですね٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

ここで天機は、こんなことを考えてみました。

 

 

もし、この世界の始まりのときに、

「この世界では、退屈というものがもっとも恐ろしいものなんだ。。

 願いなんか、叶わなくてもいいから、

 とにかく、退屈というのをなんとかして避けるようにしよう」

と考える神様がいたとしたら。

 

 

 

 

退屈を避けることができるいっぽうで、願いは叶いにくくなる、

というのは、「空間」の性質ですから、

そのような神様は、この世界に

空間をいっぱいつくったかもしれませんね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

反対に。

 

 

この世界の始まりのときに、

「退屈なんて、べつに怖いものでもなんでもないんだ。

 退屈になったって、かまわない。

 それよりも、願いが叶うことのほうが大切なんだ。」

と考えるような神様がいたとしたら。

 

 

 

 

退屈にはなってしまうけれど、願いは叶いやすくなる、

というのは、「時間」の性質ですから、

そのような神様は、この世界に

時間をいっぱいつくったかもしれません(;´∀`)

 

 

今回は、そんな感じのお話でした。

 

 

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ